講師ブログ

お留守番とお約束

はじめまして。
講師のかすみそうです。

プロフィールにも記載しておりますが、私は小学生の男の子を育てる
ワーキングマザーです。
(おまけに、近くに頼れる実家のない、一人親家庭です)

3月中はコロナウィルスの影響で、子供を一人留守番させて
仕事に行かなければならない日が多くありました。

低学年の息子を一人家に置いておくのはとても不安。
さらに、
・宿題などすべきことをしておいてほしい
・1日の生活ペースを乱さないでほしい
・決まった時間に食事、おやつを取ってほしい
などなど、山のように「親としての思い」も溢れていました。

それでも、息子の「コロナウィルス怖い」「人が多い学童行きたくない」
そんな言葉に負け、お留守番をさせることに。

私がしたことは
・電子レンジで温めれば食べられる食事を用意すること
・ガスの元栓を切っておくこと
・その日済ませておく宿題を決めておくこと
の3つ。

そして、家にはカメラを用意して、スマホで様子を確認できるよう
準備をしました。

息子とした約束は
・家のインターホンが鳴っても絶対に出ないこと
・外に出ないこと
・お約束の宿題を終わらせてから、遊んだり、テレビを見たりすること
の3つ。

そんな準備をして挑んだ1か月のお留守番生活。

ご想像と変わりはないと思いますが、

家に帰っても宿題はできておらず、
食べ散らかしたおやつの残骸がお家のあちこちにあり
おもちゃや本で、足の踏み場もない

そんな状態の毎日でした。

ホントにたくさんケンカをして、何度も「学童の利用」を促し、
毎日クタクタでしたが、それでも私はこんなことを息子に
伝え続けました。

「あなたがお留守番をしてくれるから、私は大好きなお仕事をがんばることができる。
ありがとう」

「お約束が守れなくて叱っている」状況と
「お留守番をしてくれていること」への感謝

この2つは全く別物だと伝えたかったんです。

今のコロナウィルスの影響はもちろんですが、地域によって
高学年は学童を利用できず、お子様を残してお仕事に行く
ご家庭もあるかと思います。

帰ってきたら、お家ぐちゃぐちゃ!
勉強もしてない!
ショックが大きいんじゃないかな、
と今回初めて実感いたしました。

もし、私が感じたことや、私のしたことが
少しでもお役に立つ場面があればありがたいなぁ、と
まなぶてらす初ブログに書かせていただきました。

読んでくださって、ありがとうございます。
また、どうぞよろしくお願いいたします。

ABOUT ME
かすみそう
小学生の男子を育てる、子育てママです。 子どもたちが「自分で自分の夢をかなえられる」、そんな「生きる力」を育む家庭教師を目指しています。 ブログでは、我が家の子育てのリアル話から、学習時の小さなコツまで、いろんなことを発信していきます。 ちょっとした参考にしていただけるととっても嬉しいです☆ よろしくお願いいたします。