講師ブログ

【中学生の保護者必見】英語のテストをあと3点上げる方法

こんにちは、まなぶてらすです。

お子さまがもうすぐ最初の中間テスト
そういうご家庭も多いのでは?

そこで今回は、中高一貫校で
何百枚も答案を見てきた私が、
英語の試験で3点上がる方法をご紹介。
正確には、英語のテストで
貴重な3点を失わないポイントです。

  1. 大文字にすべきところを大文字にする
  2. 文末にはピリオドまたはクエスチョンマークを付ける
  3. 肯定文なのか疑問文なのかに注意する

これをお子さまに伝えても
「そんなの分かってる」で終わる。
そんなときは、
別の表現で紹介してみませんか。

1.大文字にすべきところは大文字にする
→大文字はあたえ体操」

文の最初は大文字にする

当然のようですが、
問題文の単語が小文字で始まると、
そのまま小文字で書いてしまう
お子さまが意外といます。

また、「私は(が)」のI、
人名、場所名など、
文の途中でも単語の最初は
大文字にしなければならない。
これも見落としがちなポイントです。

大文字にすべき箇所を
動画にまとめました
(私のプロフィールURL3参照)。
「あたりまえ体操」の歌で紹介する
恥ずかしい企画ですが、
ご参考になさってください。

2.文末にはピリオドまたはクエスチョンマークを付ける
→優秀な「おしり探偵」であれ

ピリオド(.)または
クエスチョンマーク(?)
文末つまり「おしり」は本当に
これで終わっていますか?

特にクエスチョンマークの
付け忘れによる減点は、
採点していて驚くほど多いです。

問題ごとに確認するのはもちろん、
見直し段階で、文末だけを見て
ひととおり確認すると効果的です。

3.肯定文なのか疑問文なのかに注意する
かにまる運動

次の文を英語にするとどうなるでしょうか。

  1. あなたは生徒です。
  2. あなたは生徒ですか。

答えの英語はこうなります。

  1. You are a student.
  2. Are you a student?

文末に「か」があるかないかで、
全然違いますね。
あせっていると見逃して、
肯定文で書いてしまいます。
実によくある間違いです。

これを防ぐには問題文を読むときに、
文末の「か」に○を付けておきます。
これだけで疑問文の意識が働きます。

もうお分かりですね。
「かにまる運動」とは、
『か』に○をしておこう、
ということです。

テストのときだけやろうとしてもできない

練習していないものは
試合でできません。
学校から出される宿題の
ワークブックなどから
上記3点を習慣づけるように
強くオススメします。

おわりに

試験数日後、返却された答案を見て
こう思うものです。
「あと3点で平均点なのに」
「これがなければ90点台なのに」と。

厳しいようですが私から言わせると、
ケアレスミスも実力のうちです。
高得点の答案は、
そこも気を付けています。

お子さまが年度初めから
幸先の良いスタートを切れますよう、
画面の向こうから応援しています。

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