講師ブログ

日常生活の不思議を科学で理解する講座

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みなさん、こんにちは。

理科講師のまさみです。

 

突然ですが、問題です!

 

生卵はフライパンで焼くとなぜ固まって目玉焼きになるのでしょうか?

温泉卵は、なぜゆで卵みたいにならないのでしょうか?

パン作りにイースト菌を入れるのはなぜでしょうか?

ゴーヤカーテンで涼しくなるのはなぜでしょうか?

新型コロナウイルスが石けんでの手洗いやアルコール消毒で死滅するのはなぜでしょうか?

 

小学5、6年生、中学生のお子さんがおられる親御さんは、お子さんに尋ねてみてください。

 

 

生卵を焼くと目玉焼きになるのはなぜ?→焼くから

と答えたお子さんには、更に質問してみてください。

生卵を焼くと目玉焼きになるのはなぜ?→焼くから→「焼くとなぜ固まる?」

 

ゴーヤカーテンで涼しくなるのはなぜ?→日陰になるから

と答えたお子さんには、更に質問してみてください。

ゴーヤカーテンで涼しくなるのはなぜ?→日陰になるから→「日陰にするなら、布のカーテンでも同じじゃない?」

 

このように、

「あたりまえ」と思っていることの中には科学の原理があったり、

自然現象を利用したりしていることは多いです。

身の回りの出来事の中には、科学で説明できることがたくさんあります。

たとえ科学の知識がなくても、最小限の情報で思考力を働かせ推測することもできます。

 

文部科学省の「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編」

第2章「理科の目標及び内容」第1節「教科の目標」の中に、

「問題を科学的に解決する」ということは,自然の事物・現象についての問題を,実証性,再現性,客観性などといった条件を検討する手続きを重視しながら解決していくということと考えられる。(中略)問題を科学的に解決することによって,一つの問題を解決するだけに留まらず,獲得した知識を適用して,「理科の見方・考え方」を働かせ,新たな問題を見いだし,その問題の解決に向かおうとする。この営みこそが問い続けることであり,自ら自然の事物・現象についての考えを少しずつ科学的なものに変容させることにつながるのである。そのためには,問題を解決することに喜びを感じるとともに,「知らないことがあることに気付く」ことにも価値を見いだすことができる児童を育成していくことが重要であると考えられる。

と記載されています。

 

お役所の文章なので難しく書かれていますが、

要は、

「なんでだ?」と思った疑問を実験しながら解決して、

そこからまた「なんでだ?」と思うことと出会って実験して解決していく。

その過程で科学的な知識や視点を身に付け、

「そういうことか!」と発見する楽しみを味わう経験をするということです。

 

「なんでだ?」

と思うことを身に付けることは簡単です。

常に、「なぜかな?」と考えることを意識すればいいのです。

私のレッスンでは、いつも

「さて、なんででしょうか?」

と京都弁で問いかけています。

そうすると、みんな「えっ?なんでって…なんでだろう?」と考えてくれます。

そこで、考えたことを何でも言葉にしてもらいます。

私は、子どものその「言葉」を大事にしています。

一緒に考えながら、「なんでだろう?」という疑問に対する答えを考えます。

最初は単語だけの「言葉」でも、何回も一緒に考えているうちに論理的に考えられるようになります。

 

考え方が間違っていても「違うよ」とは教えずに、

自分で間違いに気付けるように一緒に考えていきます。

「なんでだ?」の問いに、

自分なりの答えを見つけることが「楽しい」と思うことに繋がります。

このような日々の積み重ねが

先ほど紹介した文科省の解説の基本方針に記されている

「何を理解しているか,何ができるか(生きて働く「知識・技 能」の習得)」,「理解していること・できることをどう使うか(未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」の育成)」

に通じていくのです。

 

最近の入試問題では、

 

「未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等」

 

が問われる傾向がありますよね。

 

そこで!

コツコツと思考力を養っていけるように、

 

「日常生活の不思議を科学で理解するレッスン」

 

を始めました。

 

日常生活での「なんでだ?」を1レッスンに1つ挙げて、

周辺の基礎知識の解説もしながらあれこれ考えるレッスンです。

冒頭にあげた問題を含めて現在、生物、化学分野で30問用意しています。

お子さんの興味のあることから始めることも可能です。

例えば、

定期レッスンで「鬼滅の刃」が大好きな生徒さんは、

「凪」という現象にとても興味をもちました。

私はそのマンガは知らないのですが、

「鬼滅の刃」の「なぎ」と自然現象の「凪」が

頭の中でうまくリンクしたようです。

 

タピオカが好きなお子さんには、

「タピオカは何で出来ているでしょうか?」

との問いから植物の学びに繋がります。

生物、化学分野限定ですが、リクエストもお受けします。

 

塾の集団授業では1対1の対話は難しいですし、

家庭教師の先生とわざわざ雑談に近い科学の話をするのはもったいないですよね。

でも、このような雑談が未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」を育むためには大事なんですよ!

 

お手軽なオンラインレッスンならではの企画です。

 

下の私の自己紹介ページに

「日常生活の不思議を科学で理解するレッスン」について書いておりますので、

読んでいただいてからご予約ください。

 


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