小学生のオンライン個別指導|集中力・続けやすさ・親の見守り方
「オンラインの個別指導って、小学生でもちゃんと集中できるものなの?」——共働きで通塾が難しい保護者の方や、集団の塾が合わなかったお子さんを持つ方から、こんな疑問をよくいただきます。
オンライン学習に関する調査(矢野経済研究所、2023年度)によると、国内のオンライン家庭教師・個別指導市場は年々拡大しており、小学生向けの需要も増加傾向にあります。一方で、「本当に小学生に向くのか」という疑問を持つ保護者は少なくありません。
「うちの子に試してみようか」と考えている方のために、オンライン個別指導が小学生に向くケース・向きにくいケースと、保護者の関わり方や続けやすさを左右するポイントを整理しました。
「オンラインで小学生が集中できるの?」という不安に答える
そもそも小学生がオンラインで集中できるのか——これは、体験レッスンを申し込まれる前に、ほぼすべての保護者の方が気にされるポイントです。ここでは、小学生の集中力の目安と、画面越しでも集中が続く仕組みを、対面指導との比較も交えて整理します。
小学生の集中力の目安——50分は長い?短い?
小学生の集中力の持続時間は、一般的に「年齢×1〜2分」が目安とされます。ただし、これはあくまで「何もしない状態」での持続時間。監修者の坂本代表が多くの保護者相談のなかで感じてきたのは、1対1で双方向のやりとりがあるレッスンであれば、この目安よりずっと長く集中が続くお子さんが多いということです。
まなぶてらすの基本レッスン時間は1コマ50分です。この時間を有効に使うために、講師は途中でミニワークを挟む・ほめながら進める・子どもが「次どうなるの?」と思える展開を作るなど、集中が切れないよう工夫しています。
画面越しでも集中が続く3つの工夫
① 双方向のやりとりを絶やさない
「次はどっちだと思う?」「やってみよう」と子どもが話す場面を作り、聞くだけにさせない。
② 画面共有で「一緒に見る」環境をつくる
問題や教材をリアルタイムで共有することで、「同じものを見ながら考えている」感覚が生まれる。
③ こまめな確認と短い声かけ
5〜10分ごとに小さな確認(「ここまでわかった?」)を入れることで、集中のリセットになる。
対面指導と比べた「できること」「やりにくいこと」
対面とオンラインには、それぞれ得手不得手があります。
| 項目 | 対面 | オンライン |
|---|---|---|
| 移動負担 | あり(送迎が必要) | なし(自宅で完結) |
| ノートへの書き込み確認 | すぐ見られる | カメラを向ければ可 |
| 先生との信頼関係 | 対面で築きやすい | 時間をかければ同様に築ける |
| 講師選択の自由度 | 地域内に限定 | 全国・海外在住も対象 |
| 子どもの安心感 | 先生が近くにいる | 自宅という慣れた環境 |
オンライン個別指導が小学生に向くケース・向きにくいケース
結論から言えば、オンライン個別指導は「合う子」と「最初の慣らしが必要な子」がはっきり分かれます。ここでは、特に相性が良いケースと、最初にひと工夫が必要なケースを具体的に見ていきます。低学年と中学年で気をつけたいポイントも併せてお伝えします。
向くケース:通塾が難しい、集団が苦手、マイペースに進みたい
オンライン個別指導が特に合いやすいのは、次のようなお子さんです。
- 共働き家庭で送迎が難しい
- 地方在住で近くに塾がない、または少ない
- 集団授業のペースについていけなかった経験がある
- 「自分のペースでじっくり進みたい」タイプ
- 新しい環境への馴染みに時間がかかる
- 体調の波があり、振替が必要になることが多い
1対1のオンラインレッスンは、その子に合わせた進度・言葉・説明スタイルで進められるため、集団の中で置いていかれる心配がありません。
慎重にしたいケース:端末に慣れていない、一人で座るのが難しい段階
