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「英語は才能がある子しか伸びない」——そう感じているお子さんや保護者の方は、少なくないはずです。

今回インタビューしたKiyoko先生は、生まれも育ちも日本。海外経験もインターナショナルスクールへの在籍もない状態から英語を学び、指導歴25年以上・英検1級取得に至りました。その後もインド、ドイツ、マレーシア、イギリス、ギリシャと5カ国での生活を経て、40代後半でイギリスの大学院(TESOL修士課程)に進学。First Classで修了した、異色の経歴の持ち主です。

「英語は才能で決まるものではない」と先生は静かに言います。この言葉の重みを、先生自身の歩みとともに聞きました。


Kiyoko先生

Kiyoko 先生

英検1級まで対応・指導歴25年以上のTESOL修士。英語(英検・中高大受験・帰国子女中受入試)、小学校中学年〜大学生まで。インド・マレーシア・イギリスなど5カ国での在住経験を持ち、「英語が文化の扉になる」という実体験を授業に活かす。

口コミ:英語が苦手でもう無理だと思っていた息子が、Kiyoko先生のレッスンを受けてから英語が好きになり、英検合格まで果たすことができました。先生のわかりやすい指導と温かい励ましに、本当に感謝しています」(中学生保護者)

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映画のセリフに憧れた少女が、25年後の教壇に立つ

Kiyoko先生と英語の出会いは、小学生のころに遡ります。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

小学生のころ、テレビで映画『サウンド・オブ・ミュージック』を観たことが英語に興味を持つきっかけでした。「いつか私もこんなふうに英語を話せるようになりたい」と強く憧れたことを、今でもよく覚えています

その思いから高校は英語科へ進学し、大学でも英語を専門的に学びました。卒業後は家庭教師や塾講師として指導経験を積み、英語教育に携わり続けてきました。

まなぶてらすとのご縁は2018年から。当時すでに海外に住んでいたKiyoko先生が、「場所にとらわれずに生徒さんとつながれるオンライン指導」に大きな魅力を感じたのがきっかけです。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

一人ひとりの生徒さんとじっくり向き合える環境が整っているまなぶてらすとのご縁には、本当に感謝しています。レッスンでは、英語を教えるだけでなく、生徒さん一人ひとりの目標や個性、学習ペースに寄り添うことを何より大切にしています。「目の前の一人を大切にする」という思いは、今も変わらず私の指導の原点です

小学生のころの映画への憧れが、25年以上の指導歴の原点になっているという話には、英語を学ぶきっかけがいかに大切かを改めて感じさせてくれます。

テラスにサルが来た日——インドの3年半が変えた「当たり前」の感覚

英語講師としての経歴に、大きな変化が加わったのが海外生活です。2013年からインドに移り、その後ドイツ、マレーシア、イギリス、ギリシャと、5カ国での生活を経験してきました。

特に印象深いのは、インドでの3年半だといいます。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

毎日が驚きの連続でした。テラスにサルが来たり、道路には牛が歩いていたり。息子の学校からの帰り道で、路上で火葬が行われている光景を目にしたこともあります。日本では当たり前だと思っていた価値観が、決して世界の「当たり前」ではないことを肌で感じました

この経験が、先生の視野を大きく広げました。「多様な文化や考え方を受け入れる大切さを学びました。この経験は私の人生観を大きく変えたと思います」と振り返ります。

一方で、日本を外から見る経験を通して、日本文化や日本語の良さも改めて感じたといいます。現在は茶道の教授である夫のもとで茶道を学び、日本舞踊のお稽古も続けているそうです。英語を教えるだけでなく、異文化理解や日本文化についても、レッスンの中で生徒さんに伝えることを大切にしています。

英語の力は、特定の国への留学や海外生活がなくても十分に伸ばせます。英検の受験前に知っておきたい基本を整理した英検対策に強いオンライン家庭教師の選び方(2026年版)もあわせて参考にしてみてください。

40代での大学院留学——「学び続ける姿を、生徒さんに見せたかった」

Kiyoko先生の経歴の中でも、特に多くの方が驚くのが40代後半での「初留学」です。イギリスのダービー大学大学院(TESOL修士課程)に進学し、修士論文を仕上げてFirst Classで卒業しました。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

