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共学 私立 埼玉(所沢市)

開智所沢中等教育学校

埼玉県所沢市にある共学の中等教育学校。学校法人開智学園が2024年4月に開校した6年一貫校です。「人のために学び行動する」「志高く学ぶ」「得意を伸ばし挑戦する」の3つを学びの目標に掲げ、探究・グローバル・サイエンスを教育の柱に据えています。

開智所沢中等教育学校の校舎。濃いグレーの外壁に校名が掲げられ、手前に校庭が広がっている
校舎外観。壁面に校名が掲げられています
開智所沢中等教育学校の哲学対話の授業。生徒が輪になって座り、中央の生徒が毛糸のボールを持って話している
哲学対話の授業。輪になって話し、話す人がボールを持ちます
開智所沢中等教育学校の授業の様子。木製の作業台が並ぶ教室で、生徒がのこぎりを手に作業している
木工の授業で製材所経営の体験
掲載内容について 相談・配慮の項目は、学校へのアンケートを通じてご回答いただいた内容です(ご回答日:2026年8月22日)。合理的配慮は個別に調整されるため、同じ対応をすべての方に保証するものではありません。
所在地
埼玉県所沢市松郷
学校種
中等教育学校(6年一貫)
校風の軸
得意を伸ばし挑戦する
掲載状態
掲載中
FEATURES

教育の特色

1

「なぜ?」から始まる探究の授業

「なぜ?」「もっと知りたい!」を出発点に、自分で問いを立て、考え、試し、発信する学びを大切にしています。疑問から発表までの探究サイクルを6年間繰り返し、1年は南房総の磯へフィールドワークに出ます。理科は3年間で120回の実験を行います。

2

先生は「一緒に考える人」

休み時間や行事、探究活動でも生徒と先生の対話が自然に生まれています。生徒の「やってみたい」を先生が受け止め、実現の方法を一緒に考える文化があります。「哲学対話」では、上手に話すことより考えること・聴くことを重視。校則はなく、学校生活のルールは生徒が中心となって考えていきます。

3

一人ひとりの「好き」「得意」が活きる

1年から4年は1クラス30人程度で、数学・英語は習熟度別。クラスは探究・国際・医進・サイエンス・GSCがあり、国際クラスは入学時の英語力を問いません。英語や理科、スポーツ、表現など「得意」をきっかけに自信をつける生徒がいます。国際バカロレア(IB)候補校(MYP・DP)でもあります。

STRENGTHS

得意・好きを伸ばす取り組み

お子さんの「これが好き」「これは得意」を、学校がどう見つけて伸ばしているかをうかがっています。授業やコース、部活動だけでなく、1科目入試のように得意な教科で力を見る入試のしくみも含みます。

本校では、一人ひとりの興味・関心や得意分野を生かしながら、自分の力を最大限に伸ばせる環境づくりを大切にしています。

授業では探究的な学びを軸に、生徒が自ら問いを立て、試行錯誤しながら学びを深める機会を数多く設けています。とくに理科では3年間で120回の実験を行うなど、実際に手を動かし、考え、表現する学びを重視しています。英語ではネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業などを通して、英語「で」学ぶ力を身につけるとともに、国際的な視野を育てています。

生徒の興味や進路に応じて、多様な学びの選択肢を用意しています。2027年度からは特進サイエンスクラスも設置し、理数分野への高い興味・関心や意欲を持つ生徒が、より専門的に学べる環境を整えます。部活動では外部指導員を積極的に登用し、より専門的な指導を受けられる体制を整えています。1学年360名という規模を生かし、多様な部活動から自分の興味や得意分野に合った活動を選べることも魅力の一つです。

入試においても、生徒の多様な可能性を評価することを大切にしています。問題の難易度が異なる入試を複数回実施し、それぞれの生徒が持つ力や個性を生かして入学できる機会を広げています。

開智所沢中等教育学校の理科の実験。白衣を着た生徒が、顕微鏡の並ぶ机で植物を観察している
理科の実験の様子。机には1人1台の顕微鏡が並びます
ADMISSION

入試情報(2027年度)

