きょうだいで受講、料金とスケジュール調整のコツ
※本記事には「まなぶてらす」のサービス紹介が含まれます
きょうだいそろって「まなぶてらす」の受講を検討し始めると、まず立ちはだかるのが料金とスケジュールの調整です。上の子は週2回の英語、下の子は算数の苦手克服にあてたいなど、教科や頻度の希望がきょうだい間でずれる家庭は珍しくありません。結論から言えば、一人ひとりの料金・時間割を別々に管理するのではなく、家庭全体で一つの仕組みとして設計すると、きょうだい受講はかえって続けやすくなります。特に学年差のあるきょうだいでは、最初の設計を後回しにすると調整の手間が増える傾向があります。本記事では、料金の考え方からスケジュールの組み方、注意しておきたい点、講師の選び方までを順に整理します。
きょうだいでオンライン家庭教師を受講するとき、料金はどう考える?
きょうだいで受講する場合、一人ひとりの料金を個別に見るのではなく、世帯合計のポイント消費量で考えると管理しやすくなります。兄弟姉妹それぞれの受講回数・教科を先に個別で決めてしまうと、月々の合計がいくらになるのか把握しづらく、途中で予算オーバーに気づくというケースも起こりがちです。まず世帯としてどれだけのポイントを毎月使えるかを決め、そこからきょうだいで配分を考えるほうが、家計管理の面でも無理がありません。
ここから先は、料金の考え方に続けて、スケジュールの組み方、気をつけたいポイント、そして講師の選び方の順で見ていきます。どこか一つの視点だけを押さえるのではなく、全体を通して設計することが、きょうだい受講を無理なく続けるコツです。
きょうだい受講、料金面で知っておきたいこと
まなぶてらすの料金は、1人あたりの受講回数×ポイントで積み上げて考えるのが基本です。きょうだいで受講する場合も、この考え方がベースになります。
まなぶてらすは月謝制ではなく、受講した回数・コマ数に応じてポイントを消費する「ポイント制」を採用しています。そのため、きょうだい2人で受講するなら上の子・下の子それぞれの受講回数分のポイントが積み上がり、3人であればさらにその分が加算される、というのが基本の考え方です。
「きょうだいで受講すると割引があるのでは」と気になる保護者の方もいるかもしれません。ただし、こうした扱いはご家庭の状況によって案内が変わる場合があり、一律の制度としてここで断定することはできません。気になる場合は、事務局に直接相談してみるのが確実です。
料金を考えるときは、1人あたりの金額だけでなく、世帯全体の予算で捉える視点も役立ちます。たとえば教育費全体の中でオンライン学習に充てる割合をあらかじめ決めておくと、きょうだいそれぞれの受講回数を調整しやすくなる傾向があります。
ポイント制の仕組みそのものをもう少し詳しく知りたい場合は、まなぶてらすはなぜ「ポイント制」?で解説されているので、あわせて読んでおくと料金のイメージがつかみやすくなります。1人あたりの一般的な料金相場から確認したい場合は、オンライン家庭教師の料金相場はいくら?も参考にしてみてください。
学年や科目が違うきょうだい、スケジュールはどう組む?
