講師ブログ

〜「ガチ参加からゆる参加まで」自習室の効果的に使える3つのポイント〜

こんにちは!

 

学習カウンセリング担当のみなみです。

普段はまなぶてらすの利用方法や、やる気の維持、学習方法に

関するお悩みのご相談をお受けしています。

 

今回のテーマ

 

〜「ガッツリ参加からゆる参加まで」自習室の効果的な使い方〜

 

新学期からいいスタートを切るべく、

「自習室の本格的な利用を検討している方」はもちろんですが

「利用したことはあるけどしばらくご無沙汰の方」にも、

ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

👇ネットで自習室

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最初は新鮮!ワクワク!だけど・・・

 

手元をカメラに写して勉強するだけで、

みんなに見られているから、家でも集中力が爆上がりします。

 

ただ・・・

残念なことに、

最初は新鮮で楽しいことは、

続けていくうちに、飽きがきてしまいます。

 

そして一度利用をやめてしまうと、

なかなか次に入るのが難しくなるという事態も起こります。

 

 

自習室の利用前におさえておきたい3つのポイント

 

  1. 目標を具体的にする
  2. 「一区切り期間」を決める
  3. あえてときどき使うようにする

 

今回はこの3点がポイントです。

詳しく説明していきますね。

 

①目標を具体的にする

 

利用する上での目標を

お子さんの現在の状況と照らし合わせて、

 

✅「ちょっと今より上だけど、限りなくハードルは低めな」目標を設定します

 

たとえば・・・

 

👦宿題をするのをいつも後回しにする子には、

 「家に帰ってから、15分以内に机に座って自習室に入ってみる」

(ひとまず、決まった時間に机に座って習慣を付けるところからが大事です)

 

👧毎日勉強はしてるが、ダラダラ勉強しがちな子には

 「〇時までに、宿題を終わらせる」

 「今日1日のやることリストを〇時間以内に終わらせる」

 

👦休みの日に家で集中したい子は

 「土曜日の午前9時~30分は必ず参加する」

 ※自習室は日曜日は基本的にお休みです、ご了承ください。

 

「ハードルは低く!」といいつつ、

かなり細かい時間指定だなとツッコまれそうですが…(;^_^A

 

しかし、目標を数字に起こすというのは意外と大事で

 

数字や時間を使うことで、

はっきり達成したかどうかわかりやすくなります。

 

そうすると、

本人も「できた!」が毎回実感しやすくなり

親目線でも「できたね!」と褒めやすくなり、

自習室利用中の達成感と満足感は急上昇します。

 

 

②「一区切り期間」を決める

 

特にこれから勉強習慣を付けさせたいお子さんには、①より重要です。

 

最初利用の前に

その目標を「〇日まで」「〇日間だけ」がんばる

期限を決めるのです。

 

避けたいのは、

「勉強に終わりが見えず、習慣になる前にやめてしまう」

事態です。

 

実は、

「受験生」や「長期休み中」の方が

圧倒的に普段に比べて計画が立てやすく、本人も集中しやすいです。

なぜなら、それは明確な「終わり」があるから

 

 

なので、

勉強に集中したいとき、習慣のリズムを作る時は

あえて日常生活でも、あえて「終わり」を作って見せてあげることが重要になってきます。

 

「一区切り期限」の設定方法の例

 

✅毎日利用したい人は(「10日〜2週間」が理想)のため、期限を「10日間」と決める

✅休日のみ利用したい人は「毎週の利用をまずは1ヶ月」と決める

 

こちらも「できるだけ短く達成しやすい長さ」にすることがポイントです。

 

すると、

 

😎最終日があることで終わりが見えて、頑張りやすくなる

😎「達成感」をはっきり感じられる→自信がつく

😎終了後、罪悪感なく「やめる」もしくは「休む」ことができる

😎気持ちよく終了したので、次からも始めやすい続けやすくなる!

 

もしめでたく最終日が来たあかつきは、

ぜひお子さんと全力で喜び、ぜひ褒めてあげてください\(^o^)/

 

 

③あえて時々使うようにする

 

特に熱しやすく冷めやすい子には、

自習室を使う「場面」をあらかじめ限定しておくことも有効です。

 

そしてそれを「事前に」決めておくということも、

ポイントになります。

 

📔「やる気が著しく下がった時だけ」

📔「テスト期間中だけ」

 

その時だけ使えばいいとなりますから、

自習室自体の新鮮さも持続しやすく、

利用へのハードルが確実に下がります。

 

例えば、

初回利用からしばらくして、

やる気や調子が下がってきたときに、

「今日は自習室久しぶりに使ってみようか?」

と声をかけて、使ってみるというイメージです。

 

実際に細く長いおつきあいで

自習室を使ってもらう生徒さんも多いです。

 

 

おわりに:その子にあった取り組み方が必ずあります

 

いかがでしたか。

 

  1. 自習室利用前に目標を設定する
  2. 一区切りする期限を決める
  3. あえて、時々使うようにする

 

以上を決めると、

自習室を効果的に利用しやすくなるだけでなく、

本人もムリなく利用を続ける事ができます。

 

個人的には、

この自習室を通して

「少しでも孤独な思いで自宅で勉強する子が減り、

 勉強を通して自分に自信を持つ子が増えること」

を切に願っています。

 

もし①~③をどう設定するかがわからない方は、

日々担当しているまなぶてらす講師と相談もいいですし、

私も現状把握や目標設定のお手伝いをできますので、

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

長い文章をお読みいただき、ありがとうございました!

 

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