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九州の公立高校受験を控えた中学生が一度は受けるといわれる模試が、「全九州模試」です。学習塾「昴(すばる)」が主催し、受験者数は九州最大規模を誇ります。中1から中3まで全学年が受験でき、偏差値と志望校判定の両方を確認できる点が保護者から支持されています。

本記事では、2026年度の試験日程・受験料・試験科目、成績表の見方、模試後の復習法まで、保護者が知っておくべきことを一通り整理しました。「何回受けるべき?」「結果の偏差値はどう読む?」という疑問にもお答えします。

坂本七郎
坂本七郎
全九州模試は九州全域の受験生が集まる大規模な模試です。偏差値と志望校判定を正しく読み取り、次の学習計画に活かすことが合否を左右します。この記事で受験前から受験後の動き方まで、しっかり把握しておきましょう。

全九州模試とはどんな模試?

全九州模試は、学習塾「昴(すばる)」が主催する九州最大規模の公開模試です。対象は中学1年生から中学3年生で、学校の枠を超えて九州全域の受験生が一堂に集まります。福岡・熊本・鹿児島・宮崎など九州各地の公立高校受験生に広く利用されており、地域の「受験の定点観測」として定着しています。

昴の塾生でなくても、一般生として受験できます。昴生と一般生で受験料が異なるだけで、試験内容・成績表の内容はまったく同じです。お子さんが通っている塾に関係なく、活用できる模試といえます。

全九州模試の基本情報

  • 主催:学習塾 昴(すばる)
  • 対象:中学1年生〜中学3年生(第5回のみ中1・中2対象)
  • 実施形式:会場受験のみ(自宅受験なし)
  • 試験科目:国語・数学・英語・社会・理科の5教科
  • 規模:受験者数は九州最大規模

2026年度の試験日程と申込方法

2026年度は全5回実施されます。第1回から第4回は中1〜中3全学年が対象ですが、第5回(2027年1月)は中1・中2のみ対象です。中3生は第4回(10月)が実質的な最終回となります。

【2026年度 全九州模試 日程一覧】

試験日 対象学年 受付状況
第1回 2026年4月5日(日) 中1〜中3 終了
第2回 2026年5月31日(日) 中1〜中3 終了
第3回 2026年8月30日(日) 中1〜中3 受付中
第4回 2026年10月18日(日) 中1〜中3 受付中
第5回 2027年1月10日(日) 中1・中2のみ 受付中

集合08:40/試験09:00〜13:30。最新情報は昴公式サイトでご確認ください。

申込はすべて昴の公式サイトのWebフォームから行います。申込締切は各回の実施週の水曜日までです(例:8月30日実施なら8月26日水曜まで)。締切を過ぎると受験できないため、早めの申込を心がけてください。

中3生へのポイント:第4回(10月)が中3の最終回です。入試直前期の11〜12月は模試がなく、その後は出願・受験の準備が本格化します。夏の第3回で現状把握、秋の第4回で最終確認、という2回の活用が一般的なパターンです。

受験料と試験科目・試験時間

試験は5教科500点満点で実施されます。各教科の試験時間と配点は以下のとおりです。

【試験科目・時間・配点】

科目 試験時間 配点
国語 50分 100点
数学 50分 100点
英語 50分 100点
社会 40分 100点
理科 40分 100点
合計 約4時間30分 500点満点

【受験料(1回あたり・税込)】

区分 受験料
一般生 4,180円
昴生 3,630円

一般生でも4,180円(税込)で受験できます。5教科の本番さながらの試験環境と、九州全域との比較が得られることを考えると、費用対効果は高いといえます。

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成績表の見方と偏差値の活用法

成績表は受験日から約2週間後に自宅へ郵送されます。表示される内容は教科別偏差値・総合偏差値・志望校判定の3つが中心です。

偏差値は「九州全域の受験生の中でどの位置にいるか」を示す数値です。平均点を取ったときの偏差値が50になるよう計算されています。50を超えれば平均以上、60を超えれば上位約16%に入る計算です。

志望校判定の読み方(A〜E)