長年英語を教えてきましたが、指導経験を重ねるほど「経験や感覚だけに頼るのではなく、英語教育について理論的・体系的に学び直したい」という思いが強くなりました。また、年齢に関係なく学び続ける姿勢を、生徒さんにも見せたいという気持ちもありました

大学院で学んだ「第二言語習得」や「教育学」の知識は、現在のレッスンにも直結しています。生徒さんのつまずきを「努力不足」と捉えるのではなく、どのような学習プロセスが関係しているのかを考えながら、より丁寧に指導できるようになったといいます。

大学院進学に際しては、まなぶてらすの坂本社長に推薦書を書いていただきました。修士論文の作成時には、帰国子女の生徒さんや保護者の皆さん、まなぶてらすの先生方にもアンケートに協力してもらいました。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

皆さんのお力添えがなければ、学位取得は決して実現できませんでした。「ご協力を無駄にしたくない」「必ず学びを還元したい」という思いが、最後まで高い目標を持って学び続けられた支えになりました

40代での学び直しを選んだ先生の姿は、子どもたちへの一番のメッセージになっているのかもしれません。

「英語は才能で決まらない」——生まれも育ちも日本のKiyoko先生が英検1級を教える理由

Kiyoko先生のプロフィールを見て、多くの方が不思議に思うことがあります。海外経験もインターナショナルスクール在籍もない日本育ちの先生が、なぜ英検1級まで教えられるのか——。

この問いに、先生は自分自身の言葉でこう答えます。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

私は帰国子女ではなく、生まれも育ちも日本です。だからこそ、日本人が英語を学ぶ中でどこにつまずき、どこで自信を失いやすいのかを、自分自身の経験として理解しています。学生時代も社会人になってからも、試行錯誤を繰り返しながら「どうすれば英語は身につくのか」を考え続けてきました

「私には才能がないから無理です」と言う生徒さんに対して、先生はいつもこう伝えています。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

英語は才能で決まるものではないよ、と。大切なのは、自分に合った学び方を見つけ、焦らず一歩ずつ積み重ねることです。TOEIC 800点以上、英検1級、センター試験9割を目指すのに特別な才能は必要ない、と私は断言できます

この言葉は、先生自身が辿ってきた道から来ています。自分がつまずいた場所を知っているから、生徒さんのつまずきに気づける。日本育ちであることが、むしろ大きな強みになっています。

小学生で英検準1級に合格した生徒さん、英作文で満点を取った中学生——その実績の背景には、「日本人の英語学習者の気持ちが分かる先生」としての視点があります。英検対策の具体的な進め方については、小学生から英検を目指すためのオンライン学習ガイドでも整理しています。

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合格より嬉しい一言——「先生、英語って面白いですね」

25年・指導経験数百人を超える先生に、最も印象に残っているエピソードを聞きました。

Kiyoko先生

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「英語が苦手」「もう無理です」と涙を流したり、何度もくじけそうになったりした生徒さんが、諦めずに努力を積み重ね、英検や志望校合格という目標をつかみ取った瞬間は、今でも忘れられません。合格の知らせをいただくたびに、私も一緒に涙してしまうことが少なくありません

それでも、合格よりもさらに嬉しい瞬間があるといいます。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

点数や資格だけでなく、「英語が好きになった」「先生、英語って面白いですね」と笑顔で話してくれることです。自分に自信を持ち、前向きに学び続けようとする姿を見るたびに、この仕事を続けてきて本当に良かったと感じます

「英語が面白い」と感じた瞬間が、その子の本当のスタートラインなのだと先生は言います。点数が上がる前に、必ず学びへの向き合い方が変わる。その変化を見届けることが、指導者としての最大の喜びだといいます。

「変わり始めた」と気づく瞬間——自分から声をかけてきた日

「この子、変わったな」と感じるのはどんなときか——この問いへの先生の答えは、意外なものでした。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

実は、「問題が解けるようになった瞬間」ではありません。最初は間違えることを怖がっていた生徒さんが、「先生、この問題をもう一回やってみてもいいですか」「ここが分からないので教えてください」と、自分から声をかけてくれるようになったとき、変わり始めたなと感じます

