教育コラム

魅力発見!1回「さおり先生」インタビュー

Pocket

こんにちは、
まなぶてらす講師のこみやです。

今回から新しい企画が始まりました!

まなぶてらす講師へのインタビューを紹介する、
ズバリ!「魅力発見!」のコーナーです。

まなぶてらすの特徴の一つは、
多様なキャリアをお持ちの先生が大勢いらっしゃることです。

先生方それぞれのプロフィールを読むだけでも、
その豊かな経験に驚かれる方も少なくないことでしょう。

このインタビュー企画を通して、
そうした先生方の経験や人柄をさらに知り、
また、子どもたちの将来や夢の実現に役立てられる情報を
お伝えする機会になれればと思います。

 

■記念すべき1回目のインタビュイーは・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

では、記念すべき第一弾目のインタビュイーは、
プロピアニストとしても活躍しておられる「さおり先生」です。

・さおり先生のプロフィールページ
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/291

このインタビューでは、
さおり先生ご自身についてはもちろん、
オンラインピアノレッスンについても詳しくお聞きしました。

「オンラインピアノレッスン、受けてみたいけど・・・
どんな風にレッスンするのかよく分からなくて不安だな…。」

と考えている方、必見です!!

突然ですが、皆さんは、
「ピアニスト」についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

私はというと、
幼い頃からピアノに打ち込み、
ステージ上の華やかな世界でキリっとした表情で音を奏でる、
観客席側から見ると、少し遠い存在のように感じていました。

しかし、今回さおり先生とお話する機会をいただけて、
ピアニストに対するイメージが、180度ガラリっと変わりました。

まず、印象的だったのは、「笑顔」です。
周りをぱっと明るくするそんな魅力がおありです。

そんなさおり先生がピアノを学ぶために留学していたのは、ロシア。
私の勝手なイメージですが、ロシアというとなんとなく、
雪が降る冬のどよーんとした暗いイメージがあります。

南国の明るい花を思わせるさおり先生が、
ロシア人作曲家を愛し、そこへ留学した理由にとても興味が湧きました。

さおり先生は、まさに私たちのピアニスト像を打ち破る、
「新しいピアニスト」だと言えます。

その魅力を、皆さんにもお伝えできれば嬉しいです。

—–

まず、さおり先生のこれまでのピアニスト人生についてお聞きしました。

― ピアノとの出会いを教えてください。

3歳の頃からピアノを始めました。
家にピアノがある環境で育ち、
遊び道具の一つとしてピアノに触れていました。

― 小中学生時代のピアノ練習の日常は、どのようなものでしたか?

毎日、ピアノの練習を繰り返す日々でした。
平日は、学校から帰ってきてから練習して、
晩ご飯をはさんで、また練習。
平日の練習時間は4時間、休日は8時間くらいしていました。
宿題は学校で終わらせていましたね。

― ピアニストになると決めたのはいつでしたか?

小学校5年生のときに決めました。
ピアニストの先生に習い始めたことがきっかけです。
その先生に習うことで、自分の意識がガラリと変わり、
私もこんなピアニストになりたいと思いました!

さおり先生は早いうちから、ピアニストになる目標をかかげ、
そのために日々練習を惜しみませんでした。
そのように、ピアノ中心の生活を送ることは、
生活の他の面にも大きな影響を与えたようです。

― ピアノを習っていたことで、どんな良い効果がありましたか?

まず、時間の使い方が上手くなりました。
練習する上で必要なのは、計画力です。
コンクールや発表会に向けて、
たいてい8曲ぐらいを平行して練習ていました。
その計画をたてるのは、すべて自分です。

1時間レッスンするにしても、
どういった練習をしよう?
どのような状態でレッスンを終えたいか?
を事前に考えなければいけません。
自分なりに計画することで、
自然と息抜きの仕方や時間の使い方が上手になりました。

― 「計画力」ですか!それは勉強でも役立つスキルですね。
他にも身に付いたものはありますか?

メンタル面で強くなったと思います。
ステージに立つと、そこには自分一人しかいませんし、
何かあっても誰も助けてくれません。
そういった状況を小さい頃から経験していたので、
自然とメンタルが強くなりました。
今考えると、すごいストレスがかかっていたと思います。
でも、今の自分があるのは、こうした経験のおかげだと感じています。

また、本番の緊張感を経験していたからこそ、
他の場面、入学試験の時など、
周りの目が気になる状況も乗り越えることができました。

― ピアノには意外な魅力があるのですね!驚きました。
さおり先生が思う「ピアノの魅力」とは何でしょうか?

