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【本のPOP講座①】本の前で立ち止まらせるキャッチコピーを考えよう

みなさん、こんにちは!
まなぶてらす講師の こみや です。

この夏、まなぶてらす恒例の読書イベントが始まります!今年は…

コンテストの主旨や応募方法などの詳細についてはこちらの記事をご覧ください♪

2023年☆夏のイベント☆本のPOPコンテスト!みなさんこんにちは。 まなぶてらすのたみです。 夏休みが間近に迫ってきました。 いろんな楽しい計画を立てていることと思います。...

 

本好きな人、工作好きな人にぴったりのイベントです。ぜひ、みなさんの想像力を思いっきりふくらませて、自由な作品を作ってみてください。きっとあなただけしか作ることのできない素敵な作品が出来上がることでしょう!

 

ニャン太
ニャン太
本のPOPって面白そう!ぼくはあんまり本は読まないけど、工作が大好きなんだ。作ってみたいニャ。でもどうやって作ればいいか分からないなぁ。
こみや先生
こみや先生
ニャン太くん!ぜひ一緒に本のPOPを作ってみよう!
きっと楽しいよ♪

本のPOPをかこう!

この講座では、ニャン太くんと一緒に【本のPOPの作り方】を説明します。今回は課題図書である『桃太郎』の本のPOPを考えてみます。親子でわいわい楽しみながら、もしくはお子さんが一人でもじっくりこの記事を読みながら本のPOPを作ることができるようにご案内します。作り方の流れや工夫できるポイントなどを実際にPOPを作りながらご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

ただし、今回ご紹介する書き方はあくまで一例です。本のPOP作りは一人ひとりの個性を活かした、自由さが魅力。枠にとらわれず、POP作りを楽しみましょう!

はじめに 本のPOP作りは読書感想文にも役立つ!?

夏休みのビック宿題といえば…そう!読書感想文です!

「なにから手を付けたらよいかわからない」
「子どものモチベーションがまったく上がらない」

といったお悩みの保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回お伝えする本のPOP作りの流れは読書感想文を書く時にも役立ちます。読書感想文で大切なのは「自分にとって心に残った場面」を見つけること。そして、その場面について想像力をふくらますことこの思考パターンはPOP作りでも同じです。手を動かしながら作品づくりをしていく中で、自分の考えもまとまっていくかもしれません。

まずは気軽にPOP作りを楽しみながら自分の考えを深めて読書感想文に臨むという流れもおすすめです!きっとこれまで以上に深い内容の感想文を書くことができるでしょう。

ニャン太
ニャン太
ぼくは読書感想文を書くのが毎年大変ニャンだ。
でもPOPをかくって思うとやる気が出てきたぞ~!

 

本のPOP作り講座はじまるよ!

ステップ1 本のPOPは何のためにあるの?

ズバリ!本のPOPは、本の前で立ち止まってもらい、その本に興味を持ってもらうためにあります。自分が読んで面白かった【推し本】をみんなにも読んでもらいたい!そんな熱い気持ちをPOPにこめましょう。

ニャン太
ニャン太
みんなに読んでもらいたい!って気持ちをこめればいいんだね。でも、どうすれば気持ちが伝わるんだろう?

 

ステップ2 心を動かすキャッチコピーを考えよう

本のPOPで大事なポイントは2つあります。1つは人の目を引くデザイン。そしてもう1つはキャッチコピーです。この2つが見る人の心を動かします。
まずはキャッチコピーを一緒に考えてみましょう!

こみや先生
こみや先生
実際に本屋さんでPOPを眺めていると想像してみて。
本棚を通り過ぎる瞬間に「おっ!これは!」と目がPOPをキャッチするように工夫してみよう。
どんな工夫ができるかな?
ニャン太
ニャン太
キャッチコピーが長いと一瞬では見てもらえない気がするな。小さく書いても分かりづらいだろうから大きく目立つように書くと良さそうだニャ!

キャッチコピーはチラっと見ても読めるように短く、インパクトのある見た目にしましょう!特に決まりはありませんが、3~5秒ほどで読める文字数がいいですね。

 

ニャン太
ニャン太
かき方は分かったけれど、どんなことを書けばいいか分からないニャ。

「おっ!これは!」と立ち止まってもらうためのキャッチコピーはインパクトのある内容にしましょう。どんな順番で考えればよいか、実際にやってみましょうね!