結論から言うと、曜日や時間帯を分けて、保護者が同時に付き添う場面を減らすのが基本的な考え方です。上の子と下の子で学年や科目が違う家庭では、曜日・時間帯を柔軟に選べる仕組みを使うと、無理のない組み方がしやすい傾向があります。
例えば、上の子は火曜19時から算数、下の子は木曜17時から国語というように曜日そのものを分ける方法があります。同じ曜日でも、上の子は帰宅直後の16時台、下の子は夕食後の19時台というように時間帯だけをずらすやり方も選べます。共働き家庭では、平日夜の付き添いが1本にまとまってしまうと、夕食の準備や下の子の宿題確認と重なりやすくなる場合があります。
講師選びは、同じ講師にまとめるか、科目・学年ごとに別の講師にするかで考え方が分かれます。同じ講師であれば、きょうだいそれぞれの性格や家庭の状況を一度で把握してもらいやすく、連絡や面談の回数を抑えられる場合があります。一方、上の子は受験算数、下の子は国語の基礎固めというように必要な指導が大きく異なるときは、それぞれの学年・科目に強い講師を別に選んだほうが、専門性の面で合いやすい傾向があります。
まなぶてらすはポイント制で受講しているため、受験期など一方の子を手厚く見てほしい時期には、その子に多めにポイントを配分し、もう一方は基礎の維持に絞るといった調整もしやすくなっています。学年の変わり目や長期休み前後で配分を見直す家庭も見られます。
同じ講師で受講/別の講師で受講の比較
| 選び方 | メリット |
|---|---|
| 同じ講師で受講 | 家庭の状況やきょうだいそれぞれの性格を把握してもらいやすく、連絡・面談の手間を減らせる場合があります |
| 別の講師で受講 | 学年・科目ごとの専門性に合わせやすく、受験科目など専門的な指導が必要なときに対応しやすい傾向があります |
きょうだい受講で気をつけたいポイント
きょうだいで同時に受講を始める場合、上の子と下の子を比較せず、それぞれ個別に相性を確認することが一番のポイントです。同じ家庭で育っていても、学び方の癖や理解のペースは一人ひとり違います。
兄弟姉妹で同じタイミングで始めると、つい成績や進み方を比べたくなるものです。しかし得意な教科や集中できる時間帯はきょうだいでも異なります。「お兄ちゃんはもう割り算ができるのに」といった比較は避け、それぞれの理解度に合わせて講師と進度を調整してもらうことで、無理なく続けられます。
無料体験はきょうだいそれぞれ別々に受けるのがおすすめです。同じ講師が両方の子に合うとは限りません。上の子は落ち着いた説明が得意な講師と相性が良くても、下の子にはテンポよく褒めてくれるタイプの講師の方が集中できる、というケースもあります。1人ずつ体験レッスンで反応を見てから、それぞれの担当講師を決めると失敗が少なくなります。
きょうだい特有の心理面にも目を向けておきたいところです。下の子が上の子の真似をしたがって同じ教材を欲しがったり、逆に上の子が「下の子と同じ扱いはいや」と距離を置きたがったりする場面は珍しくありません。担当講師にきょうだいがいることを伝えておくと、年齢や性格に応じた声かけを工夫してもらいやすくなります。
お子さん一人ひとりに合う先生を、まずは探してみませんか?
きょうだいで受講しやすい先生は、どう選ぶ?
きょうだいで受講しやすい先生には、幅広い学年・科目に対応できる柔軟さがあるという共通点が見られます。1人の先生に上の子・下の子をまとめて任せられれば、レッスンの調整や進捗の共有もひとつの窓口で済む場合があります。
向いている先生には、いくつかの傾向があります。
- 複数の学年・科目に対応できる先生であれば、小学生の算数と中学生の数学のように学年差があるきょうだいでも、同じ先生に両方を見てもらえる可能性が広がります。
- きょうだいそれぞれの個性や進度を比べず、一人ひとりのペースに合わせて接してくれる先生は、上下関係や競争意識を必要以上に刺激しない傾向があります。
- 部活や習い事で予定が変わりやすい家庭では、スケジュール変更に柔軟に対応してくれるかどうかも大きな判断材料になります。
一方で、特定の学年・科目だけに指導範囲を絞っている先生は、きょうだいの一方には合っても、もう一方には合いにくい場合があります。得意分野が明確な先生を選ぶこと自体は悪いことではありませんが、きょうだいでの受講を前提にするなら対応範囲の広さも確認しておくと安心です。
オンラインの家庭教師サービスでは、全国の講師の中からきょうだいそれぞれに合う先生を個別に探せる自由度があります。1人の先生にまとめて任せるか、上の子と下の子で別々の先生を選ぶかは、家庭の事情に応じて柔軟に決めていく形で問題ないでしょう。
きょうだいで受講しやすい先生を紹介します
複数の学年・科目に対応でき、それぞれの個性を比べずに見てくれる先生を3名紹介します。まずはきょうだいそれぞれ別々に無料体験を試して、相性を確かめてみてください。

あかり先生
指導歴25年余り、小学生から高校生まで幅広く対応する国語・英語系の講師。進学塾での集団授業から個別指導、帰国子女入試まで経験があり、学年の異なるきょうだいにも対応しやすいのが特徴です。

りょう先生
小学生から大学受験生まで幅広く対応するプロ講師。学習塾での指導経験に加え、現在は医学部専門予備校でも指導しており、下の子の基礎固めから上の子の受験対策まで一人の先生で相談しやすい強みがあります。
よくある質問
きょうだい受講で迷いやすいのは、お金の分け方より「どちらに合わせて進めるか」という運用面です。ここでは、相談を受けることが多い5つの疑問に順番に答えます。
Q1. ポイントはきょうだいで共有できますか?