さらに、一度間違えた問題を自分でもう一度解き直してきたり、「悔しかったから家でも練習しました」と笑顔で話してくれたりする姿が続くと、先生は確信します。

「学力が伸びる前には、必ず学び方や考え方の変化がある」というのが、Kiyoko先生の25年の観察から来た結論です。分からないことから逃げず、自分で考え、挑戦しようとする姿勢が身についた子は、その後ぐんぐん成長していくといいます。

だからこそ、レッスンでは「安心して失敗できる雰囲気づくり」を何より大切にしているそうです。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

間違えることは恥ずかしいことではなく、成長への第一歩です。生徒さんの小さな変化や「できた!」の瞬間を一緒に喜び、その積み重ねを見守れることが、この仕事の一番のやりがいだと感じています

「正解したとき」より「また挑戦したい」と思える安心感こそが、英語力を伸ばす土台になる——これが先生の指導の軸です。

帰国子女の中学受験英語——合否を分けるのは「英語センス」より「論理力」

Kiyoko先生が「豊富な実績あり」と明示しているのが、帰国子女の中学受験英語です。この分野について、先生は現場からのリアルな視点を持っています。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

帰国子女だからといって、必ずしも受験英語が得意とは限りません。日常会話は流暢でも、文法や長文読解、アカデミックライティングなど、日本の入試で求められる力に戸惑うお子さんは少なくありません。「話せるのに点数が取れない」という悩みを抱える生徒さんによく出会います

では、合否を分けるものは何か。

Kiyoko先生

Kiyoko先生

英語のセンスや感覚だけではなく、日本の入試で求められる論理的な思考力や、根拠を持って答えを導く力を身につけられるかどうかです。帰国子女だから、日本育ちだから、と区別するのではなく、それぞれのお子さんの現在地を見極め、その子に合った学び方を一緒に考えていくことが何より大切だと感じています

英検の上位級(準1級・1級)を目指すご家庭にも同じことが言えます。語彙力や表現力だけでなく、英語で論理を組み立てる力を育てることが、最終的な合格につながっていきます。英検準1級の対策については英検準1級のオンライン対策ガイド(2026年版)も参考にしてみてください。

Kiyoko先生へのよくある質問

Q. Kiyoko先生はどんな生徒さんに向いていますか?

英語が苦手で自信をなくしているお子さんにこそ向いています。「才能がないから無理」と諦めかけている生徒さんを、理論と経験に基づく指導で伸ばしてきた実績があります。小学生から大学生まで幅広く対応しています。

Q. 英検の何級まで指導してもらえますか?

英検5級から1級まで対応しています。小学生の2級・準1級合格実績もあります。現在1級取得を目指している生徒さんも複数担当中です。英作文(ライティング)・二次面接の対策も行っています。

Q. 帰国子女ではない子でも、英検上位級を目指せますか?

はい。Kiyoko先生自身が海外経験のない状態から英語を学んだ経験があるため、「日本で英語を学ぶ難しさ」を誰より理解しています。自分に合った学び方を見つけることで、英検上位級は十分に目指せます。

Q. 海外在住の子どもでも受講できますか?

対応しています。先生は海外5カ国での長期在住経験があるため、海外在住ご家庭のお子さんの状況をよく理解しています。特に帰国子女の中学受験英語については豊富な指導実績があります。

Q. 体験レッスンはどのように申し込めばよいですか?

まなぶてらすの会員登録後、Kiyoko先生のプロフィールページからご予約いただけます。初回レッスンでは「問診→診断→処方箋」の流れで、お子さんの英語学習の現状を丁寧に整理します。

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この記事の著者

まなぶてらす編集部

まなぶてらす編集部

「まなぶてらす」は、勉強も習い事もひとつの場所で学べるオンライン家庭教師サービスです。一人ひとりの「好き」や「得意」を伸ばし、お子さまの強みを育てることを大切にしています。学びに関する最新情報や、家庭学習に役立つ知識をお届けします。

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取材協力

Kiyoko先生

Kiyoko 先生

まなぶてらす講師・英語指導歴25年以上・TESOL修士(University of Derby・First Class)

英検1級保有。英語(英検・中高大受験対策・帰国子女中受入試)を専門に小学校中学年〜大学生まで指導。インド・ドイツ・マレーシア・イギリス・ギリシャでの在住経験を持ち、「異文化理解と英語教育」を軸にした指導が好評。2018年のまなぶてらす在籍当初から長期継続の会員様も多い。

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