お気に入りの場面を探そう

まずは、あなたが一番好きな場面を見つけましょう。登場人物のセリフでもいいね。
どんなところが好きなのか理由も考えてみてね。

ニャン太
ニャン太
ぼくは「きびだんご」が美味しそうだったニャ。
ぼくもきびだんごを食べてみたいよ。
こみや先生
こみや先生
ニャン太くんは、きびだんごのどんなところが好きなの?
ニャン太
ニャン太
きびだんごのおかげで、桃太郎と犬、猿、きじの最強(?)チームができたでしょう。きびだんごがなかったら、きっとみんなついてこなかったよ~。それくらい美味しそうなお団子だったんだニャ!
こみや先生
こみや先生
なるほど!面白いね。いい場面を選べたね♪

 

この他にも…

  • 本を手に取ったきっかけ
  • 表紙のイラストやタイトルを見た時に感じたこと
  • 登場人物にツッコミたいこと

など、本を手にして、読んで感じたことに注目してもいいね。

その場面から伝えられることを考えよう

次に、選んだ場面から「これは面白い!みんなに伝えたい」と思うことを考えてみよう。ここがいちばん大事で、いちばんムズカシイところ。きみの想像力の出番だ!

こみや先生
こみや先生
ニャン太くんはこの場面で何を伝えたいかな?みんながこの本を読んでみたいって思うようなPOPを作ることを意識して考えてみよう。
ニャン太
ニャン太
うーん、むずかしいニャ。ぼくがこのお話の中に入れたら4人目として、きびだんごをもらいに行くんだけどな…
こみや先生
こみや先生
おっ!それは面白いね。お話の中で鬼ヶ島は「悪い鬼ども」がいる危険なところって書いてあったね。どうしてそんなところに、きびだんご一つでついて行ったのかな?
ニャン太
ニャン太
やっぱり、きびだんごがすごく魅力的だったからじゃないかニャ。もし『桃太郎』のつづきがあったら、桃太郎のおばあさんのきびだんごは超人気商品として売り出されてるかもね!

想像力をふくらませるヒントは…

  • 「どうして?」「なぜ?」の質問をしてみる
  • 自分もお話の中に入って「自分だったらどうする?」と考える
  • 「もし~だったら」と想像してみる

 

インパクトのある表現を考えよう

最後に、伝えたいことをインパクトのある言葉で表現してみましょう。キャッチコピーを見た人が思わず本の前で足を止めたくなるような工夫をこらしてね。

ニャン太
ニャン太
ぼくは「きびだんごってすごい!」ということを伝えたいニャ。もし桃太郎がきびだんごを持っていなかったら、仲間は集まらなかったかもしれないしね。
こみや先生
こみや先生
いいと思うよ!では、インパクトのあるキャッチコピーを考えてみよう。特に今回の課題図書『桃太郎』はすでにお話を知っている人も多いから「もう一度読みたい!」と思わせるような工夫ができるといいね。

インパクトのあるキャッチコピーを書くには…

  • 読んだ人にどんな気持ちになってもらいたいか考える
  • セリフのように書く
    (本文の印象的な言葉を引用してもいいね!)
  • 思ったことをストレートに表現する
  • 疑問文にしてみる
ニャン太
ニャン太
なぞなぞクイズみたいなキャッチコピーにしようかな。「食べたら鬼退治に行きたくなる食べ物ってな~んだ?」なんてどうかニャ。
こみや先生
こみや先生
なぞなぞも良いアイディアだね!質問されると答えたくなっちゃうよ。これでキャッチコピーは完成だね。

ステップ3 本の内容を簡潔に説明する文章を考えよう

ここまで来たらもう一息!キャッチコピーやデザインにひかれて、POPの前に立ち止まった人が読む文章を考えましょう。この文章は本を実際に手に取ってもらえるような内容を意識してみよう。

手に取ってもらうために…

  • 相手が知りたいと思う情報を書く(何がどうなる話?)
  • どんな人におすすめか、ターゲットを絞る
  • 自分の読んだ感想を入れる

 

ニャン太
ニャン太
元気がない人に勇気をだしてねって伝えたいな。
「きびだんご」みたいに食べると元気がでるものってみんなあると思うから。
こみや先生
こみや先生
自分にとっての「きびだんご」を考えてもらえたら楽しいね。説明文もせっかくだからなぞなぞっぽくしたら面白いかもよ。
ニャン太
ニャン太
じゃあこうしようかな!
ヒント①:これを食べたら元気がでます
ヒント②:友達と一緒にがんばろうと思えます
ヒント③:一つ食べれば十分です

 

 

こみや先生
こみや先生
ニャン太くん、よく頑張りました!これでPOPに書く言葉は完成です。この後は楽しい工作の時間!
この続きは【本のPOP講座②】でご紹介します。
どうぞお楽しみに♪
ABOUT ME
こみや
小中学生の国数社理・作文を指導しています。 レッスンにておすすめの本などもご紹介♪ 最近の癒しは、愛猫「すーちゃん」と遊ぶ(遊んでもらう)こと。