魅力の一つは、「達成感を味わえる」ことですね。
弾けないと悔しくて、弾けるとものすごく嬉しい。
その喜びの体験が味わえます。
また、自分も周りの人も楽しんでもらえることも魅力だと感じています。
音楽は波動です。
そして、その波動で弾いている自分自身が癒されると言われています。

さおり先生とお話していると、そのやわらかい笑顔も素敵ですが、
内面のまっすぐな芯の強さにも惹きつけられました。
そうした魅力は、ピアノから身につけたのだと思います。

次に、さおり先生の今に大きな影響を与えた、
ロシア留学についてもお聞きしました。

ー さおり先生は大学卒業後、ロシア留学をされたとお聞きしました。
なぜ「ロシア」を選び、留学されたのですか?

クラシック音楽は輸入物です。
なので、本場の音楽を学びたいと思い留学を決めました。
音楽を学ぶ地は様々ありますが、
フランス、ドイツなどは自分にあっていないと感じていました。
それに対して、ロシアは、自分の体にすんなり入ってきたんです。
ロシアの作曲家も好きでした。そこでロシアに行くことを決めました。

この留学では、
ロシア語を勉強し、ロシア人の作曲家を学ぶことが、私の大きな課題でした。

言語と音楽は切っても切り離せない関係にあります。
ピアノレッスンに加えて、
ほぼ毎日2時間ずつのロシア語レッスンを受けました。
日本では、ロシア語のアルファベットが読めて、
書ける程度しかできませんでしたが、
現地で集中して学べたので、上達するのは早かったですね。

ー ロシアはさおり先生にとって自然と馴染んだ国だったのですね!
日本との文化の違いで驚かれたことはありましたか?

はい、ロシア人と日本人の性格の違いに驚かされました。
私はもともと笑うことが好きなのですが、全般的に日本人は
にこやかですよね。
でも、ロシア人はニコニコすると不振がられてしまうんです。
なので、初めの頃は、警戒心をもたれてしまいました。
ロシア人ってシャイで、心をすぐに開けないお国柄なんです。
でも、仲良くなると、すごい笑顔で話してくれますし、
ユーモラスもたっぷり!
そこまでの仲になるまでが大変でした。

― 日本人もわりとシャイな方ですが…さらに上をいくシャイなんですね。
そんなロシア人の性格は、ロシア人作曲家の作品にも表れていますか?

はい、表れていますね。
例えば、作品の中で、
メロディーが明るいのに、和音が暗いところがあります。
それは、表向きは明るく、でも、内面は暗いというような、
複雑な心内を表現しています。
作品を表現するには、その国の民族性や精神面を理解しなければいけません。

ー ロシアに留学することで、ピアノの上達はもちろん、
言語や文化を肌で学び、それを作品で表現されたのですね。
留学生活で大変だったことは何ですか?

学生寮に住んでいたのですが、そこには600人近い学生が生活していました。
でも、地下にある練習室は60室しかなかったんです。
その練習部屋の予約をとるのが大変でしたね。
朝の8時から予約できるのですが、4時くらいから並ばなければいけませんでした。

他にも、発表会の演奏会中、電気がつかなくて、
ロウソクだけで演奏したこともありました。
日本では体験できないことを経験できましたね (笑)

ー ただでさえ寒いロシアの、地下の練習室・・・
想像しただけでも凍えそうです(笑)
さおり先生は、モスクワ音楽院を修了の後、
現地の音楽学校で教鞭もとられていたそうですね。
どういった経緯で、ピアノを教えることになったのですか?

学園長からのオファーを頂いたのがきっかけでした。
外国人の先生が教えることで刺激になるというお考えから
声をかけられました。
その学校は、日本でいう4年生の高等専門学校のようなところで、
大学のような雰囲気です。
生徒の年齢層は、高校2年生から34歳まで。
幅広い年齢層の生徒さんとレッスンしていました。

ー 日本とロシアのピアノ教育には、どんな違いを感じられましたか?

日本では、先生が言うことが100パーセントです。
でも、海外では、生徒と先生が意見交換をして、
生徒が何をどのように弾きたいかを尊重します。

また、先生との練習はほぼ毎日あります。なので、上達が早いです。

ー 受け身のレッスンではなく、生徒も積極的に関わっていく
スタイルなのですね。習い事としてのピアノのレッスンというと、
週に1度の頻度くらいかなと思いましたが、毎日ですか!?