こちらで一律に断定できることではありません。アカウントの登録形態や契約状況によって扱いが変わる可能性があるため、正確なところは事務局へ直接確認するのが確実です。「共有できるはず」という思い込みで予約を進めると、後から調整が必要になる場合もあります。迷ったら早めに問い合わせておくと安心です。
Q2. きょうだいで同じ講師を選ぶことはできますか?
同じ先生に兄弟それぞれが習うこと自体は可能です。ただし人気の高い先生ほど予約枠が埋まりやすく、希望する曜日・時間が重なると調整に時間がかかることがあります。上の子と下の子で通いたい時間帯が近い場合は、早めに候補を絞って予約を確保しておくとスムーズです。
Q3. 学年差があっても一緒に受講できますか?
学年差があっても支障はありません。マンツーマン形式のオンライン家庭教師なので、レッスンは一人ひとり別に進行します。上の子は受験対策、下の子は苦手科目の基礎固め、というように内容も難易度もそれぞれに合わせて調整できます。
Q4. 体験レッスンはきょうだいそれぞれ別々に必要ですか?
別々に受けるのが基本です。相性や指導のペースは子どもによって感じ方が違うため、ひとりの体験結果をもう一人にそのまま当てはめるのはおすすめできません。手間はかかりますが、それぞれの反応を見てから講師を決めたほうが、結果的に長続きします。
Q5. 急な予定変更にはどう対応できますか?
オンライン家庭教師は教室通いに比べて振替の融通が利きやすい仕組みが多いものの、変更可能な期限やルールはサービスの仕様に基づくため、ここで数字を断定することはできません。予約画面の案内、または事務局への確認を習慣にしておくと、体調不良や学校行事が重なったときも慌てずに済みます。
まとめ
きょうだいで受講する場合、優先して考えたいのは料金の管理よりも「それぞれに合った進め方」を見つけることです。同じ家庭で育っていても、学年が違えば必要な支援も、集中できる時間帯も変わります。ひとつの型に二人を当てはめようとしないことが、結果的に続けやすさにつながります。
迷っているうちは、まずきょうだいそれぞれ別々に無料体験を試してみるのがおすすめです。同じ説明を聞いても子どもによって反応は違うため、実際にレッスンを受けた様子を見てから決めたほうが、後々の調整も少なく済みます。
夏休みに「学習習慣」をつけたいと考えているなら、きょうだいそれぞれの学習習慣づくりも参考にしてみてください。一人ずつのペースを尊重しながら、家庭全体の学習リズムを整えるヒントになります。
この記事の著者
この記事の監修者
坂本七郎
まなぶてらす代表・家庭学習コンサルタント
5,000人以上の保護者への学習相談実績を持つ家庭学習の専門家。著書15冊(累計26万部以上)。NHK Eテレなど多数メディアに出演。2016年にオンライン家庭教師「まなぶてらす」を設立。


