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知らない世界をのぞいてみよう④【あおい先生の進路相談室】

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こんにちは、講師のあおいです。 

ここまで私流進路指導を進めてきました。今回は一緒に読んでくれたり、協力してくれるオトナへのメッセージです。

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知らないセカイをのぞいてみよう①【あおい先生の進路相談室】

知らないセカイをのぞいてみよう②【あおい先生の進路相談室】

知らないセカイをのぞいてみよう③【あおい先生の進路相談室】

最初に

まず、私がお伝えしたことが絶対だとは思っていません。そして、これだけの話でもないことも承知しています。ご家庭それぞれの考え方、見方があると思います。そのそれぞれをどうぞ教えてあげてください。

私の知らなかったセカイは「オトナの生活」でした。それをイメージするのが難しかったんです。それで、こんな進路指導があったらうれしかったなぁ、という思いをつづってみました。

私としてはまず、進路を考えるってどういうことなのか、をお伝えしました。そのうえで、子供の世界にはまだ、オトナの生活というものが具体的に想像できないと思い、まずは身近なモノを考えるように、と提案しました。

それから、自分の進路が将来の生活の仕方に直接影響を与えるんだ、と言うことをわかってほしいと思い、ワークライフバランスについてもお話ししました。

この連載記事を書くにあたって、「一本の鉛筆の向こうに」という小学校の国語の教科書で読んだ文章を思い出しました。キミの手の中にある、その一本の鉛筆ができるまでにどんな人が関わっていて、その人たちはどんな生活をしているんだろう、という話です。それを、自分の将来のイメージに重ねて考えてみるのもいいんじゃないかな、という思いから、このブログを書きました。

私が嫌いだった進路指導

「あなたの将来の夢はなんですか?好きなことはなんですか?」から始まる進路指導は私にとって苦痛でした。好きなこととできることは違うし、好きなことを仕事にして飽きちゃったらどうしよう、お菓子を作ることは大好きだし得意だけど、わたしは手先がアトピーだから食品に直接触る仕事は無理だな、お金のことを考えると医療関係かな、でもおっちょこちょいだから医療関係も難しいと思う、夜遅い仕事も体力が少ないし、、、なんて考えていました。

もともと知っている仕事も少なかったですし、当時流行っていた「13歳のハローワーク」を読んでみてもピンと来ませんでした。でも、オトナになって、いろんなお仕事を経験していくうちに(私は20以上の職場を経験しています)進路指導の本に載らないような仕事でも、とってもワクワクする仕事っていっぱいある、って気づいたんです。これを中学生や高校生のときに知っていたら良かったなぁって思いました。

だから、大学生や高校生の就活を待たずに、中学生や高校生だって製品について、企業について、生活の仕方について調べていいんじゃないでしょうか?どのくらいのお金をもらえて、どんな生活をすることができるのか、見てみる権利はあると思います。それは今の学生生活や勉強に対するモチベーションになります。

生活するのにどんなお金が必要なのか、20代で必要なお金と40代で必要なお金がどう変わっていくのか、具体的に教えてあげていいと思います。そして、具体的に「先輩オトナ」としてのいい経験も失敗した経験も教えてあげてください。ただし、自慢話や不満話としてではなく、実際的な経験談としてシェアしてください。 

伝えるときに大切なこと

まだまだこの子の考え方は未熟だ、とか、甘っちょろい、なんて思ったり、言いたくなったりするかもしれません。実際そうかもしれません。

でも、子供なりに一生懸命考えている。素直な気持ちを言葉にできてあなたに伝えているだけでも素晴らしいことです。

将来について考えるのって、怖いんです。知らないセカイ、わからないセカイだから。それは、わたしたち講師とお子さんがわからない問題を解くのと一緒です。できる、になるまでにサポートが必要です。できるまでにはいっぱい考えて、いっぱいミスをするかもしれないけれど、わたしたちはそれを否定しません。トライしたことを褒めます。そして、全力でサポートします。それは、できる、になるための貴重な過程だからです。

ぜひ、先輩オトナとしても、子供のトライをたくさん観察してください。今の思いが、いろいろな人や経験にあたって磨かれていくうちに、違う思いになることもあるでしょう。どうか、まずはすべてを受け入れてあげてください。否定するのではなく、そう思った理由を尋ねてください。

もしも軌道修正が必要だと判断されたら、お子さんに一つの提案として「わたしはこう思うんだけど、」と差し伸べ、考えることのできる別の要素や違う側面を理由として見せてあげてください。

子供は賢いので、キチンとあなたの話を聞いて、責任をもって自分の道を決めることができます。

そしてもし、子供と一緒に困ってしまったら、まなぶてらすにも相談してください。これからも、子供たちが充実した生き方ができるよう、応援しております。

 


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