講師ブログ

学校の先生が「文字」を訂正するとき

こんにちは。
まなぶてらす 講師のかすみそうです。
息子と二人暮らしの働くシングルマザーです。

夏休み期間。蒸し暑い日が続きます。
子どもたちはお休みですが、日本各地で出されている緊急事態宣言で
なかなか遊ぶことができずにいらっしゃるかもしれません。

去年と同様、「これまでと違う」夏休みですが、夏休みの宿題は
同じように出されています。

小学生のお子さまのご両親の中には「宿題の丸つけ」でお子さんと
ケンカをしてしまう場面もあるのではないでしょうか?

ケンカの1つに
「字が読めない」とバツをするご両親 vs 「答えはあっている!」と主張するお子さま
というバトルがある、とよく聞きます。
そして、我が家でもよく起こります。

この「文字の修正」
学校の先生の中でも見解が分かれる難しいポイントのようです。

例えば、漢字の止め、はね、はらいなどをどの程度細かく見るか、などは
完全な決まりがないようで、先生によって多少のばらつきが出てしまうことも
あるようです。

他にもアルファベットや数字でも同じような問題が見られます。

この「アルファベット」
息子の学級懇談で、担任の先生からこんな話を聞きました。
たしか、リットルとかデシリットル、センチメートルやミリメートルなどの
単位記号が出てくるようになったころです。

アルファベットについては、漢字やひらがなよりも少し厳しく、
先生が配布しているプリント通りに書いていなければ書き直すように
伝えている、というお話でした。

このブログの最初の画像をご覧いただくと、”L”の文字が書き出しや書き終わりが
平らではなく、はねているようになっています。
例えばこのような書き方を児童がしていたら、「間違っている」と指摘をするという
お話でした。

アルファベットは印字されているフォントによって形が変わっているものがあり、
その変わっているフォントを見て、まねをして書くと変な癖がついてしまい、
今後の書き文字に影響が出る可能性があるため、というお話でした。

小学生がよく使うアルファベットでは、他にも小文字の”g”なども同様に、
印刷している文字をまねして書こうとすると変な癖が出てしまう可能性があるようです。

学校で先生が教えていることと、私が知っていることや常識だと思っていることに
違いがあるんだろうなぁ、と改めて感じました。

息子の宿題の丸つけをするときにケンカになりそうなら、息子の話をゆっくり
聞いてみる必要がある、と感じています。

もしよければ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ABOUT ME
かすみそう
小学生の男子を育てる、子育てママです。 子どもたちが「自分で自分の夢をかなえられる」、そんな「生きる力」を育む家庭教師を目指しています。 ブログでは、我が家の子育てのリアル話から、学習時の小さなコツまで、いろんなことを発信していきます。 ちょっとした参考にしていただけるととっても嬉しいです☆ よろしくお願いいたします。