自己紹介
<高校地学・フリートーク・理科実験・中学理科一般を指導します>① 高校地学(センター試験~国公立2次試験の対応可能),② フリートーク(南極,地球,宇宙,身近な自然,地球環境,自然災害など),③ 理科実験(地学分野を中心とした室内・野外での理科実験・観察,自由研究で好奇心や主体性をUP!) ④ 中学理科(一般的な中学理科のサポートをします)
+++++++++++++++ 最 新 情 報 ++++++++++++++++
平日:火・水・金:18~22時 土:18~22時(昼間も毎週でなければ対応可),第2・4土曜日10時から南極についてお話しするグループレッスンもしています.ご希望がございましたら,お手数ですが,直接,ご相談いただければ幸いです.
ここから「基本方針」「各講座紹介」「申し込んでみようという方へ」の3つのパートに分けて整理しました.
+++++++++++++++ 基 本 方 針 ++++++++++++++++
<はじめに>
はじめまして.私は,理科の1つの分野である地学(=地球科学)を学び,中高教員として教えてきました.地震や火山といった地球の営み,地層や化石から探る地球の歴史,大気や海洋のダイナミックな動き,夜空にかがやく星々でつくられる宇宙などが専門で,おもしろくて不思議な世界です.大学で地学を学んでから,多くの地域でフィールド調査や研究をさせていただき,ありがたいことに南極観測にまで参加する機会をいただきました.南極で見たオーロラや氷河,阿蘇山で見た火山ガスを噴き出す火口,しし座流星群の星降る夜などは,今でも忘れられません.そのような経験から,自分自身が熱中できることを一緒に探し,一緒に楽しみ,一緒に考え,一緒に悩み,多様で豊かな学びを大切にしたいと思っています.また,このような経験もフリートークとしてお話しできます.最近は,色々な場所を歩いて,ブラタモリのように土地の成り立ちや生き物,歴史・文化・生活などを知ることに興味があります.そんな私の経験と専門性が,理科を学ぶきっかけや楽しみにつながればうれしく思います.
<こんなレッスンをしたい>
●個に合わせたレッスン
学び方やそのスピードは人によって違います.でも,学校では集団で授業をするため,ゆっくりと個に合わせることはできません.家庭教師はそれができますので,自分に合った最も良い学び方を見つけられるように,一緒に試行錯誤したいと思います.
●「わからない」「知らない」と素直に言えるレッスン
「聞くは一時の恥,聞かぬは一生の恥」という言葉がありますが,私は「一時の恥」とも思いません.むしろ,「恥だと思うこと」の方が恥ずかしいことです.「わかる」と「わからない」をきちんと区別して,「わかる」を増やしていくことが大切です.
●自分で学べるようになるためのレッスン
家庭教師や塾を始めたから成績が上がるのでしょうか.家庭教師や塾,学校を通して,自分で学ぶ方法を見つけ出し,努力ができた人の成績が,本当の意味で上がるのだと思います.なりたい自分になるための方法や工夫は,自分自身でするものです.今までの経験から助言をしていくので,一緒に考えながら自ら学んでみましょう.
●できるだけ同じ目線のレッスン
先生とは先に生きると書きます.確かに,少し長く生きている私の経験は参考にはなるでしょう.でも,生徒の方が優れている部分も多くあるはずです.できるだけ同じ目線でフラットな関係でお互いに学びのあるレッスンができたら理想的だなと思います.
++++++++++++++++各 講 座 紹 介+++++++++++++++++
<各講座紹介>
1.高校地学(一般+受験指導)
◆目的:大学共通テスト~国公立2次試験「地学基礎」「地学」の受験対策
◆対象:高校3年生(高1・2でも対応可能)
文系の理科選択で「地学基礎」を選択しており,大学受験の指導をして欲しい!
理学部などを志望し,二次試験で「地学」の受験を考えている!地学を学びたい!
◆経験・実績:
私立中高一貫の進学校で11年間,高2・3の大学共通テスト「地学基礎」を指導,希望する生徒には,個別に国公立二次試験「地学」の指導も行いました(京都大学・理,東北大学・理,筑波大学・理など).
◆教材:学校指定か市販の問題集,過去問(センター試験+模試,国公立二次),オリジナルの一問一答も準備できます.
◆進め方:
文系…教科書に沿った問題集とセンター試験の過去問を徹底的に演習・反復し,教科書の内容を中心に基礎を固めます.
理系…序・中盤は,学校指定か市販の問題集に加え,センター試験の過去問で徹底的に基礎を固めます.終盤は,志望大学の過去問や国公立二次試験用の過去問で演習を行います.
2.フリートーク
◆内容:主に南極観測での経験を写真や動画でお話しします.
その他にも地球,宇宙,身近な自然,地球環境,自然災害などの話も可能です.
◆対象:小学生,中学生,高校生,保護者(親子でという方もOK)
学校の授業ではもの足りない!理科や自然が大好き!南極の自然に興味がある!視野や物の見方を広げたい!一般社会を生きていく上で参考になる考え方を知りたい!子どもと一緒に保護者も学び直したい!
◆経験・実績:学校では「南極の自然や生活」「最先端の地球科学」「自然災害」などをテーマに希望生徒を対象とした特別講習を行ってきました.また,小中高や大学,公民館や社会福祉施設で,子どもや大人を対象に出前授業や講演を行ってきました.
