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記憶の定着のために ~解いた問題数、書いた数じゃなくて、 『思い出した数』~

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こんにちは!まなぶてらす講師のブンデスです。今回は「記憶」の話です。

塾講師をしている中で、英語や社会の担当をすることも多くあり、覚えるための計画や目標を立ててもらったりもしていました。そこで多くの生徒が、「声に出して覚える」「書いて覚える」ということを言っています。

もちろんそのように目標を決めて地道に覚えていくことはとても大切です。ただそこに私がアドバイスしていたのは、

 

思い出す作業を入れるようにすること

 

です。これを意識しないと、何度読んでも何度書いても覚えられません。(と私は感じています。)例えば、、

 

1  agriculture    2  prospect    3  declare…..

 

と単語帳に並んでいたとします。そこで「5回書く」と決めて、

agriculture 農業 agriculture 農業、、、prospect 見通し prospect 見通し、、、

と書いたとします。

正直これはいわゆる「写経」です(笑) そこで思い出すという工程を入れるとします。方法はいろいろあると思いますが例えば、

 

1 agriculture「農業」をさっとインプット→ 2 prospect 「見通し」をさっとインプット→ 1 agriculture を思い出せるかチェック→2 prospect をチェック、、、、

 

というように、順番的には、1→2→1→2→3→1→2→3→4→1→2→、、、という流れになります。自信のない単語は何度も往復したりして思い出す作業を多めに入れたりします。

この「思い出す」というのがいわゆる「アウトプット」です。テストにしろ、実際の会話にしろ、覚えたことを思い出して書いたり話したりしないといけませんからね。普段からアウトプットの練習をしておくことは実践にも非常に役立つわけです。

 

思い出すことが大事ということは英単語や社会の暗記だけに限った話ではありません。

数学の問題で解答を見ながら問題の流れを追っていったらやっていることはわかる、という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

数学で使う式や解法はある程度決まっていますので、解答を見ればどの式を使って、どういう流れの解法でやって、ということは大体は理解できると思います。(もちろん時にはわけのわからないくらい難解なものもあると思います。)

 

ではなぜ答えがないと難しいのでしょうか? それは、

 

自分でやるときにその解法があることを思い付けない

 

からです。まずそもそもその解法を知らなければそれを覚えておかなければいけません。

問題集などでは同じような問題が並んでいると思いますが、それは

 

ある解法を思い出しながら解き、その一つの解法を習得するため

 

と考えてください。そして色々な解法を覚えてから、実践的な問題や入試問題などでは

 

どの解法が適切なのか

 

を考えて解いていきます。

ですので覚えた解法をメモするなどして、問題を解く度にそれらの解法を思い出せるかチェックしながらやる習慣をつけておくとよいですね。

これを意識すると学校のテストのイメージは以下のよう考えられますね。

 

定期テスト: 解法A,B,Cを覚えて使えるようにする。

実力テスト: 解法A,B,Cから適切なものを選ぶ。

 

 

いかがでしたでしょうか。この記事を通して、少しでも思い出すことの重要さを実感していただけたらなと思います!

 

 

 

 


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