インタビュー魅力発見!

【魅力発見!】マンガ原作者による作文・小論文レッスン いずみ先生インタビュー

こんにちは!
まなぶてらす広報チームの こみや です。

本日のメルマガはまなぶてらす講師のインタビュー

\\ 魅力発見! //

今回のゲストは、作文・小論文講師いずみ先生です。

なんとマンガ原作者としても活動中の先生
有名雑誌で新人賞も受賞されています。

作文・小論文や読解、マンガまで
「伝える技術」を学べるレッスンを提供中。

 

こみや先生
こみや先生
インタビューの中では、
マンガ原作者となるまでの経緯や
物語を創る側だからこそ提供できる
国語読解指導
のお話を伺いました。

今回もインタビュー動画を配信中!
ラジオ感覚でお聴きいただけます。

▼インタビュー動画はこちらから▼

▼いずみ先生のプロフィールはこちら▼
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/1394

〈 指導可能分野 〉

小中学生:作文・小論文、国語
高校生:作文・小論文
★MY講座:マンガストーリーワークショップ

※マンガ原作者が「伝える技術」を伝授
※大学推薦入試のための小論文対策も可能

いずみ先生のお話が面白く、
笑いっぱなしのインタビュー時間でした。

いずみ先生のお人柄の魅力を
この記事でお届けできれば嬉しいです!

  • 自分の意見を人に伝えるのが苦手
  • マンガを読んだり、描いたりするのが好き
  • 国語はそこそこできるけれど、自分で考えるタイプの問題になると苦手

 

こうした方々に、ぜひご覧いただきたいと思います。
ごゆっくりとお楽しみください。

 

 

=======【今回のハイライト】=======

「何者かになりたい」思いと努力する才能
 【伝える技術】が生まれるまで
 小論文 = 自分を知る修行

=========================

 

何者かになりたかった学生時代

なんでも試した高校時代

こみや先生
こみや先生
いずみ先生はどんな
学生時代を過ごされたのですか?
いずみ先生
いずみ先生
常に何かを創っていました。

学生なのに、学生でありたくない。
早く何者かになりたいと。

いろいろ企てていました(笑)

学校が好きだったかと言われると微妙です。

常に自分が何をしたいのかを考えて行動していました。
良いように聞こえるかもしれませんが、
悪く言えば人の言うことを聞かない (^^)

やりたいことや夢は、
コロコロ変わったけれど常にあって。

せっかくの10代なのだから、
やりたいことをなんでも試そう!と思っていました。

こみや先生
こみや先生
なんでも試していたというのは
具体的にはどういったことを?
いずみ先生
いずみ先生
まずマンガ家になりたくて、
芸術系の高校に行きました。

でも、どちらかというと絵が苦手で。
美術系の高校に進んだら絵が上手くなる
かもしれないという思いで進学したんです。

もちろん、そういう学校に行ったから
自動的に絵が上手くなるということはなく…

逆に普通の学校の20倍ぐらい
絵が上手い子で埋め尽くされているので、
モチベーションは下がってしまいました。

そのタイミングで音楽が好きな友達とバンドを始め、
バンド活動にハマりました。

 

夢もマンガ家からミュージシャンにシフトして…
これって決めたらそれに突き進んでしまうんですね。

高校時代は美術の学校に行ったのに
全く絵を描かずバンド活動をしていましたね。

他にも演劇に興味をもったり、
美術の中でも絵だけではなく映像や写真も学んだり。

とにかく、高校時代はなんでも試してみるぞ!
という気持ちでした。

こみや先生
こみや先生
常に何者にかなるぞという思いで
色々試されたんですね。

自分の得意に気づいた大学生時代

こみや先生
こみや先生
そこからマンガの原作者になろうと思われたのには
どんな経緯があったのでしょうか。
いずみ先生
いずみ先生
自分でいうのもアレですが…
私は小論文を書くのが上手かったんです。

それに気づいたのが大学受験の時でした。

武蔵野美術大学の入試に、
絵を描いてそれに文章をつけるという課題があって。

「きみ文章上手いね、絵下手だけど」
っていう講評をずっと受けていました(苦笑)

