子どもが自分で動く!オンライン家庭教師と始める忘れ物・提出物管理の仕組み作り
※本記事には「まなぶてらす」のサービス紹介が含まれます
「今日も宿題のプリントを出し忘れた」「体操着袋がまた机の中に入りっぱなし」——何度言い聞かせても直らない忘れ物・提出物の出し忘れに、つい叱ってしまい、あとで自己嫌悪になる保護者の方は少なくありません。
本人に悪気がないことは分かっていても、毎朝の確認や連絡帳のチェックが積み重なると、親も子も疲れてしまいます。この記事では、忘れ物・提出物が続く理由を整理したうえで、家庭でできる「仕組み」づくりと、声かけの変え方、それでも続かないときにオンライン家庭教師と一緒に仕組み化する方法を順番に解説します。
なぜ忘れ物・提出物の出し忘れは「叱っても」直らないのか
実行機能とは、やるべきことを覚えておき、順番を組み立て、実行に移すという一連の頭の働きのことです。この部分がまだ発達途中だったり、その日の疲れや興奮で働きにくくなっていたりすると、「分かっているのにできない」という状態が起こります。
叱ることは、この「覚えておく仕組み」そのものを補ってはくれません。むしろ「また忘れた」という体験が積み重なると、本人の自信が下がり、「どうせ自分は忘れる子だから」と諦めてしまうケースも見られます。次の章では、叱る代わりに家庭で整えられる「仕組み」を具体的に見ていきます。
家庭でまずできる「仕組み」づくり3ステップ
忘れ物・提出物対策の基本は、本人の記憶力に頼らず、目に見える形で仕組みを作ることです。特別な道具や時間は必要なく、今日から始められる3つのステップで整理していきます。
①忘れ物・提出物を”棚卸し”する
まずは、ここ1〜2週間で実際に忘れたもの・出し忘れたものを、親子で紙に書き出してみます。「何を」「どのタイミングで」忘れたかを並べてみると、宿題プリントだけが多いのか、体操着や絵の具セットのような不定期な持ち物が多いのかなど、パターンが見えてくることがあります。パターンが分かれば、次のステップで対策すべき場所が絞り込めます。
②持ち物・提出物の定位置を決める
「ランドセルの外ポケットは提出物専用」のように、モノごとの置き場所を1つに固定するだけで、出し忘れは大きく減ります。教科書や文房具と同じように、提出物にも専用の場所を用意し、「連絡帳を出したら、そこに提出物を入れる」という一連の動作をワンセットにしておくと、判断する回数が減って続けやすくなります。
③本人が確認できるチェックの仕組みを作る
持ち物リストをホワイトボードや玄関のドアに貼り、親が確認するのではなく本人が指差しでチェックする形にします。声かけに頼らない仕組みにしておくと、親が忙しい朝でも機能します。慣れてきたら、リストの項目を本人と一緒に見直し、不要な項目を削っていくと、形だけのチェックにならずに続きやすくなります。
声かけはどう変える?「言われないとやらない」を防ぐコツ
声かけを「指示」から「確認」に変えるだけで、子どもが自分で動く回数は増えていきます。「持った?」と聞くと本人は反射的に「持った」と答えがちですが、実際に確認する行動につながる聞き方に変えることがポイントです。
声かけの言い換え例
| よくある声かけ | 言い換えると |
|---|---|
| 「持った?」 | 「リストを指差して確認してみて」(行動を促す形にする) |
| 「また忘れたの?」 | 「今回はどこで抜けちゃったのかな?」(責めずに原因を一緒に探す) |
| 「早く支度しなさい」 | 「今日の支度、何から始める?」(順番を本人に決めさせる) |
声かけを変えても、最初のうちは効果を感じにくいかもしれません。仕組みと声かけは、どちらか一方ではなくセットで効いてくるものです。焦らず1〜2週間は同じやり方を続けてみて、それでも変化が見えない場合は、次の章で紹介する方法も検討してみてください。
それでも続かないときは?オンライン家庭教師と一緒に仕組み化する
家庭だけで仕組みを整えるのが難しいと感じたら、外部の伴走者を借りるのも一つの選択肢です。親子だけの関係だと、どうしても感情がぶつかりやすくなりますが、第三者が間に入ることで、冷静にチェックの仕組みを続けられるようになるケースがあります。