◆教材:オリジナルの写真や動画,体験談を中心に,スライドにまとめたものを準備
◆進め方:希望をお聴きしながら,進め方は柔軟に対応いたします.例えば,南極観測の場合,日本を出発してから帰国するまで,約10~20回くらいのテーマがあります.また,質問に答えながら,生徒さんに合わせて進めることも可能です.
3. 理科実験
◆目的:地学分野を中心に,実験・観察を通して,理科への好奇心や学びへの主体性を育成,社会で生きていくための一般教養としての理科や自然観を育む
◆対象:小学生,中学生,高校生,保護者(親子でという方もOK)
学校の授業ではもの足りない!理科や自然が大好き!実際に実験や観察をやってみたい!理科的な考え方や見方を広げたい!探究活動を通してか研究をしてみたい!大人だけど理科を学び直したい!
◆経験・実績:中1~高3までの地学分野での実験・観察の指導,地学部(科学部活動)での野外実習・課題研究などを,10年以上,指導してきました.
◆教材:教科書,副教材,インターネット上などの資料,オリジナル資料
◆進め方:どのようなものを扱うかは,人の興味や関心の方向に合わせたいので様々です.基本的にその都度やり取りをしながら,実験や観察などを提示したり,一緒に探究的な課題研究を指導したりします.課題研究であれば,研究課題の設定を行って,毎回,研究進み具合を報告してもらい,アドバイスする形が考えられます.縛られず自由な学びでよいと思います.
4. 中高理科・地学分野
◆目的:中学校で学ぶ一般的な理科のサポート
◆対象:中学生,高校生(長期的な場合は事前にご相談をください)
地学分野に興味があり,地球,宇宙,環境,災害などを深く学びたい方向け
◆経験・実績:私立中高・公立高校で,13年間,中学1年生~高校3年生に,地学を中心に指導してきました.
◆教材・進め方:学校で用いている教材を元に,それを深めるような形にいたします.
<保護者の方へ>
これまで数多くの生徒・保護者と出会い,学校教育に携わってきました.変化の激しく先の見えない未来に対して,学校教育も変化を求められています.でも,社会の過剰な要求が,学校や児童・生徒を追い込んでる部分もあると思います.最近の教育改革は,ゆとりだと言ってみたり,総合的な学びだと言ってみたり,残念ながら時々で激しく右往左往しているように思えます.しかし,学ぶべきものは,昔からそんなに変わっていないのではないかと思いますし,何よりも学ぶ主体(子どもも大人も)が最も大事だと思います.
家庭教師は,個に応じた学びが可能です.日本の学校教育は,先進国では珍しい学級規模で教育活動が行われます.双方向的な授業,ディスカッション,プレゼンテーションなどは,どこまで可能でしょうか.私は,そういう現場に疑問を持ち,慌ただしい学校教育現場を離れ,地に足をつけて個別指導やもっと広く社会教育に関わってみたいと思っています.賛同していただける方は,一緒にお子さんの成長の方向性を考えていければと思います.
経歴・資格
*学歴
奈良教育大学 教育学部 環境科学コース 卒業
奈良教育大学 教育学研究科 理科教育専攻 生命・地球科学専修 修了(教育学修士)
*職歴
国立極地研究所 助手 ※第46次南極地域観測隊 越冬観測(地学)に参加
海城中学高等学校 理科・地学科 専任教諭(2007.4~2018.3)
大阪府立大手前高等学校 定時制の課程 教諭(2018.4~2019.3)
立命館宇治中学校高等学校 理科 専任教諭(2019.4~2020.3)
同志社国際中学校・高等学校 非常勤講師(2022.4~)
*指導経験
・教員経験(13年)
主に,中学と高校の地学分野を担当し,授業に加えて野外実習なども実施
大学受験は,センター試験「地学基礎」「地学」,国公立2次試験「地学」を指導
・部活動指導(11年)
海城中学高等学校にて,地学部を立ち上げ,顧問として指導
地学分野の課題研究を指導.研究発表会での入賞,専門的な学会誌への投稿など
全国高等学校総合文化祭 自然科学部門 東京都代表 出場5回
地学オリンピック日本代表選出2名,国際大会で金メダル1,銀メダル1獲得
・教科書/副教材の編集
教科書 中学校 新しい科学(東京書籍) 著作関係者
教科書 高等学校 科学と人間生活(啓林館)著作編集関係者
教科書 高等学校教科書 地学基礎・地学(啓林館)編集協力
高等学校副教材 スクエア最新図説地学(第一学習社)著者関係者
・学校教員以外の指導経験
個別指導塾講師(中学理科・高校地学受験),家庭教師(中学全般)
近鉄文化サロン(奈良・橿原)講師
*資格
中学校教諭 専修免許状(理科),高等学校教諭 専修免許状(理科)
学校図書館司書教諭資格,博物館学芸員
*研究活動・社会活動歴
・研究活動
水文学を専門として,地下水研究でフィールド調査・研究
(熊本平野,大阪平野,琵琶湖,駿河湾,富山湾,カムチャツカ,タイなど)
第46次日本南極地域観測隊として,昭和基地での越冬観測に参加(1年間)
所属学会は,日本水文科学会(集会委員),日本地球惑星科学連合(JpGU)
・社会的活動
南極観測に関する出前授業(小学校,中学校,高校,大学,公民館,老人ホーム)
東日本大震災ボランティア(気仙沼図書館での科学教室支援)
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