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「シルバーウィーク、何をさせればいいんだろう」——9月の連休を前に、そう考える保護者の方は少なくありません。ゴールデンウィークほど定着していないぶん、家庭ごとの過ごし方の差が出やすいのがこの連休です

受験を控えたお子さんと、まだ受験学年ではないお子さんとでは、連休の使い方はまったく違います。受験生は貴重なまとまった学習時間として使い、それ以外の学年は休みを休みとして使いながら生活リズムを崩さない——この記事では、学年別のシルバーウィークの過ごし方を解説します。

シルバーウィークとは?——受験生と低学年で「使い方」が変わる連休

シルバーウィークは、敬老の日と秋分の日が近い年にできる9月の連休です。ゴールデンウィークのように毎年同じ日数がまとまるわけではなく、年によって連休の長さが変わります。

この時期は、学年によって置かれている状況が大きく異なります。受験生にとっては、9月から本格化する過去問演習・弱点補強を進める貴重なまとまった時間です。一方、受験学年でないお子さんにとっては、2学期が始まったばかりで疲れがたまりやすい時期の、束の間の休息という意味合いが強くなります。次の章から、それぞれの過ごし方を見ていきます。

今年のシルバーウィーク——2026年は9/19(土)〜23(水・祝)の5連休

2026年は、9月19日(土)から9月23日(水・秋分の日)まで、5日間のシルバーウィークになります。9月21日(月)の敬老の日と9月23日(水)の秋分の日の間にある9月22日(火)が「国民の休日」となり、土日と合わせて5連休になる年です。

2026年シルバーウィーク・モデルプラン(5日間)

日程 受験生の目安 低学年の目安
9/19(土) 過去問1年分を通しで解く 家族の予定・お出かけ
9/20(日) 解いた過去問の間違い直し 10〜15分の家庭学習+自由時間
9/21(月・敬老の日) つまずいた単元の復習 家族の予定・お出かけ
9/22(火・国民の休日) 休息日(学習は最低限に) 10〜15分の家庭学習+自由時間
9/23(水・秋分の日) 2学期の学習リズムに戻す準備 翌日の準備・持ち物確認

日程は年によって変わるため、来年以降にお読みの方は、最新の暦で敬老の日・秋分の日・国民の休日の並びをご確認のうえ、このモデルプランを参考に日数分だけ調整してください。

受験生(小6・中3・高3)は連休をどう使う?——過去問・弱点補強に充てる3つの視点

受験生にとってシルバーウィークは、平日にはまとまって取れない「弱点だけに向き合う時間」を作る好機です。次の3つの視点で、連休の使い方を考えてみてください。

受験生の連休活用・3つの視点

  • ①この1ヶ月でつまずいた単元を1〜2個に絞って復習する:連休で全範囲をやり直そうとせず、直近で分からなかった部分に絞る
  • ②過去問・模試の間違い直しをまとめてやる:普段の学習では後回しになりがちな「解き直し」に時間を割く
  • ③1日の中に必ず休む時間を作る:連休だからといって朝から晩まで詰め込むと、連休明けに息切れしてしまう

受験の種類によって、連休中に向き合う内容は少しずつ変わります。中学受験を控えた小6は志望校の過去問と単元別の抜け漏れ、高校受験を控えた中3は内申点に直結する副教科の復習も忘れずに、大学受験を控えた高3は共通テスト形式の演習と記述式の弱点補強、というように的を絞ると、限られた連休の時間を効率よく使えます。

①つまずいた単元の復習は、範囲を広げすぎないことが最大のポイントです。「連休中に全部やり直そう」と意気込むと、結局どの単元も中途半端になりがちです。直近のテストや模試で間違えた大問を1〜2個だけ選び、その原因が知識不足なのか、計算ミスなのか、時間切れなのかを書き出してから復習に入ると、限られた時間でも効果が出やすくなります。

②の間違い直しは、平日の学習ではつい後回しにされがちな作業です。解いた直後に軽く見直すだけで終わらせず、連休のようにまとまった時間があるときに、間違えた問題だけを解き直しノートにまとめ直すと、同じ間違いを繰り返しにくくなります。特に過去問は、間違えた設問の周辺知識までさかのぼって確認しておくと、本番でも似た問題への応用が利きやすくなります。

③の休む時間の確保は、詰め込みすぎを防ぐための土台です。連休の5日間すべてを学習に充ててしまうと、連休明けの学校生活で一気に疲れが出てしまうことがあります。「午前は学習、午後は自由時間」のように時間帯であらかじめ区切っておくと、無理なく学習と休息のバランスを保てます。