各回の試験日程と科目をまとめました。4教科入試だけでなく、得意な教科を生かして受験できる入試についても紹介しています。出願の際は、必ず学校の募集要項で最新情報をご確認ください。

1月に5回、2月に1回の入試があります。受験料20,000円で開智学園が実施するすべての回を受験でき、複数校の合否判定を希望しても追加の受験料はかかりません。

得意を生かせる入試
算数特待入試(算数1科目)1月11日午後に実施されます。合否は算数1科目(60分・120点)で判定されるため、算数が得意な受験生が力を発揮しやすい入試です。
英語型入試一般入試と同じ国語・算数・社会・理科に、英語の試験が加わります。英語は英検準2級~2級程度で、エッセイライティングが中心です。国際生入試の応募資格を満たしていない場合でも受験できます。
国際生入試帰国生に加え、国内のインターナショナルスクールに在籍している方や在籍経験のある方、外国籍の方、受験時に海外に住んでいる方が対象です。シンガポールで受験できる現地入試もあります。合格者は、GSC(Global Scholars Class)の対象となります。
特待Ⅰ・特待Ⅱの3科判定受験生全員が国語・算数・社会・理科の4科目を受験します。合否は4科に加え、国語・算数・理科の3科でも判定し、より高い結果が採用されます。3科判定では理科の得点を2倍し、340点満点に換算します。
入試回の一覧
入試日程科目募集・備考
第1回入試1月10日(日)午前国・算・社・理募集120名/本科コース(特進コースへのスライド合格あり)
特待Ⅰ入試1月11日(月)午前国・算・社・理(3科判定も併用)募集50名/特進コース
算数特待入試1月11日(月)午後算数のみ募集30名/特進コース
第2回入試1月12日(火)午前国・算・社・理募集70名/本科コース(特進コースへのスライド合格あり)
特待Ⅱ入試1月15日(金)午前国・算・社・理(3科判定も併用)募集70名/特進コース(本科コースへのスライド合格あり)
日本橋併願入試2月4日(木)午前2科(国・算)または4科募集20名/本科コース。開智日本橋学園中学校の問題で判定

募集定員は360名(開智所沢小学校からの内部進学生を含む)。会場は開智所沢のほか、さいたまスーパーアリーナ・開智中学校・河合塾や駿台の校舎など、回によって選べます。第2回入試と特待Ⅱ入試には複数回受験の加点制度があります。出典は学校が公開している「2027年度 入試概要」(2026年6月15日公開)です。出願前に必ず生徒募集要項でご確認ください。

CONSULT & SUPPORT

特性に応じて相談できること

入学前・入試・入学後の場面ごとに整理しました。各項目の右が学校の回答です。+を押すと詳しい内容が開きます。

校内で支える人
養護教諭常勤スクールカウンセラー常勤(週5日)特別支援教育コーディネーター配置あり
相談の窓口
入学前入試広報部(手続き後は学年担当)入学後担任
1

入学前・入試のこと

出願前から入試当日までに、相談・確認できること

可能です。入学予定のお子さまを直接担当する学年(新1学年)が窓口となり、メールなどでご相談を受け付けています。対面での個別相談もできます。学習面・学校生活・健康面など個別のご事情に応じて、関係する教員や養護教諭、スクールカウンセラーと連携しながらお受けします。入学後の学校生活に心配なことや、事前に配慮が必要なことがあれば、入学前にできるだけご相談ください。事前に情報を共有いただくことで、必要な準備や支援につなげていきます。

窓口:新1学年(メール・対面)

別室受験非公開問題用紙の拡大非公開イヤーマフ等の使用可能

イヤーマフ・耳栓などの使用は可能とのご回答です。別室受験と問題用紙の拡大は「非公開」とのご回答のため、個別にご確認ください。入試での配慮は、出願前に入試広報部へご相談ください。ご希望の内容をうかがったうえで個別に判断します。

