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勉強しない!モチベーションが上がらない!そんなときは「子供の夢に乗っかってみる」

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こんにちは、まなぶてらす講師のくろまるです。

地域の塾で教室長をやっていた時、毎年「大手中学受験塾」を辞めたけれど、中学受験を再スタートしたいというご要望をいただき、受け入れを行ってきました。最初にお会いするとき、総じて親子ともに顔が「暗い」のです。成績が上がらずドロップアウトした失敗体験などで自尊感情が著しく下がっていたり、あるいは競争環境の中で思うように成績が伸びずに疲れ切ってしまっているからです。同様に、難関校を志望しているのに全く勉強しないなど様々なご相談を受けてきました。

中学受験にせよ、高校受験にせよ、最も重要なのは「自分はなぜその学校に通いたいのか」という強く具体的な目的を家庭と本人が共有することです。

強く具体的な目的と申しましたが、これには1つ大事な条件があります。それは「特に本人が、他者とはかかわりなく本気で思えること」が重要です。例えば「おとなりの〇〇くん(ちゃん)とは小さいころから仲良しで、その子が〇〇中に合格した。だから受験して自分も行きたい。」別に悪いことではないと思いますが、他者との競争というのは、中学受験では特に、ひとたび調子を崩せばその幻影に親子とも飲み込まれていくケースが非常に多いです。

 

だからこそ「自分が」という強い動機付けが必要です。いくつかの例を使って説明していきます。

例えば、私自身が趣味で行っている航空機撮影をテーマとしたSNSではたくさんの中学生~高校生(ほぼ男子)がフォローしてくれています。フォロワーの中高生は特段進学校に通っているわけではありません。中には不登校の子もいます。しかし、英検では高校1年生で英検2級をとる子も少なからずいらっしゃいます。なぜか?それは「パイロットになりたい」「空港で働きたい」という強い目的意識があり、そのためには英語が必要だという強い動機があるからです。

▽フォロワーさんと一緒に撮りに行った日本政府専用機。彼は中2で英検準2級合格!

また、ある時。進路面談で保護者として公務員を希望しており、中学受験で大学の系属校に入れたいが、成績が全く上がらず勉強しないとご相談を受けました。そこで私は本人に「ぶっちゃけ本当は何になりたいのか」と尋ねたところ「アニメに関する仕事」と答えました。その子は「妖怪ウォッチ」というアニメがとても好きだったからです。ご両親に、そのことを私から伝えたことは内緒にしてください。また膠着状態にあるなら一度子供の夢に乗ってみてはどうか(あとで変わるかもしれないし!)と説得し、監督のウシロシンジ氏が、東洋大の出身であることをご両親から説明してもらい、そしてご両親と大学のオープンキャンパスやアニメ、またその方のインタビュー映像を見るなどして、関心を高めていったところ、成績が上がり合格に至ったこともあります。

もちろんだからといって「航空機」や「アニメ」オタクになってくださいということではありません。きっかけは野球でも、サッカーでも、テニスでも、鉄道でも、技術者でもなんでもいいのです。そこで「子供の夢に乗っかってみる」そこから「学習につなげていく」ことも1つの手段として重要です。
もし、今は夢がなかったら趣味や特技から一緒に探していくこともできます。そうしたご相談だけでもお気軽にご連絡ください!

 

 


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