もともとマンガ家になりたかったのですが、
どちらかというと絵を描きたいというより
話を書きたいという気持ちが強かったんです。

無理に苦手なものを頑張るよりも、
得意な所を伸ばした方が良いかな
と自己分析もした結果、
芸術系大学の文芸学科に進学することにしました。

さらに、大学で小説や評論を書く勉強をしながら、
高校時代の友人と組んでマンガ制作も始めました。

その友人はめちゃくちゃ絵は上手いんだけど、
話が書けないという子で。

私がストーリーを書いて、友人が絵を描く。
そんな活動を大学時代に本格化させていきました。

こみや先生
こみや先生
色々試しながら自分の力を発揮できる
好きな分野に注目していった感じでしょうか。
いずみ先生
いずみ先生
自己分析という感覚がでてきたのは
大学生になってからですが、
もともと分析的に見る癖はあったと思います。

論理的に考えたり、分析した方が
努力した結果がでやすいですよね。

私は中学生の頃に、
考えなしにする努力には限界があると感じるようになって…
好き勝手やっては上手くならないことに気付いたんですね。

何者かになりたいという思いと、
自分ならやれるはずという根拠のない自信。

かろうじてそういうものがあったので、
下手なりに努力することができました。

こみや先生
こみや先生
大学生活はいかがでしたか?
いずみ先生
いずみ先生
高校までは、現代文をのぞいて
科目の勉強というのが好きではなかったんです。

でも、大学に入ってからは
勉強が楽しいと思えるようになりました。

もともと大学に入学したら、
4年間のうちに自分の創作活動で抜きんでて
早くプロになりたいという思いがありました。
だから、大学の授業には全然期待してなくて(笑)

そんな気持ちで大学に行ってみたら…
意外と授業が面白い

大学の授業って高校までが
それを最低限聞けるようにするための基礎だとしたら、
大学からが学問の本番

よりマニアック、濃い内容になっていきます。
しかもその分野を研究している教授が、
わかりやすく説明してくれる。

知識が溜まっていく感覚が面白かったです。
お気に入りの講義は2周目も受講するほど。

聞きたい2つの講義の時間が重なる時は
片方の教室にボイスレコーダーを仕込んで
おくほどの執念でした(笑)

自分の活動も大学の授業も
めいいっぱい楽しんでいました。

今考えると正しい大学生活の
楽しみ方をしていましたね(笑)

 