中学受験生の過去問演習の進め方については、中学受験の過去問は「9月から」で間に合う?春に焦らないために5月のうちにやる5つのことでも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

低学年(小1〜5・中1〜2)は連休をどう過ごす?——休みを休みとして使いつつ崩さないコツ

受験学年でないお子さんにとって、シルバーウィークは無理に勉強を詰め込む時期ではありません。2学期が始まってまだ間もないこの時期は、疲れをためないことのほうが優先度が高いといえます。

とはいえ、まったく机に向かわない日が続くと、休み明けに再び「勉強モード」へ戻すのが大変になります。目安は、1日のうち10〜15分だけ、漢字や計算などの簡単な家庭学習を続けておくことです。量よりも「毎日机に向かう」という感覚を切らさないことを優先してください。

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連休明け、2学期のペースにどう戻す?

連休の余韻が残る連休明け2〜3日は、いきなり通常運転に戻そうとせず、軽めの学習から再開するのがコツです。特に低学年のお子さんは、休み明けに勉強しない状態が数日続くことも珍しくありません。

夏休み明けの立て直し方と共通する部分が多いため、2学期スタートの立て直し|夏休み明けに勉強しない子への声かけと最初の2週間の過ごし方もあわせてご覧ください。

シルバーウィークの学習サポートに強いまなぶてらすの先生を紹介します

ここでは、受験生の弱点補強から低学年の生活リズム維持まで、幅広く対応できる3名の先生を紹介します。


なかむら先生

なかむら 先生

社会・理科の暗記指導が専門。小学4〜6年生の中学受験対策から高校生の世界史まで幅広く対応し、暗記が苦手な子でも楽しく取り組める工夫が持ち味です。

口コミ:社会偏差値33→55、理科も32→56UPしました。中村先生に出会わなければ、息子は合格できなかったです!」

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たんぽ先生

たんぽ 先生

中学受験対策の算数・理科が専門。中高一貫校向けの指導経験もあり、「分かったつもりでも解けない」というつまずきに丁寧に向き合います。

口コミ:「毎回、娘のペースに合わせて丁寧に指導してくださいます」

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あき先生

あき 先生

指導歴40年以上・2,000人以上を担当してきたベテラン。低学年から大学受験まで幅広く対応し、集中が続きにくい子のペース配分にも定評があります。

口コミ:「とても優しく真面目な先生です。子供に真摯に向き合ってくださいます」(集中力が散漫になりがちな低学年の子でも、休憩と会話を挟みながら上手にレッスンを進めてくれると好評です)

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よくある質問

Q. 受験生は連休中もフルで勉強させたほうがいいですか?

おすすめしません。1日の中に必ず休む時間を作り、連休明けに息切れしない範囲で計画するほうが、結果的に学習効果が続きます。

Q. 低学年の子は連休中まったく勉強しなくても大丈夫ですか?

短時間でも毎日続けることをおすすめします。10〜15分程度の家庭学習を続けておくと、休み明けに「勉強モード」へ戻しやすくなります。

Q. 連休の予定は誰が決めればいいですか?

特に受験生は、連休が始まる前に本人と一緒に計画を立てておくのがおすすめです。当日その場で決めようとすると、疲れや気分に流されやすくなります。

Q. 連休明けに勉強しない状態が続いたらどうすればいいですか?

いきなり通常運転に戻そうとせず、軽めの学習から段階的に再開してください。詳しくは関連記事の「2学期スタートの立て直し」で解説しています。

まとめ

シルバーウィークの過ごし方は、受験生か、それ以外の学年かで大きく変わります。受験生は過去問・弱点補強に充てる貴重な時間として、それ以外の学年は生活リズムを崩さない範囲での休息として、それぞれ計画を立ててみてください。それでも家庭だけでは難しいと感じたときは、まなぶてらすの先生に相談してみるのも一つの選択肢です。

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この記事の著者

まなぶてらす編集部

まなぶてらす編集部

「まなぶてらす」は、勉強も習い事もひとつの場所で学べるオンライン家庭教師サービスです。一人ひとりの「好き」や「得意」を伸ばし、お子さまの強みを育てることを大切にしています。学びに関する最新情報や、家庭学習に役立つ知識をお届けします。

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この記事の監修者

坂本七郎

坂本七郎

まなぶてらす代表・家庭学習コンサルタント

5,000人以上の保護者への学習相談実績を持つ家庭学習の専門家。著書15冊(累計26万部以上)。NHK Eテレなど多数メディアに出演。2016年にオンライン家庭教師「まなぶてらす」を設立し、多様な学習ニーズに対応するサービスを運営。

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