保護者の声

図形が苦手にならなかった理由

こんにちは、ようたママです。

久しぶりのブログになりましたが、ようたも私も元気に過ごしております!
まなぶてらすでのレッスンも、ずっと継続しております。
(放課後のサッカーの活動が増え、なかなか投稿できずにおりました)

あっという間に、もう5年生も半分が終わってしまう時期となりました。

さて今回は
4年生の終わり頃に学んだ「直方体と立方体」での出来事を通して
「基礎」つまり「学びの導入」って大事だな、と強く感じた事をお伝えしたいと思います。


「算数、つまんない」からの「算数、得意だし」まで

4年生の秋ごろから、「算数」の理解が怪しくなってきた、ようた君。
家庭学習(通信教育のタブレット学習)だけでは、いまひとつ理解が出来ない単元が多くなっていました。

わからない

つまらない

出来ない

苦手だ、嫌いだ、おれはダメだ

の流れが出来始めていたので
その頃から、まなぶてらすで「算数」の授業を受けることに。

体験レッスンを受けて、ようたが自然体で勉強できそうな先生に、お願いすることになりました。

「算数をやるの?」と最初は不安そうなようたも
優しく丁寧なご指導のおかげで、前向きに学び、自信を取り戻し
苦手意識から「算数、面白い」という発想に変わっていきました。
(注:だからと言って、優秀な成績を治めるまでは至っていません)


就学前からのおもちゃが大活躍

4年生の冬、「図形」を学ぶときの出来事です。

先生から事前に、「図形は4年生の重要ポイントのひとつです。楽しく学べるように進めますね♪」とメッセージがありました。

苦手意識を持たないと良いな、ようたが楽しく図形を学ぶには。。。と私なりに考え
思いついたのが、おもちゃ箱で眠っていたブロックのおもちゃ達。

小学校入学前から慣れ親しんだ、「LEGOブロック」や「マグフォーマー」を持ち出して
まなぶてらすの授業で、使わせていただいたところ、大成功!

当日、事前にお伝えする間も無く
結果として勝手に用意したものだったのにも関わらず、先生は画面越しに色々とご活用くださいました。
「それとそれをつなげてみて」「赤と青をくっつけみて」などなど。

ようたの頭の中と目の前で
教科書に書かれている「平面の図形」が「本物の立体」となり
とてもイメージしやすくなったようです。

まず感じたこと。
「通塾」では、こんな経験はできないだろうな、と思います。

慣れ親しんだモノを通して、先生がアドリブでご対応くださるあたり、経験豊富なまなぶてらすの先生方だからこそだろうな、と思いました。

勉強が楽しくなってきたようたは、マグフォーマーで次々に色々な形を作っては
「この形の名前は何と言うのですか?」と、質問攻めです。

先生も、「それは正四面体だねぇ」「そうなると、正多面体だね」などなど、楽しくお答えくださり、ようた君は、図形について興味が深まっていきました。

「球体って、見た事があります!お台場にあるフジテレビに、おおきな球体がありました!」なんて会話まで飛び出しました。

・・・・・

この様子を見ていて思ったこと。

4年生の算数では、範囲の「直方体と立方体」しか学びませんので
それだけを教わることが多いと思います。

けれどもようたのように、「じゃあ、ちょっと違うこの図形は何て言うんだろう?」と、興味を持ったときに、気軽に聞けて、すぐに正しい知識を知ることが出来たら、図形そのものへの興味が一気に広がりますよね。
自然な先取り勉強、とでも言うのでしょうか。。。

「おれ、 図形の勉強、けっこう得意かも」の一言が聞けた時は、びっくり。

5年生の今、例えば三角形の面積を求めるときに、最後の「÷2」を未だに忘れてしまったりしていますが(汗)図形そのものへの苦手意識は持っていないようです。


LEGOで球体作り。大事な「基礎」のお話し

少しお話しが逸れますが、ある日のこと。

何気なくネットで見つけたのですが
あるメーカーのショールームで、「東大レゴ部」のお兄さん達と、LEGOブロックで「球体」を作るイベントがあり、参加してまいりました!

出来た作品が、こちら!

ようたはもともと、LEGOブロックが大好き。
今でも、休日の時間があるときにはブロックで戦闘機らしきものや、戦艦らしきものを組み立てています。
でも、完成品が分かっているキットを組み立てる以外は、思い思いに作ることが多く、しっかり考えて作ることは少ない。

このイベントには、3人の部員のお兄さんがいらっしゃいました。

イベントも終わりに近づき、お兄さん達からのメッセージがありました。
「勉強もLEGOも一緒。
基礎ができていないと、目指したモノと似た形が出来ても、崩れやすかったり、実際に完成しない。
基礎をしっかり理解することは大事なので、そこを頑張って欲しいです。」

自然と、同席していた保護者達から拍手が起こりました。

・・・・・

基礎を理解するのに
その学年の範囲だけを教わるのではなく、その単元のおおまかな全体感や、「日常のこんな事と関係している」といった世界観を教えていただけると、子どもは興味が広がるようです。

本来の指導内容から外れて脱線し、時間もギリギリになってしまう事もあるのですが、お世話になっているまなぶてらすの先生は、ようたの素朴な質問に真摯に対応していただいています。

おかげさまで、算数に苦手意識を持つことなく、むしろ開眼し
(注:だからと言って、優秀な成績を・・・汗)
夏休みには、映画「アルキメデスの大戦」を観たいと言い出し
「おれ、将来は数学者になろうかな」とまで言いだしました。母、楽しみ。

★ようたママのつぶやき★

今回のエピソードで登場している算数の先生との出会いで、ようたの「算数」への関わり方は変わりました。
5年生の今も、(算数マニアのお友達にはかなわないけれど)クラスで劣等感は感じていないし、自信を持って授業に参加しています。先日も、まなぶてらすの先生から「きちんと説明できるのは、学校の授業を一生懸命聞いている証拠だね」と言っていただけて、とても嬉しそうでした。
お断りしておきますが、それまでのようたは、算数に対して劣等感だらけ、はっきり言って嫌い、でした。
(ちなみに私は算数が好きなので、なぜ嫌いなのか分からなかった)

多くの素晴らしい先生方の中から、ぜひ、お子様との相性の良い先生に出逢えますように。

ABOUT ME
ようたママ
現在、小6の男子の母です。 こどもの興味を持ったものへの集中力や記憶力のすごさにびっくり。 家庭での環境や学習の大切さを実感し、どんな道に進もうが、知的好奇心を持つ子になってほしい、と、そんな環境づくりを心がけています。 また、習い事は可能な限り、個性に合わせてくださる個人レッスン派。 まなぶてらすでは、現在、算数と国語を中心に、予定が合う時に、英語やアート、歴史を教えていただいています。 ブログでご紹介する内容は、実際の体験に基づき、いいなと思ったこと、ウチの子にはちょっと、と思ったこと、すべて正直に書くことをモットーにしています!