判定 合格可能性の目安
A 90%以上
B 70〜89%
C 50〜69%
D 40〜49%
E 40%未満

志望校は公立高・高専・私立高を合わせて各5校まで登録できます。判定はあくまでも現時点での学力との比較です。判定よりも「どの科目が何点差か」を確認することが次の行動につながります。

成績表には各設問ごとの正誤も記録されています。「正答率が高い問題を落としていないか」「苦手科目の中でも得点できている分野はどこか」を分析することで、残りの学習計画が組みやすくなります。

模試後の復習をどう進めるか

模試を受けた直後、多くの家庭で「結果を見てひと安心(あるいはショック)で終わり」になりがちです。しかし模試の真価は復習にあります。本番と同じ条件で問いた問題だからこそ、解き直しの質が高くなります。

復習のポイントは「間違えた問題」だけでなく「正解したが自信がなかった問題」にも取り組むことです。特に中3の夏以降は、模試ごとに同じ単元で失点していないかを回をまたいで確認すると、弱点の定着具合が見えてきます。

やりがちな失敗パターン

  • 解答を写して「終わり」にしてしまう
  • 間違えた問題を「なんとなく理解」のまま次へ進む
  • 得意科目の見直しを後回しにして、苦手科目だけ繰り返す

テストの見直しには型があります。点数につながる見直しの進め方も参考にしながら、模試の復習サイクルを確立しておくと、定期テスト対策と受験勉強が無理なく連動するようになります。

また、お子さんが不登校や発達特性のある場合は、模試の結果をどう受け止めるかにひと工夫が必要なこともあります。不登校の状況から高校受験を考える際のポイントや、発達障害・ADHDのある子の受験準備についても、あわせてご確認ください。

まなぶてらすで全九州模試対策を

全九州模試は5教科の総合力を問う模試です。学校の授業だけでは補いきれない科目や、理解が追いついていない単元がある場合、オンライン家庭教師で苦手を早めに潰しておくと模試の結果が安定してきます。

まなぶてらす🔗には、公立高校受験の5教科に対応した講師が在籍しています。お子さんの弱点科目に特化した指導が受けられます。

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元塾長の経験を活かし、志望校合格まで丁寧に伴走します

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「先生が気さくで明るく語りかけてくださるのですぐに慣れ、授業を受けるようになってから初めての模試では過去最高得点を取ることができました。苦手に関するご相談をすると克服のための具体的で的確なご指導をいただけるので、本当に心強い存在です」

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「社会が苦手で80点の壁を越えられなかった中3の息子が志望校に合格するまでお世話になりました。ちづ先生の授業はとても分かりやすく、苦手意識がなくなりました」

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よくある質問

Q. 昴の生徒でなくても受験できますか?

はい、受験できます。一般生として申込可能で、昴生と試験内容・成績表の内容はまったく同じです。受験料は一般生が4,180円(税込)です。

Q. 何回受けるのが理想ですか?

中3生は第3回(8月)と第4回(10月)の2回が最低ラインといわれています。夏で現状把握、秋で志望校判定の確認という流れが一般的です。余裕があれば第1回(4月)から受けておくと推移が見えてより有効です。

Q. 成績表はいつ届きますか?

受験日から約2週間後に自宅へ郵送されます。成績表には教科別偏差値・総合偏差値・志望校判定(A〜E)が記載されています。

Q. 中1・中2でも受けた方がいいですか?

受験しておくと、自分の学力が九州全体でどの位置にあるかが早い段階で把握できます。高校受験を意識し始めた中2生には特に有効です。ただし、第5回(1月)は中1・中2のみを対象とした回です。

Q. 自宅受験はできますか?

全九州模試は会場受験のみの実施です。自宅受験の制度はありません。会場は昴の各校舎または提携会場となります。詳細は昴公式サイトでご確認ください。

この記事の著者

まなぶてらす編集部

まなぶてらす編集部

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この記事の監修者

坂本七郎

坂本七郎

まなぶてらす代表・家庭学習コンサルタント

5,000人以上の保護者への学習相談実績を持つ家庭学習の専門家。著書15冊(累計26万部以上)。NHK Eテレなど多数メディアに出演。2016年にオンライン家庭教師「まなぶてらす」を設立。

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