講師ブログ

ピアノの表現力をみがこう!(演奏動画付き)

Pocket

こんにちは、ピアノ講師のえりかです。

大型連休が終わり、そろそろ体が普段どおりに動いてくれるようになったと思います。やっぱり規則正しい日常が一番ですね。ピアノの練習もコツコツとがんばっていきましょう!

今日は、「表現力」のお話です。音楽は芸術ですから、その人がどういう思いや感性を持って、その曲に取り組んだのか…

同じ曲を弾いていても、聴いているとそれぞれに個性が出ます。その人なりに、いろいろなことを考えて弾いている作品は、とても芸術性が感じられ、いいな、と聴衆の心をつかみます。

反対に技術が高くても、つまらない演奏をする人もいます。この差はやはり、表現力の違いにあると思います。

例えば、発表会などで5歳くらいの小さなお子さんが、やっとの思いで曲を仕上げ、弾き終わった瞬間、拍手と共に思うのは、「1年間よく頑張ったな~」と、感激!!

たどたどしい演奏ながらも、その子なりに一生懸命取り組んだ様子がうかがえます。

おうちの人や先生はその子ががんばってきた日々を知っています。いやいや練習に向かう日もあり…目をキラキラさせてやってみる!と、気合いが入ったり…体でリズムを一生懸命とる姿、など。

小さなお子さんやはじめて間もない人は技術はありませんが、楽しく弾く様子。オットット、とぎこちなさ、ちょっとつっかえそう…でも立ち直りうまく出来たぞ!と一生懸命弾いている様子が表現出来ますね。技術がなくったって、表情豊かな演奏がいくらでも出来ます。

しかし、キャリアが長くなるとかわいらしさだけではもちろんいけませんね。段々技術も向上するでしょうから、技術力プラス、表現力で演奏力を高めていきましょう!

でもどのようすれば、個性が表れる演奏が出来るのでしょうか?

まず、どういった感じに仕上げたら良いのか「イメージ」するのが良いでしょう。

例えば

・やさしい感じ

・悲しげ

・うれしい

・嫉妬、憎しみなど。

人にはいろいろな感情がありますから、マイナスの気持ちをイメージしてもかまいません。

 

そして、どこの部分、またはメロディが好きなのか。

・何度か同じメロディが出てきたら、弾きかたを変える。

・フォルテやピアノなど、音の大きさを変えてみる。

 

そして、作曲者の歴史を調べて、時代の背景を知る。

例えばベートーベンですが、

難聴という音楽家にとっては致命的な病気を患いながらも、完成度の高い作品をいくつも作っています。性格はちょっとかんしゃく持ちでむずかしい人だったようですので人間関係にも苦労が絶えなかったと言われています。

波乱万丈な人生を送った人ですが美しいメロディが多数。こういう歴史をヒントに、イメージしながら曲を表現するといいと思います。

 

私も言葉だけでお伝えするのはむずかしいので…例にも挙げた誰もがご存知、ベートーベン作曲「エリーゼのために」、で

1.表現なしの演奏(たとえ弾けても表面的)

2.ペダルを入れて響かせた演奏

3.テンポを揺らしたり、音の強弱をつけたり幅のある表現で演奏。

と、私なりに表現をつけた演奏をしてみたので参考にしてくださいね。

表面的な演奏ではなく、ワンランクアップした芸術性のある演奏目指して頑張りましょう!

 

 


ピックアップ記事

               オンライン家庭教師の「まなぶてらす」