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レポート学習であなたも知識人

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こんにちは。まなぶてらす講師のたみです。

そろそろ本腰を入れて受験勉強に取り組もうとしている皆さんに、一度試していただきたい学習法があります。

それがレポート学習です。

レポートってよく聞きますけど、レポートっていったいどのようなものでしょうか?

レポートとは「問題を提起し、その問題に対して自分の考えを客観的かつ論理的に説明した学術的な文章」と定義されています。簡単に言うと報告書の事です。

ではこのレポート学習は誰が誰に提出するものなのでしょうか?

 提出者:自分 → 受取人:自分

つまりこれは、自分のために勉強した報告をまとめてファイリングするという勉強法になります。

どんなところに利点があると思いますか?

 

まず知識量が格段に上がります。
では少しいつもの勉強する流れを振り返ってみましょう。

・問題を解く
・答え合わせをする
・解きなおす
・解説などを読んで理解を深める

これの繰り返しが基本的な勉強法です。
では2時間ほど勉強して
「今日もたくさん勉強したな。あぁ勉強になった。さぁ寝よう。」

ここで少し立ち止まってください。
このまま寝て、その日に学んだ大切なポイントがぼやけてしまうことはないでしょうか?
次の日に記憶が薄れていることはありませんか?

ここでもうひと踏ん張り!
10分間でその日に学んだことをレポートにまとめてみましょう。教科書・ワーク・ノートはすべて閉じて書いてみてください。

ここで少し考えます。
・どんな問題を解きましたか?
・どのような解き方のコツを学びましたか?
・引っ掛かりやすい落とし穴はありましたか?
・回避するためのポイントは何ですか?

思い出せるだけ思い出してノートにまとめてみましょう。

例えばこのようにまとめられます。

書きあがったレポートはしっかり読み返しましょう。次に見たときに、自分自身でわかるようなレポートであることが大切です。

この10分の作業を行なうだけで記憶に残る量が格段に上がります。
まとまったレポートは教科別・単元別にファイリングしてみましょう。
すると、テスト対策に非常に役に立ちます。
そして自分の言葉でまとめたノートは、自分にとって一番わかりやすいものになります。

レポートを作成するとほかにどんな利点があるでしょうか?4つご紹介します。

記述力
 自分の頭の中にあることを文字に表すこと、これは国語の記述問題の練習にもってこいです。はじめは単語の羅列になるかもしれませんが、続けていくうちにだんだん文章になってきます。さらに何度も書いていくと、まとまりのある文章になっていきます。要点を簡潔にまとめる良い練習になるわけです。

思考力
 自分自身がまとめたノート、これは自分自身の脳内を表しています。ノートの内容が散らかっているということは、脳内も散らかっているかもしれません。これでは学んだことがまったく繋がっていないことになります。すべてを断片的に学んだにすぎません。
 しかしレポートにまとめることで脳内が整頓されます。断片的に学んだことのつながりが見えてきます。それぞれが何と関連しているのかがわかってきます。結果として考える力、つまり思考力が身につくわけです。

プレゼン力
 レポートを作成するときは、誰かに説明できるようにまとめることも大切です。誰かに伝えるときには自分自身がよく理解していないと伝えることはできません。図や挿絵、注記や補足を書き加えると、大切なポイントが浮き彫りになります。機会があれば学校の友達にプレゼンしてみましょう。誰かに伝えること(アウトプット)することは、記憶に留めるための一番の近道です。

分析力
 レポートを作成するときは、要点に注目してまとめるようにしましょう。解き方のコツはなんだろう?引っ掛かりやすい落とし穴はあるだろうか?類似問題を解くときに当てはめるべきポイントはなんだろうか?思考力を使って分析します。

このように学んだことをレポートにまとめることには、多くの利点があります。毎日の学習時間のうち、たった10分取り分けるだけで、これだけたくさんの力が身につくのです。このレポート学習はすべての教科で実践できる学習法なのです。

わたしもレポート学習を続けてたくさんの知識を増やすことができました。すでに実践しておられる方はぜひ続けてください。まだ試して事のない方は、ぜひ試してみてください。特に受験生の方はぜひ試していただきたいと思います。

いつも2時間机に向かっているのであれば、1時間50分で学習を終えましょう。そして残りの10分間で、学んだことをまとめるレポートを書きましょう。

このレポート学習で、多くの生徒さんの喜びの声が聴けることを心から願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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