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優勝のための英語スピーチコンテスト準備 原稿編

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まなぶてらす講師のビビアンです。

今日は優勝のための英語スピーチコンテスト準備 原稿編についてお話します。

スピーチコンテスト

まずノウハウを伝えるために、私のスピーチ経験を伝えたいです。17歳からカナダの日本大使館が主催する日本語スピーチコンテストに合計4回参加してきました。三回は州大会の準優勝で、最後の四回目は州大会と全国大会で優勝しました。

 

この記事を読んでくれるのはスピーチコンテストに興味がある方、あるいはすでに参加している方だと思います。そのために、実際に原稿の考案からスピーチの練習、またはコンテスト当日の準備について詳しく伝えたいと思います。

 

私が参加したコンテストは、選考を通ったら州大会のコンテスト。

州大会でそれぞれのカテゴリーで優勝した人のみ、全国大会に参加できるような厳しい仕組みです。

 

最初参加したのは、ただ実力を知りたかったです。

しかし、一回目の参加で、私はステージに立つことが好きになりました。

5分だけだったが、みんなの前でパフォーマンスできたことが嬉しくて、

優勝とかどうでもよくて、ただ好きで継続的に参加しました。

 

しかし、三回目の時は、全てが変わりました。

当時のライバルは私とほぼ同じような日本語能力を持って優勝するなど考えていませんでした。州大会では最終的に私と彼女の「対戦」になったが、あれは2012年のこと。彼女は2011年の大震災についてスピーチを書きました。

一方、私は哲学的なテーマで、内容で負けました。

州大会で優勝した彼女はそのまま全国大会へ進み、同じスピーチでまた優勝をとりました。

 

彼女の成長をライバルとしてすべてを見てきたので、私は同じように成長したいと願い、翌年で優勝するのを目標にしました。

 

4回コンテストに参加し、やっと優勝した経験からコツをまとめました。

この3つはもっとも大事なポイントです:

  1. 原稿の内容
  2. 表現力(発音がうまくできることを前提に)
  3. 当日に実力を発揮できるか、あるいはそれ以上発揮できるか

 

今回の記事では「原稿の内容」をテーマにします。

実はスピーチコンテストによって求められる内容は違います。

 

私の大会はオープンテーマでしたが、三回繰り返して気づいたのは、その場に出る審査員に好かれない限り、優勝することはできないということです。

もし、過去に優勝した作品集があれば、まずそれらを読んでください。

 

誰のため?

●誰のため?

原稿は良いか悪いか、観客が投票しない限りどのコンテストでも審査員が決めることになります。人は誰しも好き嫌いがあるため、多くの審査員に気に入ってもらえるようなテーマにしなければいけません。

 

例えば私が参加したコンテストでは日本語の大学教授、大使館の領事、そして大手日系企業の幹事が審査員です。更に詳しく分析すると、年齢は40代前後の大人で、みんな日本のことを誇りに思う人人物でした。

 

つまり、日本の良さを引き出すテーマ、または40代の大人に感心してもらえそうな「深い視点」があれば、勝つ可能性が高いということになります。

 

もちろん、審査員が先生や知っている人なら、情報収集もできたが、私の場合はそれがスタートでした。

 

何がテーマ?

●何がテーマ?

実際にどんな内容にするか、これが一番難しいです。

当時8回ぐらいテーマを直し、決まったテーマで26回ほど原稿を書き直しました。

半年にわたり、メンターの先生に毎週見てもらいました。

 

それでやっと、納得いくような原稿がかけましたが、

ポイントは以下の二つ:

  1. 心から感じるもの(自分を感動するか、ワクワクさせる物語)
  2. 時代性とユニークな見方

 

最終的に私が決めたのは「移民の体験」です。

なぜかというと、私自身はそうだったし、審査委員のほとんどは母国(日本)から離れてカナダで暮らしている人たちだからです。

 

感動の物語を語るなら、みんなが共感できるテーマにしたほうがいいと思いました。

 

そして、時代性とユニークな見方では、私はインターネット時代ならではの仕組みーオンラインコミュニティを描きました。つまり、移民たちがお互いオンラインで支え合えるような未来を描いたのです。

 

時代に合うもの、あるいは最近起きたことを入れるのは実に大事です。

なぜかというと、近いからこそ人の関心を惹くことができます。

日ごろから最新情報を吸収している働く世代では、最近聞いたキーワードに興味を感じます。そして、そのキーワードにユニークな意見が加えられたら、5分間のスピーチを飽きずに最後まで聞くことになるでしょう。

 

もちろん、5分間も集中できるかどうかは表現力にもよりますが、その土台となる原稿は面白くなければいけません。

 

なぜ?

●なぜ?

なぜスピーチコンテストに参加するか、これも原稿を書く上に大事なことです。

むしろ、これが原点といっても過言ではありません。

 

人の印象に残るパフォーマンスは、迫力がありますよね?

迫力は工夫すればいいことではなく、その人の芯から出てくるものです。

そのために、自分の「強い思い」を見つけて原稿に加えることが優勝するスピーチを作り上げる秘密です。

 

実は、メンターの先生が手伝ってくれたのは私が言った言葉に感銘を受けたからです:

「私は優勝したいです。自分ができると信じています。」

そして、彼女は三秒間間をおいて、こう言いました:

「優勝したいのね?分かったわ。原稿を送ってください。

かつては出版社のレポーターだったから、きっと役に立つよ」

 

後で聞いた話ですが、彼女は目的意識の強い人間で、「優勝する志」がないなら最初から断るつもりでした。

 

なんでコンテストに出るかをはっきりさせれば、今度は原稿の意思をはっきりすることです。

 

◆この原稿を聞いて、どんな気持ちになってほしいですか?

 

言い方を変えれば、あなたのスピーチで聞いてくれる人を温かい気持ちにさせたいか知的な好奇心を刺激したいか、あるいは前向きな気持ちにさせたいか

この「気持ち」をはっきりさせることで文字に力が入ってきます。

 

この力は、勝てるかどうかの判断基準ともなります。

 

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今回の記事は原稿の内容について詳しく伝えました。

次回では人に伝わるスピーチの表現(表現力)について詳しく分析していきたいと思っています。

 

スピーチコンテストに出ることはいい学ぶだけではなく、今後にも使える人生の成長でもあるためぜひ勇気を出して、ベストを尽くしてみてください。

 

また、次回の記事でお会いしましょう!

 


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