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英検準2級の第2回検定申込が2026年6月30日から始まりました。一次試験は10月4日(日曜日)。今この記事を読んでいるあなたには、7月・8月・9月の約3か月間という学習時間があります。

準2級は高校中級程度の英語力が問われる級です。中学3年生から高校2年生が多く受験し、「高校入試に備えたい」「大学受験の足がかりにしたい」という目的で挑む生徒が増えています。夏休みという集中できる時期をうまく活用すれば、秋の合格は現実的な目標です。

この記事では、10月4日の一次試験から逆算した3か月ロードマップを月ごとに解説します。何をいつ・どれだけやれば合格スコアに届くのか、具体的に確認していきましょう。

横井先生
横井先生
英検準2級は、正しい順番で学習を進めれば夏から始めても十分間に合います。まずは試験の全体像をつかんで、月ごとの計画を立てましょう。

英検準2級の試験構成と合格基準――まず「何をどれだけ取れればよいか」を把握する

合格に必要なCSEスコアは1322点(満点1800点)です。どの技能で点数を稼ぐかを意識して勉強することが、最短合格への近道になります。

英検準2級の一次試験は、リーディング・リスニング・ライティングの3技能で構成されています。それぞれの満点は600点、合計1800点満点のCSEスコア方式で評価されます。

英検準2級 一次試験の構成

技能 満点(CSE) 出題形式 試験時間
リーディング 600点 語彙・文法・長文読解 80分(筆記)
ライティング 600点 Eメール+意見論述 80分(筆記と共通)
リスニング 600点 会話・説明文の聞き取り 約25分

合格基準スコアは1322点です。1800点満点のうちおよそ73%の得点率が目安になります。3技能を均等に取ると仮定した場合、各技能で440点前後(満点の73%程度)が目標ラインとなります。

ポイント

ライティングは2024年度のリニューアルでEメール問題と意見論述の2問構成になっています。Eメール問題では与えられた状況に対して適切な返信を書く形式です。事前に形式を把握して練習することが得点アップの鍵になります。

また、語彙数の目安は市販の準2級対応単語帳で約1800語とされることが多いです。中学までに学ぶ基本語彙に加え、高校初〜中級レベルの語彙を上乗せするイメージです。語彙力がリーディングとリスニングの両方に直結するため、単語学習は最優先事項と言えます。

英検を何級から受けるべきか迷っている方は、英検は何級から受けるべき?学年別ロードマップもあわせてご覧ください。

夏から逆算すると「10/4の一次試験まで何週間あるか」――スケジュール設計の起点

2026年7月1日を学習スタートとした場合、一次試験(10月4日)まで約14週間あります。この14週間を3つのフェーズに分けて計画を立てると、学習が整理しやすくなります。

2026年 英検第2回 重要日程

イベント 日付
申込開始 2026年6月30日(すでに開始済み)
申込締切 2026年9月7日
一次試験日 2026年10月4日(日曜日)

学習フェーズは次の3段階が基本です。

3ヶ月の学習フェーズ

第1フェーズ(7月):インプット期
語彙・文法の基礎固め。単語帳1冊を1周し、文法事項を網羅します。

第2フェーズ(8月):演習期
過去問・模擬問題を使ってリーディング・リスニングを実戦形式で練習します。

第3フェーズ(9月〜直前):仕上げ期
ライティング強化・弱点補強・模擬試験で合格スコアを固めます。

申込締切は9月7日なので、まだ申し込んでいない場合は早めに手続きを済ませておきましょう。9月7日以降は申し込みができなくなります。

7月:語彙と文法の土台を作る(準2級必須単語1800語の整理)

7月の最優先課題は「語彙の土台作り」です。準2級合格に必要な約1800語をこの時期に整理することで、8月以降の読解・リスニング演習がぐっとスムーズになります。

単語学習で重要なのは「1冊を何周もする」ことです。英検準2級対応の単語帳(「英検準2級でる順パス単」など)を1冊選び、7月中に最低2周することを目標にしましょう。1日の学習単語数は30〜50語が現実的なペースです。

7月の週別目標

単語 文法
第1週 1〜200語(名詞中心) 時制・助動詞
第2週 201〜450語(動詞・形容詞) 不定詞・動名詞
第3週 451〜700語(副詞・前置詞) 関係代名詞・接続詞
第4週 1〜700語(全体復習) 比較・受動態・確認テスト

文法は「できない項目を潰す」優先で進めます。英検準2級の筆記問題(大問1)は語彙・熟語が出題されるため、熟語・イディオムも単語と並行して覚えることが重要です。

また、7月のうちに過去問を1回分だけ「実力確認」として解いておくと、8月の演習期に優先すべき弱点を把握できます。採点だけして詳しい分析は8月に回してかまいません。