申し出:出願前に入試広報部へ

出願書類で欠席日数はお伺いしません。

2

入学後の学校生活

入学したあと、日々の学校生活で相談できること

不登校の生徒の学校復帰に向けた支援の一環として、必要に応じて校内の別室での自習を認めています。ご利用にあたっては、担任や学年担当、関係する教員と相談のうえ、生徒の状況や学校復帰に向けた見通しを踏まえて個別に判断します。別室の利用は長期的・恒常的なものとはせず、利用の期間や時間、方法も生徒の状況に応じて設定します。

申し出先:担任・学年担当

授業・試験での配慮については「非公開」とのご回答です。ご希望の内容(座席、ICTの活用、課題量の調整、定期試験での配慮など)がある場合は、入学前の個別相談などで直接ご確認ください。

別室・保健室登校出席にはしないオンライン参加要相談

別室登校・保健室登校は出席としては扱わないとのご回答です。オンラインでの授業参加は個別のご相談になります。通い方については、生徒の状況に応じて、学校に来ることを目標とした登校、特定の時間からの登校、特定の教科のみの出席など、登校時間や出席する授業を個別に調整する場合があります。無理のない形で少しずつ学校生活への復帰を目指します。

担任・学年担当が窓口となり、生徒本人や保護者と相談しながら支援を進めます。必要に応じて学年主任や関係する教員、養護教諭、スクールカウンセラーと情報を共有し、個別の状況に応じた支援の方法を検討します。状況に変化があったときは、その都度方針を見直しながら継続的に連携します。

窓口:担任・学年担当

3

相談の進め方

どこに、いつ、何を伝えれば相談が始まるか

入学前入試広報部(手続き後は学年担当)入学後担任

入学手続き前のご相談は入試広報部、手続き後は学年担当、入学後は担任が窓口です。ご相談を受けたあとは、担任・学年・養護教諭などが情報を共有し、必要に応じて関係する教職員とも連携しながら学校としての対応を検討します。ご家庭とも相談しながら、お子さまにとってよりよい進め方を一緒に考え、相談内容に応じて継続的に状況を確認します。スクールカウンセラーは原則として月曜から金曜まで勤務し(必要に応じて土曜も対応)、ご相談は予約制です。直通電話でもお申し込みいただけます。

入学前の窓口:入試広報部(手続き後は学年担当)/入学後の窓口:担任

学校生活で特別な配慮が必要な場合には、適切な支援や対応を検討するため、必要に応じて医師の所見などを確認させていただくことがあります。そのほか、ご相談の内容に応じて、状況を把握するために必要な情報や資料をご提出いただく場合があります。必要な資料は、事前相談のなかで個別にご案内します。

学校からのご回答をもとに掲載しています(ご回答日:2026年8月22日)。合理的配慮は本人・保護者等からのお申し出を起点に個別に調整されるため、ここに載っている対応をすべての方に保証するものではありません。条件や対象入試は各項目の詳しい回答をご確認ください。

学校確認済み 2026年8月24日
QUESTIONS

担当者インタビュー

開智所沢中等教育学校 教頭補佐・広報主任の太田渓介先生
開智所沢の太田渓介先生が、5つの質問に答えてくださいました。 教頭補佐・広報主任。ご回答は下の吹き出しでご紹介しています。
  1. 保護者が学校を見学するとき、特に見てほしい場所や先生との関わり方はありますか。

    施設や設備だけでなく、ぜひ生徒と教員との日常的な関わり方に注目していただきたいと思います。授業中の教員の声かけや、生徒が教員に気軽に質問したり相談したりしている様子などから、本校の雰囲気を感じていただけると思います。また、授業だけでなく、休み時間の生徒の様子もぜひ見ていただきたいです。「この学校で子どもが安心して過ごせそうか」「教員や友達と自然に関われそうか」という視点でご覧いただくと、学校との相性もイメージしやすいと思います。

