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「スマホばかり見ていて、勉強に手がつかない」——そんな悩みを抱える保護者の方は少なくありません。一度ルールを決めても、数日で守られなくなり、また叱ってしまうというループに疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。

坂本七郎
坂本七郎
ルールを決めることよりも、ルールを守りやすくする仕組みと、破られたときの立て直し方のほうが、実は重要なポイントです。

この記事で扱うのは、スマホの通知・SNS・動画(YouTube・ショート動画)との付き合い方です。ゲームとの両立については別の切り口になるため、ゲームと勉強を両立するポイント4選!ゲームオタクの現役講師が徹底解説で詳しく解説しています。この記事では、ルールを決めた後にどう運用するか、破られたときにどう立て直すかを中心に解説します。

なぜスマホ・SNS・動画は「ルールを決めただけ」では続かないのか

ルールが続かない最大の理由は、ルールを決めた時点で満足してしまい、運用の仕組みがないことです。「1日1時間まで」と決めても、誰が・いつ・どうやって守られているか確認するかが決まっていなければ、なし崩しになっていきます。

スマホやSNS、動画は「見始めるとやめどきが分かりにくい」という特性があります。通知が来るたびに意識が引き戻され、ショート動画は次から次へと続く設計になっているため、大人でも自制するのは簡単ではありません。

ルールが破られたとき、どう立て直す?——叱る以外の選択肢

ルールが破られたときにまずやるべきは、叱ることではなく「なぜ守れなかったか」を確認することです。次の3つのステップで立て直してみてください。

①なぜ破られたかを一緒に確認する(責めない)

「また約束を破った」と責める前に、何が原因だったのかを本人と一緒に振り返ります。友達からの通知が気になった、動画が思ったより長かった、時間を忘れていた——原因によって、次に必要な対策は変わります。責められると子どもは言い訳に走りやすくなり、本当の原因が見えなくなってしまいます。

②ルールを厳しくするのではなく「守れる形」に調整し直す

破られたルールを厳しくする方向に修正しがちですが、守れなかった原因に合わせて「守れる形」に調整し直すほうが効果的です。例えば、通知が気になって集中できないなら、時間ではなく通知そのものを見直す。動画が長引くなら、1本の時間ではなく「何本まで」で区切る、というように、原因に応じた形に変えます。

③「今日はリセット」を明確にする——引きずらない

ルールが守られなかった日があっても、その日のことは翌日に持ち越さず、リセットすると決めておくことが大切です。「昨日も守れなかったから今日はもっと厳しく」という積み重ね方をすると、子どもは挽回する意欲より反発する気持ちのほうが強くなりがちです。

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通知・SNS・動画、それぞれの時間管理のコツ

通知・SNS・動画は特性が異なるため、それぞれに合った管理の仕方があります。

通知は「切る」だけでなく「時間指定でまとめて見る」

通知を完全に切ってしまうと、友達とのやり取りに支障が出ることもあります。「夕食後の30分だけまとめて見る」というように、通知を確認する時間を決めておくと、勉強中に意識が引き戻される回数を減らせます。

SNSは「使う目的」を先に決めておく

なんとなく開いてしまうSNSは、「何を見るために開くか」を先に決めておくと、だらだら見続けることが減ります。特定の友達の投稿を確認したら終わり、というように目的を明確にしておくのがポイントです。

動画(YouTube・ショート動画)は「終わりの合図」を機械に頼る

動画は本人の意志だけで区切るのが特に難しい種類です。タイマーやスクリーンタイムの機能を使い、「終わりの合図」を機械側に任せることで、子ども自身の意志力に頼りすぎずに済みます。

ゲームとの付き合い方はこちら

ゲームは通知・SNS・動画とは事情が異なるテーマのため、この記事では扱っていません。ゲームと勉強の両立に悩んでいる場合は、ゲームと勉強を両立するポイント4選!ゲームオタクの現役講師が徹底解説で詳しく解説しています。

リビング学習と組み合わせると続きやすい

スマホやタブレットを使う場所を家族の目が届くリビングに限定すると、ルールの運用そのものが楽になります。環境を整える工夫については、リビング学習が続く家庭に共通する、3つの工夫もあわせてご覧ください。

スマホ・SNS・動画のルール運用に強いまなぶてらすの先生を紹介します

ここでは、生活習慣の運用・伴走を得意とする3名の先生を紹介します。


ひまわり先生

ひまわり 先生

家庭学習サポート「Home School+」専任。学習計画づくりから日々の運用まで、生活リズムに合わせた伴走を得意としています。

口コミ:「テストまでに何をすれば良いかが明確になり、テスト勉強もとてもはかどりました

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いのうえ先生

いのうえ 先生

中学数学専門・宿題管理に定評。毎日の学習習慣を無理なく積み上げるサポートで、多くの保護者から支持されています。

口コミ:「数学が本当に頭に入らない子でしたが、忍耐強く教えて頂けます

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TORU先生

TORU 先生

「コアタイム勉強法」を提唱。毎日同じ時間に机に向かう習慣化を通じて、自分の行動を自分で管理できる力を育てます。

口コミ:「あんなに勉強嫌いだった子供が今では自ら勉強に取り組むようになり

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よくある質問

Q. スマホを取り上げるのは効果がありますか?

一時的には効果があるように見えますが、根本的な解決にはなりにくいです。取り上げるより、ルールの運用方法を見直すほうが長続きしやすくなります。

Q. ルールが守られなかったら、どのくらい厳しくすればいいですか?

厳しくする前に、なぜ守れなかったのかを確認してください。原因に応じて「守れる形」に調整するほうが、結果的にルールが定着しやすくなります。

Q. きょうだいで同じルールにすべきですか?

年齢や性格によって守りやすいルールは異なります。同じルールにこだわらず、それぞれに合った形を探るほうが無理なく続けられます。

Q. 親のスマホの使い方も見直したほうがいいですか?

子どもは親の様子をよく見ています。親自身も食事中や勉強を見ている時間はスマホを控えるなど、できる範囲で意識すると説得力が増します。

まとめ

スマホ・SNS・動画とのルールは、決めることより運用することのほうが大切です。破られたときは叱るより原因を確認し、守れる形に調整し直し、その日のうちにリセットする——この3つのステップを意識してみてください。それでも家庭だけでは難しいと感じたときは、まなぶてらすの先生に相談してみるのも一つの選択肢です。

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この記事の著者

まなぶてらす編集部

まなぶてらす編集部

「まなぶてらす」は、勉強も習い事もひとつの場所で学べるオンライン家庭教師サービスです。一人ひとりの「好き」や「得意」を伸ばし、お子さまの強みを育てることを大切にしています。学びに関する最新情報や、家庭学習に役立つ知識をお届けします。

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この記事の監修者

坂本七郎

坂本七郎

まなぶてらす代表・家庭学習コンサルタント

5,000人以上の保護者への学習相談実績を持つ家庭学習の専門家。著書15冊(累計26万部以上)。NHK Eテレなど多数メディアに出演。2016年にオンライン家庭教師「まなぶてらす」を設立し、多様な学習ニーズに対応するサービスを運営。

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