分析癖のあるマンガ原作者が小論文を教えるまで

マンガを描くことで確立した【伝える技術】

こみや先生
こみや先生
小論文や国語を教えるようになった
きっかけを教えてください。
いずみ先生
いずみ先生
大学生の時に
塾講師のアルバイトを始めました。

塾講師はずっとやってみたかったのですが、
いざ挑戦してみるきっかけとなったのは
マンガ制作活動で得たことが大きかったです

マンガ制作は基本的に独学でした。

もちろん出版社の編集担当の方が
アドバイスをして下さるんですが、
自分で研究していくことが不可欠です。

私の場合、大学のゼミがエンタメ系の
小説やマンガを描くところだったので、
そこで企画書や原稿を持ち寄って
皆で意見を出すということが勉強になりました。

マンガは人に伝わらなければいけません。
どうやったら人に伝わるのか考えることが重要です。

自分で書くことはもちろん、
物語の構造を研究していきました。

そうして【伝えるロジック】を身に着けていく過程で、
この技術は小論文などの国語的なものに
応用して使えるのでは!
と気付いたんです。

もともと小論文を書くことは得意でしたが、
どうすれば上手な小論文になるのか
その仕組みを言語化できるようになりました。

そうした技術を教えてみたいと思い、
塾講師を始めました。

こみや先生
こみや先生
実際に教えてみていかがでしたか?
いずみ先生
いずみ先生
初めは国語担当で採用されて、
その後に小論文の講座も始めました。

いざ始めてみると、
【伝えるロジック】が大学受験の小論文対策などでも
しっかりと役立つことを実感
できました。

それと同時に、
分析癖も指導するのに役立ちました。

高校3年生になっても、進路に迷っている子
何をやりたいか分からないという子は意外と多いんですね。

だから、そういう子どもたちと
小論文で自分の意見を掘り下げていきながら、
やりたいことについても一緒に考えていく

そんな指導を得意としています。

責任を負いたいと思えるほど楽しいこと

こみや先生
こみや先生
進路に悩む生徒さんには
どんなアドバイスをされていますか?
いずみ先生
いずみ先生
目標がない。
やりたいことが見つかっていない。

だから、それらを探すために大学に行く。

それでもいいじゃないかと言っていました。
たとえそうした理由であっても、
本人が納得して進学する

そこまで子ども達の気持ちを
もっていけるように指導しています。

そうやって、自分で納得して選んだ方が
楽しく責任をもって前に進めますよね

そのためにも、レッスンの中で
生徒さんの才能や得意なことを見つけて
それをどうしたら活かせるのかといったことも
考えられるようにサポート
しています。

生徒さんたちにも自分の「才能」を
見出していってほしいです。

 

【伝える技術】を伝授するレッスン

いずみ先生のレッスンの3つの主軸

こみや先生
こみや先生
まなぶてらすでは具体的にどんな
レッスンを行っているのでしょうか?
いずみ先生
いずみ先生
今は主軸として、

  • 作文小論文
  • 国語の読解問題・記述問題
  • マンガストーリーワークショップ

のレッスンを提供しています。

これらは伝え方は違うんですけれど、
みんな根の部分は一緒なんですね

自分が伝えたいことを決めて、
それがどうやったら伝わるのか
材料を揃えてそれを最後に演出する。

考えなければいけない
本質的なポイントは一緒なんです

細かな違いをいうと…
マンガストーリーワークショップの方が
若干国語や作文の授業らしい課題を出しています。

この講座は絵をがっつり描くというよりも、
ストーリーの組み立て方を学ぶものです。

マンガを一通り描きあげてみたい、
ストーリーの組み立て方を学びたい
といった方におすすめです。

マンガ作成の最初の一歩を
お手伝いできると思います。

小論文を深掘りするカギは質問に

こみや先生
こみや先生
小論文や作文のレッスンはいかがでしょう。
どんな人におすすめですか?
いずみ先生
いずみ先生
小論文や作文はどうしても受験などで必要に
ならない限り受講する機会がないかもしれませんが…

理想としては、小学校高学年から
なるべく長めに期間をとって、
習慣として練習していくのが良いと思います。

そうすれば本質的な考える力をつけていくことができます。

受験直前対策などでは特に序論・本論・結論などの
型を使って指導することもありますが…

やはり型が使えているだけでは基準点をとれるくらい。

そこからプラスアルファになるのには、
やはり書くための本質的な力を持っている必要
があります。

自分で意見を組み立てる力がないと、
結局は受験自体も厳しいものになってしまう。

ですので、早めの対策をおすすめしています。

もちろん、受験直前の対策もお受けしていますよ!
高校3年生で推薦入試の1,2か月前に
受講を希望される方もいらっしゃいます。

なんとか仕上がるようにサポートしますが、
特に小論文となるとお題の幅が広くなるので
できれば半年くらい前にきていただけると
より濃い内容の対策が可能です。

こみや先生
こみや先生
小論文レッスンは具体的に
どのように進められるのでしょうか?
いずみ先生
いずみ先生
私が質問して、それに答えてもらいながら
小論文を書くポイントを覚えてもらいます。

意見を深めていく質問がカギとなります

最初にぽっとでた意見はあまり深いものではないので、
そこを深めていかなければ自分の意見は見つかりません。

深め方に絶対的な型があるわけではありませんが、
この題材ならこう繋げていけば掘り下げて
いけるだろうという質問の癖を、繰り返しの中で
深堀りの方法として覚えてもらいたいと思います。

こみや先生
こみや先生
自分の意見を深めていく工程というのは
やはり時間がかかるものですよね。
いずみ先生
いずみ先生
科目の勉強は、基本的には授業を聞いてそれを覚える。
それをテストで確認するというものです。