一方で、以下のようなケースでは最初に準備が必要です。
- タブレット・PCの操作にまだ慣れていない(小学1〜2年生など)
- 一人でイスに座って集中するのが難しい段階
- 通信環境が不安定(映像や音声が途切れやすい)
これらは「オンラインに向かない」という結論ではなく、準備と慣らしの期間を設けることで多くの場合は解消できます。
低学年(1〜2年)と中学年(3〜4年)で変わるポイント
低学年(1〜2年):画面への集中が続きにくいため、短い時間から試す・保護者が近くにいる期間を長くとる・レッスン内容をシンプルに絞る工夫が必要なことがあります。
中学年(3〜4年):端末操作に慣れている子が多く、一人でレッスンに入れる子も増えてきます。宿題の習慣化・苦手科目の集中強化など、目的が明確になりやすい時期です。
保護者の関わり方——「つきっきり」じゃなくていい
「親がずっと隣にいないとダメですか?」——これも、保護者の方からとてもよく聞かれる質問です。結論から言えば、最初だけしっかり見守り、徐々に距離を取っていくステップが、多くのご家庭でうまくいっています。
最初の3回は隣に座る→徐々に離れるステップ
最初から「一人で受けてね」は難しいことがあります。推奨するステップとしては、最初の2〜3回は保護者が画面の見える位置に座り、子どもが安心してレッスンに入れることを確認してから、徐々に離れていく方法が多くの家庭でうまくいっています。
・1〜3回目:隣に座ってレッスンを見守る
・4〜6回目:同じ部屋の少し離れた場所にいる
・7回目以降:部屋を出てもOK(定期的に様子をのぞく)
これまで相談を受けてきたご家庭のなかでも、この「段階的に離れていく」進め方をとったご家庭が、もっとも安定して継続されているパターンの一つです。
レッスン後の5分フィードバックの活かし方
まなぶてらすでは、レッスン終了後に講師からフィードバックが届く仕組みがあります。このフィードバックを子どもと一緒に読む5分が、学習の定着と親子のコミュニケーションに役立ちます。
「今日は○○を頑張ったって先生が言ってたね」——そのひとことが、次回のレッスンへの意欲につながります。評価ではなく、「先生が見ていてくれた」という確認として使うのがポイントです。
過干渉にならない見守りの距離感
「ちゃんとやってるの?」という視点からの介入は、子どものプレッシャーになりがちです。保護者の関わり方は、「楽しそうかどうか」だけを確認するシンプルな観察に留めることが、長続きの秘訣のひとつです。
続けやすさを左右する「予約の柔軟さ」と「先生との相性」
お子さんの学習を続けるうえで、意外と盲点になりやすいのが「仕組みの柔軟さ」です。先生の質やレッスン内容ももちろん大事ですが、「欠席できる安心感」「先生を選べる自由度」「合わなかったら変更できる余地」——この3つが揃っていないと、続けるのが想像以上に負担になります。
振替・キャンセルのしやすさが継続の鍵
小学生の習い事が続かない理由のひとつが、「欠席・変更のしにくさ」です。体調の波、学校行事、家族の都合——小学生の生活は予期しない変更が起きやすいため、予約を柔軟に変更できるかどうかが継続率に直結します。
まなぶてらすでは講師ごとにレッスン枠が設定されており、都合に合わせて日時を選んで予約できます。「同じ曜日・同じ時間」の固定枠に縛られないため、スケジュールに合わせた調整がしやすい仕組みになっています。
先生をプロフィールで選べると、ミスマッチが減る
子どもの性格や好み、得意・苦手に合った先生を自分で選べることが、オンライン個別指導の大きな強みです。集団塾では「クラスの先生」が決まってしまいますが、まなぶてらすでは全国の講師のプロフィールを閲覧し、雰囲気・資格・指導スタイルを比べてから選ぶことができます。
「合わなかったら変えていい」という安心感