ロシアでは、練習してもやり方を間違えると意味がないと考えます。
それで、練習も先生と一緒が基本なんです。
3歳くらいからピアノを始めても、
7,8歳になるまでは、家でピアノを練習しません。
30分でもいいから先生と一緒に毎日練習することで、
練習方法を覚えさせます。

日本でもこうした考え方が馴染めば、
もっと上達するのではないかと思います。
こうした教育方法の違いを知れたことは、
私自身がレッスンをするときにも役立っています。

例えば、練習方法を細かくお伝えすることを心がけています。
これは、親御さんにも好評です。

ー ロシア、そして日本での指導経験から、
ピアノを教えるどんな楽しさを味わっておられますか?

ピアノの音には、その人物がそのまま表れます。
音を聞くと、いつも元気な子でも心に秘めたものがあることが分かります。
そうした子が自分に合った曲に出会えた時の、
その喜んだ顔がみれるのは幸せです。

また、「弾けないところが弾けた!」
「昨日できなかったことができた!」
という報告を聞くのも嬉しいですね。

子どもにも一人ひとり悩み事があります。
それに寄り添えることも幸せなことだと感じています。

「音楽」は音を楽しむことです。
レッスンをする時間だけでも、悩みを忘れて楽しい時間になってほしいです。

ー ピアノの技術を上達させるだけでなく、
心の必要にも敏感に察知できた時の喜び。
教える者にとって、なによりの達成感と喜びを与えられる瞬間ですね。
レッスンをする上で、気をつけていることはありますか?

お互いが楽しい時間を過ごせるようにしています。
私はもとから明るい性格なんですが、さらに明るく振舞うことで、
まず自分が楽しくさせていただこう!と考えています。

ー ピアニストとして、また、教える側としても活動されて
いらっしゃいますが、さおり先生は、どんなピアニストを
目指しておられるのでしょうか?

昔は、小学校5年生のときに出会ったピアニストの先生を目指していました。
それは、みんなが思うピアニスト像。
つまり、ピアノだけ弾いていて、ちょっと遠く感じる存在ですね。

でも、今は遠くではなく、身近に感じてもらえるピアニストを目指しています!

クラシックときくと敬遠されることが多いです。
なので、その気高さを消さないように、
でもみんなが楽しめるような演奏会をおこなっています。
ただピアノを弾くだけでなく、作曲家や曲の背景も紹介したりします。

たとえば、「偉人たちのラブレター ~音楽家が奏でる愛の世界~」
という演奏会をおこなっています。
これは、ピアノコンサートだけでなく、朗読と歌も楽しめるものなんです!
10年ぐらい案をずっと練っていて、脚本も私がおこないました。
偉大な作曲家が書いたラブレターとその作曲家の作品を一緒に紹介するという内容です。

また、プロジェクターをつかってロシアの写真をみせながら、
それにあった曲を演奏することもあります。

今後も、こうした今までピアニストが発してこなかったような
企画をやっていきたいと思っています。
様々な方にクラッシック音楽の魅力をお届けしたいです。

来年には、700人規模のリサイタルをする予定です。
オーケストラとの共演もたくさんおこなっていきたいですね。

さおり先生の活動をお聞きしていると、
ただピアノを演奏するだけでなく、楽しさを伝えてくれる、
そんな新しいピアニスト像を感じました。

それでは、いよいよオンラインレッスンについて
お聞きしていきましょう!

― オンラインピアノレッスンを始めたきっかけを教えてください。

今、私はロシアと日本を行き来しながらピアニストとしての活動をしています。
それで、どうしても不定期な生活スタイルになってしまうので、
特定の学校や教室に所属できません。
その点、オンラインならば、私がどこにいてもピアノを教えられます。
そういったところがとても魅力的でした!
こうした活動ができることに感謝しています。

― ピアニストの先生からこのお値段でレッスンを受けられるなんて…
レッスンを受ける側にとっても、本当に嬉しいサービスです!
オンラインピアノレッスンを受けることで、
ピアノが上達すること以外に、どんなことが身につきますか?

計画性、持久力の向上、感覚が鋭くなるという点が挙げられます。
感覚が鋭くなることで、対人関係の距離のとり方が身に付くという効果があります。
ピアノは耳からの情報だけで弾くので、色々な感覚が鋭くなるんです。

また、勉強の息抜きにもぴったりだと思います。ストレス発散にもいいですね!