補足

英検の単語帳は「品詞別」より「でる順」タイプが試験対策向きです。大問1の選択肢に直接出る語が優先的に収録されているため、学習効率が上がります。

8月:リーディング・リスニングを同時に伸ばす(過去問中心の演習期)

8月は過去問演習を中心に、リーディングとリスニングを実戦形式で仕上げる時期です。夏休みという連続した時間を最大限に活かして、週2〜3回は本番と同じ形式で問題を解くことを目指しましょう。

リーディング(大問2・3)は「長文の流れをつかむ力」が問われます。選択肢を先に読んでから本文を読む「設問先読み」の習慣をこの時期に身につけましょう。時間管理も重要で、リーディング全体に使える時間は筆記80分のうち約45〜50分が目安です。残りの時間はライティングに充てます。

8月の週別学習テーマ

第1〜2週:リーディング強化
過去問の長文問題を毎日1セット。解いたあとは解説を読み、知らない語彙をその場で覚えます。

第3〜4週:リスニング強化+総合演習
リスニング音声を「聞く→スクリプト確認→音読」の3ステップで反復。総合模試を週1回実施。

リスニング対策では、音源を使った「シャドーイング」が効果的です。英検公式サイトで公開されている音源を活用し、聞こえた英語をそのまま口に出す練習を毎日15分続けると、リスニング力が安定します。

英検3級のリスニングを基礎から復習したい場合は、英検3級リスニング対策の記事も参考にしてください。準2級のリスニングと音声の傾向が近いため、基本的な対策法を確認できます。

過去問の使い方3原則

①時間を計って解く(本番と同じ緊張感をつくる)
②解き終わったらすぐに採点・解説確認
③間違えた問題の語彙・文法を翌日に再確認する

9月:ライティングと弱点補強に集中する(提出期限前の最終仕上げ)

9月はライティングに重点を置きながら、弱点に的を絞った補強を行う仕上げの月です。申込締切(9月7日)が月の頭にあるため、まず申込を確認してから学習に集中しましょう。

2024年度のリニューアルで準2級のライティングは2問構成になっています。

準2級ライティング 2問構成(2024年度〜)

問題 形式 ポイント
第1問 Eメール問題 与えられた状況・質問に英語で返信する
第2問 意見論述(エッセイ) トピックに対して自分の意見を英語で述べる

Eメール問題は「状況把握→返信の構成→英文化」の流れを素早く行う練習が必要です。返信文はあいさつ→本題→締めの3段構成を固定テンプレとして体に染み込ませましょう。意見論述は「主張→理由①→理由②→まとめ」の4段構成が基本です。

9月の弱点補強では、8月の模試で失点した技能・大問を優先します。残り1か月で全てを学び直す時間はないため、「伸ばせば合格スコアに届く箇所」に絞ることが重要です。

補足:二次試験の準備も視野に

一次試験通過後は二次試験(面接)が待っています。スピーキングの練習は一次試験前から少しずつ始めておくと余裕が生まれます。英検二次試験の自宅練習法を参考に、音読・Q&A練習を9月から取り入れましょう。

直前2週間:模擬試験と問題形式の最終確認

試験2週間前(9月20日ごろ)からは、新しいことを覚えるより「確実に解ける問題を増やす」段階に入ります。

直前期の学習方針は次の2点に絞ります。

直前2週間のやること

①模擬試験を本番と同じ条件で解く
時間・会場の雰囲気・問題の順番をシミュレーションします。試験当日に「初めて見る形式」がないよう、全大問を必ず1回以上解いておきましょう。

②間違えた問題の分析と語彙の最終確認
新規暗記は最小限にし、これまで覚えた語彙の確認に時間を使います。直前1週間は特に、自分が間違えやすい語彙・文法項目のリストを繰り返し見ることが効果的です。

試験前日は軽い復習にとどめ、睡眠を優先することが大切です。睡眠不足はリスニング力と集中力を著しく下げます。当日の朝は、これまで使ってきた単語帳を10〜15分めくる程度で十分です。

試験当日の時間配分の目安

筆記80分:大問1(語彙)10分 → 大問2・3(長文)35分 → ライティング35分
リスニング:約25分(試験官の指示に従う)

独学で伸び悩んだときの選択肢――オンライン家庭教師で弱点を狙い打ちにする

独学で学習を続けても「模試の点数が上がらない」「ライティングの採点基準がわからない」という状況になったとき、オンライン家庭教師は有効な選択肢です。

英検準2級の合格には、技能ごとに異なるアプローチが必要です。リーディングは「速読と選択肢の絞り込み」、ライティングは「採点基準に沿った答案構成」と、それぞれ独自のコツがあります。独学では気づきにくいこれらのポイントを、経験豊富な講師が個別に指導することで、短期間での得点改善が期待できます。