いくら慎重に選んでも、始めてみてから「なんとなく合わないかも」と感じることはあります。その場合も、まなぶてらすでは別の先生に変更することができます。「一度決めたら変えられない」というプレッシャーなく試せることが、最初の一歩を踏み出しやすくしています。
まなぶてらすの小学生向けオンライン個別指導
まなぶてらすは、算数・国語・英語をはじめ、プログラミング・理科・社会など幅広い科目に対応した講師が在籍しています。5〜6歳から受講可能で、小学生の学習サポートの実績も豊富です。
保護者のレッスン同席もでき、最初の期間はお子さんと一緒に画面をのぞきながら雰囲気を確認することもできます。体験レッスンから始めて、お子さんとの相性を確かめてから継続を決めることができます。
小学生の指導経験が豊富な講師たち
まなぶてらすには、小学生の指導実績が豊富な講師が多数在籍しています。ここでご紹介する3名は、中学受験・基礎学習・苦手克服など、小学生のさまざまなニーズに応えてきた先生方です。

はったん 先生
東大卒・中学受験合格実績3名(海城中・慶応中等部)。算数・数学・英語を「やさしく・たのしく」指導。自律学習の習慣づけも得意で、塾経験ゼロから受験を突破してきた経験をもとに、本質的な理解を重視した指導を行います。

あおやま 先生
日本語教育専門家(有資格者)・指導歴10年以上。メンタル心理カウンセラー資格も持ち、子どもの気持ちに寄り添った丁寧な指導が特長。未就学児から大人まで対応可能で、苦手に向き合いながら「好きに変える」指導で定評があります。
オンライン個別指導と小学生についてよくある質問
Q. オンライン個別指導は小学校低学年でも受けられますか?
受けられます。まなぶてらすは5〜6歳から対応可能です。低学年では最初に保護者が同席しながら慣らしていくと、スムーズに一人で受けられるようになるケースが多いです。
Q. 小学生がオンラインで集中できる時間はどれくらいですか?
個人差がありますが、双方向のやりとりを取り入れたレッスンであれば50分を集中して過ごせるお子さんも多くいます。最初は30分程度の短いレッスンから試してみることもできます。
Q. 保護者はオンライン授業中にそばにいる必要がありますか?
必須ではありませんが、最初の数回は隣で見守っていただけると安心です。お子さんが慣れてきたら少しずつ離れていく形が多くの家庭で定着しています。
Q. オンライン個別指導と通塾の個別指導、どちらが小学生に向いていますか?
どちらが必ずしも優れているということはなく、お子さんの特性と家庭の状況によります。通塾が難しい環境や、集団が合わない場合はオンラインが選択しやすいです。
Q. 先生が合わないと感じたら途中で変更できますか?
できます。まなぶてらすでは講師変更が可能です。体験レッスンを経て相性を確認してから継続を決めることもできます。
まとめ:小学生でもオンライン個別指導は「続く形」にできる
オンライン個別指導は、適切な準備と関わり方があれば小学生でも十分に成立します。大切なのは、最初から一人で完璧にやらせようとしないこと、お子さんの様子を「評価」ではなく「観察」の目で見ること、そして講師との相性を試しながら決めることです。
「うちの子に合うかどうか」は、まず体験してみることが一番の近道です。
関連記事
参考文献
- 矢野経済研究所「オンライン家庭教師・個別指導市場調査」(2023年)
この記事の著者
まなぶてらす編集部
「まなぶてらす」は、勉強も習い事もひとつの場所で学べるオンライン家庭教師サービスです。一人ひとりの「好き」や「得意」を伸ばし、お子さまの強みを育てることを大切にしています。学びに関する最新情報や、家庭学習に役立つ知識をお届けします。
この記事の監修者
坂本七郎
まなぶてらす代表・家庭学習コンサルタント
5,000人以上の保護者への学習相談実績を持つ家庭学習の専門家。著書15冊(累計26万部以上)。NHK Eテレなど多数メディアに出演。2016年にオンライン家庭教師「まなぶてらす」を設立し、多様な学習ニーズに対応するサービスを運営。