特に、忘れ物・提出物の出し忘れが宿題そのものの遅れにもつながっている場合は、ADHDの子の宿題問題|なぜ終わらない?親ができるサポート3パターンで紹介している「実行機能のどこでつまずいているか」という見立て方が参考になります。また、本記事の①棚卸しの手順をさらに詳しく知りたい方は夏休みの宿題が終わらない|計画の立て方と親の関わり方【小学生】で、②定位置化の考え方はリビング学習が続く家庭に共通する、3つの工夫でも詳しく取り上げています。
まなぶてらすのようなオンライン家庭教師では、教科の指導だけでなく、こうした「学びの土台」を一緒に整えるレッスンも選べます。週に1回、決まった時間に外部の目が入るだけで、仕組みを続けるモチベーションになることも少なくありません。
忘れ物・提出物管理のサポートに強いまなぶてらすの先生を紹介します
ここでは、学習の進め方や仕組みづくりを一緒に考えてくれる3名の先生を紹介します。教科指導だけでなく、勉強の「やり方」そのものに寄り添ってくれる先生を選びました。

まっきー 先生
「提出物や課題の進め方」まで含めた学習サポートが持ち味。中学生の数学・理科・英語を中心に、指導歴10年以上・のべ1,000人超の指導実績があります。

みなみ 先生
「よろず教育相談」で親子のすれ違いや学習の”整理”をサポート。教科指導だけでなく、勉強の進め方そのものの見直しを得意としています。
忘れ物・提出物対策、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です
「まなぶてらす」の無料体験レッスンなら、お子さんに合った仕組みづくりを先生と一緒に探せます。
※オンラインで完結します。使用ツールは Google Meet です。
よくある質問
Q. 忘れ物が多いのは性格の問題ですか?
性格や「だらしなさ」の問題と決めつけない方がよいでしょう。多くの場合、覚えておく・段取るという実行機能のつまずきが背景にあります。叱るよりも、仕組みで補う関わり方の方が改善につながりやすいです。
Q. 仕組みづくりは何歳から始めればいいですか?
年齢の下限はありません。低学年のうちは親が仕組みを一緒に作り、高学年に近づくにつれて本人がリストの見直しに関わる形へ、少しずつ移行していくとよいでしょう。
Q. 叱ってはいけないのでしょうか?
叱ること自体が悪いわけではありませんが、叱るだけでは仕組みそのものは変わりません。忘れた事実を指摘したあとは、「次はどう仕組みを変えるか」を一緒に考える時間をセットにすることをおすすめします。
Q. オンライン家庭教師でも本当に効果がありますか?
教科指導と並行して、学習の進め方や持ち物管理の仕組みづくりに付き合ってくれる先生もいます。家庭だけで抱え込まず、決まった時間に外部の目が入ることで、仕組みを続けやすくなるご家庭は少なくありません。
まとめ
忘れ物・提出物の出し忘れは、性格ではなく「仕組み」の問題として捉えることが改善の第一歩です。
①棚卸しでパターンを把握
②定位置化でモノの置き場所を固定
③本人が確認できるチェックの仕組みを作る
この3ステップと、声かけの変え方をセットで試してみてください。それでも続かないと感じたときは、まなぶてらすの先生に相談してみるのも一つの選択肢です。
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この記事の著者
まなぶてらす編集部
「まなぶてらす」は、勉強も習い事もひとつの場所で学べるオンライン家庭教師サービスです。一人ひとりの「好き」や「得意」を伸ばし、お子さまの強みを育てることを大切にしています。学びに関する最新情報や、家庭学習に役立つ知識をお届けします。
この記事の監修者
坂本七郎
まなぶてらす代表・家庭学習コンサルタント
5,000人以上の保護者への学習相談実績を持つ家庭学習の専門家。著書15冊(累計26万部以上)。NHK Eテレなど多数メディアに出演。2016年にオンライン家庭教師「まなぶてらす」を設立し、多様な学習ニーズに対応するサービスを運営。


