こんにちは!
まなぶてらすの こみや です。
本日は、まなぶてらすで実際にレッスンを受講された方の生の声をお届けします。
今回お話を伺ったのは、海外からオンラインそろばんレッスンを続けそろばん1級・暗算1級に見事合格されたローレンセン将さんとお母さまの智子さま親子です。

現地では算数の教え方も文化も日本とは異なる中で、どのように学びを続けモチベーションを保ちながら力を伸ばしていったのでしょうか。
オンラインならではの工夫や親子で乗り越えた日々をうかがいました。海外でのお子さんの教育や習い事に悩む方へのヒントも詰まったインタビューです。
ぜひ最後までお楽しみください。
Q1 「まなぶてらす」を始めたきっかけを教えてください。
沖縄で3歳から小1まで過ごし、小学校入学と同時にそろばんを始めました。その頃は、地元の教室に週3回通い、8級まで進みましたが渡米に伴い一時中断することに。
アメリカへ移住した後、現地の算数教育が日本とは違って驚きました。アメリカでは「どうしてそうなるのか」を説明する力を重視しますが、日本のような暗算や計算のスピード練習はほとんどありません。
「計算の基礎はやっぱり大切。掛け算くらいはしっかり身につけてほしい」と思い、そろばんがその役に立つのではないかと考え再び習わせることにしました。
しかし、現地にはそろばん教室がなく…オンライン学校でのそろばんを試しましたが人との関わりがなく続けにくいと感じました。そんなときに見つけたのが「まなぶてらす」でした。先生と直接つながれる温かさに惹かれ2019年11月から受講を始めました。
今では6年目に突入しそろばん1級・暗算1級に合格!弟たちもそれぞれそろばん学習を続けており、日本語を話せない三男も英語でそろばん指導をしていただいています。
Q2 受講を通して感じられた成長について教えてください。
そろばんを続けるうちに算数への自信がぐんと伸びました。そろばんで鍛えた暗算力が学校の授業や課題に大いに役立っています。子ども自身がそろばんをやり続けて良かったと感じる機会が多々あります。
コロナ禍のオンライン授業中、算数の宿題を暗算で解いたところ「計算機を使ったのでは?」と疑われて成績を下げられたことも(笑)
また、学校の先生と計算勝負をして計算機を使った先生に暗算で勝ったときには「将は Calculator!(計算機だ!)」と驚かれたそうです。
子ども自身が継続するメリットを実感したからこそ今日まで取り組んでこられたのだと思います。
Q3 「オンラインそろばんレッスン」の良さは何でしょうか?
どこにいても受けられる自由さと、一対一で丁寧に見てもらえる安心感です。
先生はレッスンで間違えたところを紙にまとめて送ってくださるので、家庭での復習にもとても役立ちます。レッスン後にもその用紙をもとに「もう一度やってみよう」と親子で確認できるのもありがたいです。
集団塾では先生が全員を細かく見るのが難しいと思いますが、個別ではその場で質問もでき丁寧に見ていただけると実感しています。
また、良い先生と出会えたこともそろばんを継続する上でとても良かったです。レッスン当初は、分からないところがあるとイライラしてしまったり泣いてしまったり、時には失礼な態度をとってしまうことも少なくありませんでした。
それでも、先生は変わらず優しく導き子どものペースに寄り添ってくださいました。その優しさのおかげで、ここまで成長できたと感謝しています。
Q4 ご家庭ではどのようにフォローされてこられましたか?
日本にいたときは通塾のリズムで自然と練習時間を取れましたが、海外では「自分で時間をつくる」意識が必要です。モチベーションを保つことを難しく感じました。
そこで、我が家では「週2回、見取り算・割り算・掛け算・暗算1枚をやる」というルールを決め、6年間欠かさず続けています。こうした親の声掛けなどのサポートは必要不可欠だと感じています。
また、子どもは親の言葉以上に「雰囲気」から影響を受けやすいものです。
ですから過度なプレッシャーをかけるのではなく
- テストで合格したら家族でお祝いする
- 小さなご褒美をあげる
といった工夫をしながら小さな成功体験を一緒に喜び、積み重ねていくことが大切だと思います。
さらに、これはそろばんレッスンに関わらずですが、レッスン前後の挨拶や返事など礼儀面も大切にしています。
「こんにちは」
「よろしくお願いします」
「ありがとうございました」を必ず言う。また、はっきりと返事をする。
時には反抗期で態度が悪くなることもありましたが、根気強く「感謝の心」を伝えてきました。アメリカにいても日本の「思いやり」や「礼儀」を大切にしたいという思いがあります。
Q5 海外でそろばんを始めようか迷っている親御さんへひと言お願いいたします。
AIを活用するのが当たり前となった今の時代だからこそ「自分の脳を鍛えること」の価値は変わらないと強く感じています。もし海外にお住まいでそろばんにご興味をお持ちでしたらぜひチャレンジしてみてください。
学びに近道はなく毎日の積み重ねが大きな力となります。「分からない」「できない」と感じることもコツコツと続けることで必ず乗り越えられ、その先には目標達成の喜びが待っています。
楽しみながら親子でそろばんを続けていれば、きっと「やってよかった」と心から思える日が訪れるはずです。努力の先には、必ず明るい未来が待っています。
そろばんは、脳や思考力を育む素晴らしい学びのツールです。その魅力が、世界中のより多くの生徒さんへ広がっていくことを願っています。
さいごに
インタビューの中で将さんが「やりたくない日もある。そういう日はちょっと休んでまた続けていくことが大事。続けないと成功はない。」こんなふうに仰ってくださったことが印象に残りました。
上手に自分の気持ちとも向き合いながら諦めずに継続した日々の積み重ねが、ここまで上達した秘訣なのだと思いました。
現在は、また新たな目標に向けてそろばんの練習を重ねておられるそう。
さらなる高みを目指す将さんを応援しております!
改めて、インタビューにご協力いただきローレンセン親子さま、
本当にありがとうございました!
オンラインそろばんレッスンに興味を持たれた方へ
そろばんレッスンにご興味を持たれた方はぜひ講師をチェックなさってみてください♪
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海外のお住いの生徒さんにとっても良い目標になることでしょう!
くわしくはそろばん特設サイトをご覧ください。
