こんにちは。
音読コンテスト案内人のたみです。
先日音読コンテストの結果が発表されました。
大賞・特別賞の発表
いろいろ賞の発表
どれも素晴らしかったですね(^^♪
ん?でもちょっと待って。まだ何かあったような・・・
そうです!おまけ企画を忘れていませんか?
こちらです!
先生の音読チャレンジ!
参加してくださった先生たちの音読を紹介します。
うれしいことにたくさんの先生方から音読の音源をいただきました。今日はその中で、
特に上手だった先生方の音読をお聴きいただけたらと思います。
ぜひ先生たちの音読から、個性あふれる世界観をお楽しみください。
エントリー№1 あおい先生 in America
音読課題:初恋(島崎藤村)
音声だけなのに読んでいるあおい先生の表情まで伝わるような表現力!内容に合わせた
スピードの変化も抜群です。
ぜひ情景を思い浮かべてお聴きください。
エントリー№2 みなみ先生 in Canada
音読課題:杜子春(芥川龍之介)
杜子春のみじめな様子が素晴らしく表現されていました。特筆すべきなのは、文章中にちりばめられた絶妙な間(ポーズ)!
ぜひ杜子春になったつもりでお聴きください。
エントリー№3 あきら先生 in Japan
音読課題:草枕(夏目漱石)
聞きやすいスピード、そして内容にピッタリのポーズ。さらには芸術家であることを誇らしく思う夏目漱石の思いが素晴らしく表現されていました。もしかしてあきら先生も芸術家なのでしょうか?
声だけでも伝わるあきら先生の表情にもご注目ください!
先生たちの音読はいかがでしたか?
声だけなのに読んでいる先生たちの音読している姿が見えませんでしたか?作者の思いや登場人物の気持ちをしっかりイメージして読んでくださっていた証拠です。
加えてスピードのメリハリや絶妙な間(ポーズ)の取り方も、聞いている人のことを考えた工夫になっていました。
- 自分ではゆっくり読んでいるつもりなのに、思ったより早かったり・・・。
- 自分では間をとっているつもりなのに、思ったより間がとれていなかったり・・・。
自分の音読を第三者の目線で聞くといろんなことに気づかされます。
音読ってホントに奥が深いですね。深いだけにおもしろい!おもしろいからやめられない。わたし自身、学ぶことが本当に多いなぁと日々実感しています。
コンテスト参加者からのコメント
音読コンテストに参加してくださったご家庭からコメントが届いていますので、いくつかご紹介させていただきます。
生徒のコメント
- いつもより気持ちを込めて音読をしたら上手に読むことができた。
- 声だけで伝えることが本当に難しいと感じた。
- 正確に読むことだけではなく、場面をイメージしながら読むことが大切だと感じた。
- 強弱のつけ方が分かってからは、音読が数倍楽しくなった♪
- 登場人物の性格を読み取ることができた。
参加するきっかけは「担当の先生に進められた」という生徒さんが多数でしたが、練習していくうちに音読の奥深さや楽しさを実感していった様子が伝わります。
保護者のコメント
- 感情を込めて読むことで、理解が深まったように感じた。
- 正確に読むことの難しさを実感した。
- 想像して読むことで、相手に伝わるような読み方のコツをつかむことができた。
- 子供のポテンシャルの高さを感じた。
- 嫌いだった音読を楽しそうに練習している姿が見られた。
保護者の方々にも子供たちの音読に対する意識の変化を感じていただけたようで、イベント案内人としても感無量です。
感謝の言葉
まなぶてらす初の音読コンテストは楽しんでいただけたでしょうか?
参加してくださった生徒の皆様、見守ってくださった親御様、サポートしてくださった先生方、すべての方々のご協力があり大成功となりました。心から感謝申し上げます。
さて今回のコンセプトは、読む力・想像する力・深く考える力を身につけることでした。この3つの力を身につけることができたでしょうか?ほとんどの生徒さんは身につけることができたに違いありません。
しかし大切なことは、この3つを常に意識することです。しっかりと意識しながら文章を読めば、文字には表されていない深いところにある考えも読み取ることができます。
勉強に欠かせないこれらの力を身につけて、有意義な学校生活を送っていかれることを
心から願っています。新たな発見、新たな学び、新たな楽しみを見つけることができますように。
また次回の音読コンテストでお会いしましょう!
ありがとうございました。
音読コンテスト案内人:たみ