― オンラインレッスンの良さ、対面レッスンとの違いについて教えてください。

実は、対面だと緊張して弾けないお子さんが多いんです。
でも、オンラインなら、
お家のリラックスした環境でレッスンを受けることができます。
また、音楽教室に通うとなると、服装や髪型をきれいにしなければ!
など色々気になさるかもしれません。
その点も、オンラインならば、
普段の服装で他のことを気にせずに、安心して臨めます。

― オンラインレッスンへのどんな感想が寄せられてていますか?

実際にレッスンを受けた方からは、
「ずっと地元でならっている先生には聞きにくいことも、聞ける。」
「プロのピアニストから練習方法を教えてもらえる。」
などの嬉しい声が寄せられています。

オンラインレッスンでは、特にアフターフォローが大切だと考えています。
それで、レッスン後に、レッスン内容や課題をお送りしています。
また、その日のレッスン内容が復習できるよう、
ピアノを弾いている手元だけを上から映した動画を送るようにいています。
これはとても好評で、みなさんに喜ばれています。

▼アフターフォローで送っている動画のサンプル ▼

レッスン後に、練習していてわからないところがありましたら、
メッセージで対応することもできます。

― さおり先生のレッスンは、どんな人が受けられますか?

どなたでも大丈夫です!
レッスンを受講される方は、定期的に受講される方もいれば、
コンクール前のアドバイスをして欲しいという方もいらっしゃいます。
色々な形式でレッスンをしています。

レッスン目的についても、
「楽譜の読み方を教えてほしい」
「ピアノでこの曲を弾けるようになりたい!」
「地元で習っているんだけれど、先生の言っていることが
よくわからないので、他の先生も受けてみたい」
「演奏会前に聞いてもらいたい」
など様々です。

目的やレベルは一人ひとり違うと思うので、レッスン前にピアノ歴、
どれだけ弾けるか、いつまでに弾きたいかなどご要望をお聞きしています。

― 事前に準備しなければいけないものはありますか?

まず、ピアノです!
電子ピアノでもいいですし、楽譜の読み方であれば
小さなキーボードでも可能です。

カメラは、自分と鍵盤が見えるようにセットしてください。
弾いている体の様子を見たいので、体全体が見えるようにしてください。
手元は横から見えれば大丈夫です。
手元を上から写すようなカメラは必要ありません。

▼ さおり先生がピアノを弾いている様子 ▼

(カメラをセットする際に、参考にしてください。)

また、弾きたい曲の楽譜もご準備ください。
私が楽譜を持っていない楽曲であれば、
前日までにスカイプに送ってもらいます。

― カメラの向きなど知ることができ、安心しました!

最後に、これからレッスンを受けてみたいと考えていらっしゃる方に
メッセージをお願いします。

どなたでも大歓迎します!
ピアノの先生はちょっと怖い…というイメージの方もいらっしゃるでしょう。
私は、明るい性格です!みなさんと楽しい時間を一緒に過ごしたいと思っています。
ぜひ、一緒に音楽の時間を楽しみましょう!

 

——

さおり先生、ありがとうございました!

さおり先生へのインタビュー、いかがでしたでしょうか?
私自身は、ピアノを習うことで身につくスキルが意外なものが多く、驚きました。
ピアノを習うっていいことばかり!ですね。

また、すっかりさおり先生のファンになってしまいました!
明るい笑顔の奥には、自分らしいピアニストを模索する
真の強い姿がありました。

華やかなピアニストのイメージもありますが、
休日はマンガやアニメを見るのが好きという意外な一面もおありです。

(ピアニストでなかったら、声優になりたかったそうです!
確かに、声もとても素敵です!)

ぜひ、魅力たっぷりのさおり先生のレッスンを通して、
音楽を奏でる楽しさを味わってみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回、インタビューもどうぞお楽しみに (^^)

まなぶてらす講師
こみや

 

■さおり先生が書いてくれたブログ記事

ピアノを習うって良いことばかり!

ピアノの練習時間について

こちらもぜひ読んでみてください。

 

■ ■ まなぶてらすピアノ講師一覧 ■ ■

・さおり先生(本日紹介)
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/291

・りょうこ先生
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/290

・みい先生(初回レッスン無料)
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/278

小・中・高校生のためのオンライン家庭教師サービス。授業はすべて対面式のマンツーマン。<指導科目> 5教科、中学受験、高校受験、大学受験、そろばん、プログラミング、英会話、理科実験、ピアノ、将棋、作文など。まなぶてらすのホームページ


ピックアップ記事

               オンライン家庭教師の「まなぶてらす」