  2. 入学前相談では、保護者はどのような情報を整理しておくと相談しやすいでしょうか。

    お子さまが現在どのようなことを得意としているのか、反対にどのような場面で困りやすいのかを、できる範囲で整理しておいていただくと相談しやすいと思います。たとえば「集団での活動は楽しめるが、大人数の場では疲れやすい」「環境が変わると不安が強くなる」「興味のあることには非常に集中できる」といった具体的なエピソードがあると、お子さまの様子をイメージしやすくなります。これまでに小学校やご家庭で行ってきた工夫、本人が安心して過ごせた環境についても、分かる範囲でお聞かせください。すべてを事前に整理していただく必要はありませんので、「こんなことを相談してもいいのかな」ということも含めて、まずは率直にお話しいただければと思います。

  3. 通いづらさや不安を抱える生徒から相談があった場合、学校として最初に大切にしていることは何ですか。

    まずは、本人の話をしっかりと聞き、「なぜ通いづらいのか」「学校でどのようなことに不安を感じているのか」を一緒に整理することを大切にしています。登校できないことだけを問題として捉えるのではなく、その背景にある気持ちや困りごとを理解することが大切です。そのうえで、担任や学年、養護教諭、スクールカウンセラーなどとも連携しながら、その生徒にとって何ができるのかを考えていきます。「まず話を聞いてもらえる」という安心感を持ってもらうことが、最初の一歩だと考えています。

  4. 体調や気持ちの波で毎日の登校が難しい時期があったとき、どのような通い方を相談できますか。(午前だけ、特定の授業だけ、別室で過ごす など)

    お子さまの状況に応じて、どのような形であれば無理なく学校とのつながりを保てるのかを、個別に相談していきます。たとえば、体調や気持ちの状態によって登校する時間を調整したり、まずは参加しやすい授業から登校したり、必要に応じて落ち着いて過ごせる場所で過ごしたりするなど、状況に応じた方法を検討します。大切なのは、「毎日、朝から最後まで登校できるか」だけで考えないことです。本人の状態を見ながら、できることから少しずつ学校との接点をつくり、安心して学校生活を送れる方法を一緒に考えていきます。なお、具体的な対応はお子さまの状況や時期によって異なりますので、入学前相談の際にご相談ください。

  5. そのほか、学校選びで悩むご家庭へ伝えたいことがあれば自由にお書きください。

    学校選びでは、偏差値や進学実績、設備などの情報だけでなく、「この学校で子どもがどのように過ごせるか」という視点も大切にしていただきたいと思います。同じ学校でも、お子さまによって合う環境は異なります。本校では、一人ひとりの個性や興味・関心を大切にしながら、生徒が自分らしく成長していける環境をつくることを大切にしています。学校選びで迷われていることや不安に感じていることがあれば、ぜひそのままお聞かせください。良いところだけを見るのではなく、「うちの子に合うだろうか」という視点で一緒に考えることが、入学後の安心にもつながると思います。

このページの内容は、学校にご確認いただいています(確認日:2026年8月24日・アンケートへのご回答)。相談できることの各項目と、上の先生のお言葉は、いずれも学校からのご回答です。記載のない項目や、条件を詳しく知りたい場合は、直接学校へご相談ください。

SCHOOL LIFE

学校生活の様子

開智所沢中等教育学校のフィールドワーク。生徒が網を手に、浅瀬の岩場で生き物を探している
1年生が千葉で行う磯のフィールドワーク。網を手に生き物を探します
開智所沢中等教育学校の生徒が、オーストラリアでの語学研修中に、現地の生徒たちへあやとりを通じて日本文化を教えている様子
オーストラリアでの語学研修(希望制)での交流の様子。あやとりを通じて日本文化を教えています
開智所沢中等教育学校の園芸クラブの生徒が、つるが伸びた畑でさつまいもらしき作物を収穫している
園芸クラブの生徒による収穫の様子
ACCESS MAP

地図・アクセス

ご自宅からの通学経路や所要時間は、Googleマップの経路検索でご確認いただけます。

所在地:埼玉県所沢市松郷169 Googleマップで経路を調べる

掲載についてのお約束 公開情報をもとに編集部が作成し、相談・配慮の内容は学校の確認を経て掲載します。相談・配慮の項目は全校共通で、学校のご回答の範囲と条件のまま載せます。合理的配慮は個別に調整されるため、掲載例と同じ対応をすべての方に保証するものではありません。