これは自分のことを知る工程ではなくて、
世界のことを知る工程なんですね。

でも、小論文や作文は
自分が何を考えているのか、自分を知っていく勉強
です。

これって、イヤなことだと感じる人が多いと思うんです。

要するに、自分が何者なのかを考えることって面倒くさい

でも基本的には、人はみんな自分自身のことには
興味があると思うんです。

小論文や作文は自分のことを知ってもらう機会でもあります

だったら、本来楽しいもののはずなんです。

自分を知っていく勉強を楽しんでもらえればと思います。

というか「勉強」って言わなくてもいいのかなと。
自分を知る修行ですかね。

 

〈伝える側〉の視点で教える国語読解

こみや先生
こみや先生
国語読解のレッスンについてはいかがでしょうか。

先生ご自身がマンガの原作者として〈伝える側〉でもいらっしゃるので、他の国語の先生とはまた違った視点での指導をされているのではないかと気になります!

いずみ先生
いずみ先生
そうですね。
伝える側として執筆をしていると、読解する文章の作者の意図やどういう演出をしているのかが見えてきます

なので、国語読解を受講している方にも初めに一度、
作文を書いてもらいます

自分で書いてみると、
伝える側の見方を知ることができるので
一度書くだけでも読解への取り組みが変わってきます

意味がないものって基本的には書かないんです。
作者はものすごく意図をもって文章を書いています。

作者が何を伝えたいのかを考えていると、
露骨に演出しているところが分かります。
そこに注目して読んでいくと理解がしやすくなる。

説明的文章の方が格好つけた演出が
あまりないので見抜きやすいですよ。

よく線を引きながら読む方法も言われますが、
スピードが求められる場合は良いと思うんですが
個人的にはそういったテクニックよりも、
そもそも筆者が言いたいことを読み解いていけば内容理解ができると教えています。

そういう本質的に読み解ける力がつくと、
他の勉強にも役立っていきます

一通り国語の読解方法を学んできたけれど
なかなかしっくりこない方や、
普通の国語のレッスンに反骨精神が
ある方におすすめしています(笑)

コミュ力の高さは話すだけじゃない!

 

こみや先生
こみや先生
先生がレッスンの中で生徒さんと接する際に
意識していることは何でしょうか?
いずみ先生
いずみ先生
先ほどもお話したように、
私のレッスンは質問が多めなので
自分で考える時間を持つことができます。

また、基本的には生徒さんが
どんな意見をだしても否定はしません。
自分の意見を大切にしてほしいと思います。

たとえば、1日中ゲームしていたいといった意見は
学校の宿題では言いづらいかもしれませんが、
私とのレッスンでは問題ありません!

どんなゲームが好きで、何がどんなふうに面白いか。
なんなら食いつくんで(笑)
広げられる覚悟だけしてもらえればと思います。

なるべく自分がして楽しい話をしてほしいと思っています。

学校だとどうしても採点があったり、
お題も縛りが強いかもしれません。

私とのレッスンでは特に初めのうちは
自分の好きなこと、やりたい事などを
楽しく書いてほしいと思います。

学校の勉強よりも気軽な気持ちで
楽しく受講してもらいたいです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いずみ先生、
ありがとうございました!

  • 大学の推薦入試を控え、自分の考えを深めたい
  • 国語読解に行き詰っている
  • 話すにしても、書くにしても自分の意見を発信するのが苦手

こうした方々におすすめしたい先生です。

特にマンガ原作者の〈伝える側〉目線を
知っているからこそできる読解指導

私もぜひ体験してみたいと思いました!

とっても気さくで話しやすいいずみ先生とのレッスンならば、
緊張せずに自分の意見を深めることができるでしょう。

気になった方はぜひ、
いずみ先生のレッスンを体験なさってみてください♪

▼いずみ先生のプロフィールはこちら▼
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/1394

最後までお読みいただきありがとうございました。
また次のインタビューでお会いしましょう!

こみや

 

<魅力発見インタビュー バックナンバー>
https://www.manatera.com/blog/?tag=%E9%AD%85%E5%8A%9B%E7%99%BA%E8%A6%8B

ABOUT ME
こみや
小中学生の国数社理・作文を指導しています。 レッスンにておすすめの本などもご紹介♪ 最近の癒しは、愛猫「すーちゃん」と遊ぶ(遊んでもらう)こと。