まなぶてらすの英検対策オンライン家庭教師では、英検1級・TOEIC高得点保持の講師が多数在籍しています。マンツーマン指導なので、ライティングの答案を見てその場でフィードバックをもらったり、リスニングの苦手なパートを集中して練習したりすることが可能です。

こんな方にオンライン家庭教師がおすすめ

・模試を解いても点数が伸びず、原因がわからない
・ライティングが苦手で、どう書けばよいかわからない
・9月から追い込みをかけたいが、何をすればよいか迷っている

以下では、まなぶてらすで英検対策を担当している講師を3名ご紹介します。

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英検準2級対策おすすめ講師3名


はやと先生

はやと 先生

英語専門・英検1級/TOEIC900点。上智大学外国語学部英語学科卒。高校時代に2年間のカナダ留学を経験し、学校のテスト対策から難関校受験・英検対策まで対応。丸暗記に頼らず「本質理解」を重視した、やさしく和やかな授業づくりが特徴。

口コミ:「英検対策でお世話になっています。丸暗記ではなく、理由やしくみから説明してくださるので、長文もリスニングも少しずつ安定してきました。和やかな雰囲気で、英語への苦手意識が薄れてきたようです。」

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Hazuki先生

Hazuki 先生

英語専門・英検対策得意。自身が英語苦手から克服した経験を持ち、初心者や英語が得意でない生徒にも丁寧に対応。英検対策の授業設計に定評あり。

口コミ:「英検2級の二次対策をお願いしました。試験日の1か月前から6回ほど受講、無事合格!Hazuki先生は優しくてスピーキングに苦手意識があったけれど、それを理解して苦手でも取り組める対策を親身になって考えてくださいました。」

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りあ先生

りあ 先生

英語指導歴18年・TESOL(英語教授法)資格保有。オーストラリア・インドネシアでの在住経験があり、英検対策(長文読解・ライティング・二次面接)から学校英語まで幅広く対応。診断テストで得意・不得意を見極め、一人ひとりに合わせたカリキュラムを提案してくれる。

口コミ:「英検対策をお願いしています。最初に得意・不得意を丁寧に見てもらえたので、子どもに合ったペースで進めてもらえています。ライティングの添削が細やかで、書くことへの抵抗が減ってきました。」

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まとめ:夏から始める英検準2級 3か月ロードマップ

英検第2回の一次試験(2026年10月4日)まで、今から約3か月あります。7月・8月・9月を計画的に使えば、英検準2級の合格は十分に目指せます。

3か月ロードマップ まとめ

時期 テーマ 主な学習内容
7月 インプット期 語彙1800語・文法の基礎固め
8月 演習期 過去問でリーディング・リスニング強化
9月 仕上げ期 ライティング強化・弱点補強
直前2週間 最終確認 模擬試験・語彙の最終復習

重要なのは、早めに申し込みを済ませることです。申込締切は2026年9月7日です。申し込みが完了すると「受験する」という意識が高まり、学習のモチベーションも維持しやすくなります。

よくある質問

Q. 英検準2級の合格基準スコアはいくつですか?

一次試験の合格基準スコアは1322点(CSEスコア)です。満点は1800点(リーディング・ライティング・リスニング各600点)で、各技能で約440点以上を目指すのが基本的な目標設定になります。

Q. 英検第2回の申込締切はいつですか?

2026年の第2回検定は2026年9月7日が申込締切です。申込開始はすでに始まっており(2026年6月30日〜)、早めの手続きをお勧めします。

Q. 夏から始めて本当に間に合いますか?

間に合います。7月スタートの場合、一次試験(10月4日)まで約14週間あります。週ごとの目標を設定し、語彙→読解・リスニング→ライティングの順で積み上げれば、合格スコアに届く学習量は確保できます。

Q. ライティングのEメール問題はどう対策すればよいですか?

「状況把握→構成→英文化」の流れを繰り返し練習することが重要です。返信文は「あいさつ→本題(質問への回答)→締め」の3段構成を固定テンプレとして使いましょう。英検公式の問題集や過去問で形式に慣れることが最短の近道です。

Q. 独学に限界を感じたらどうすればよいですか?

オンライン家庭教師の活用が効果的です。まなぶてらすの英検対策講師であれば、ライティングの採点・フィードバックやリスニングの弱点特定など、独学では難しいサポートをマンツーマンで受けられます。

この記事の著者

まなぶてらす編集部

まなぶてらす編集部

「まなぶてらす」は、勉強も習い事もひとつの場所で学べるオンライン家庭教師サービスです。一人ひとりの「好き」や「得意」を伸ばし、お子さまの強みを育てることを大切にしています。学びに関する最新情報や、家庭学習に役立つ知識をお届けします。

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監修者

横井智洋先生

横井智洋(YOKOI先生)

英検・英語指導の専門家。まなぶてらすにて英語・英検対策のレッスンを担当。英語教育の観点から本記事を監修。

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